ベルセルク (25) (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社 (2003年6月27日発売)
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本棚登録 : 865
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592137238

作品紹介・あらすじ

魔物との戦いに突入したガッツ達。無数のトロールを相手にしたガッツは大剣を思う存分振るい、霊樹の森で出会った魔女・シールケは“魔術"で仲間を救う。魔術を目にしたガッツはその効果に驚嘆するが、それでも魔物達の攻勢は凄まじくて…。 2003年6月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 25巻くらいまできて気付いたんですけど、ベルセルクってノンフィクションですよね!?

  •  ファルネーゼは元々献身の精神の持ち主なんだろうね。お仕着せの権威と狭い世界の教義の中では、彼女の自由意志は常に押しつぶされて、力のはけ口が歪んでしまっていた。
     生きる為に力を存分に振るうガッツには、共感を大いに含んだ憧れを抱いているように見える。流れで読んだら、この後の展開は自然に感じられました。
     当時は宗旨替えも甚だしいな、くらいにしか読んでなかった気が(´д`)

  • 魔法の力にあてられます
    魔法の描き方と
    魔法ではないものの描き方
    その区別が好き
    どちらが良いとか悪いとかではなく、
    ページの雰囲気がガラッと変わる
    お互いできないところを
    フォローし合うために

  • 止まらない。
    こんな面白いファンタジーがあっただなんてびっくり!!

  • この25巻では、自分の命を投げ出しても人を守ろうとする二人の姿が印象的だった。
    キャスカをかばうファルネーゼとイシドロをかばう村の老人。
    どちらも強くない。
    それなのに、自分よりも弱い存在、又は危ない状況の人間をかばおうとする。
    その姿にジン・・・ときた。

    人は一人だとこんな力は発揮できないのでは?と思う。
    圧倒的な力に襲われると不安と恐怖で震える。
    でもそれが、自分以外の人間のためなら思わぬ力が発揮される。強くなれる。
    その不思議。

    何も出来ないと思われている存在の人は他人にそういう力を与える存在なのかもしれない。
    そしてその人間に魂レベルの成長を促す存在。
    私ですら、何もできなくなったグリフィスを見たら守ってあげなくては・・・という気になった。
    人間の中にはもともと、自分より弱い存在を守ろうという本能があるのかも知れない。
    それと反対にそういう存在を虐げようという人間がいるのも事実だけど・・・。

    それにしても、魔法の力の強力なこと!
    まだ少女だけど、シールケは頼もしい味方だ!
    そう思うと同時に、こういう味方なしで今まで一人で魔物と戦ってきたガッツはすごい・・・と改めて思った。

    村をトロールから守るために戦うガッツたち。
    戦いながら魂レベルの成長をとげていく彼らの姿が感動的だった。

  • これまでひたすら魔物を斬り伏せるばかりだった話に魔法が加わって一気に世界観が深くなった感じ。個性的な脇キャラが揃い、色彩豊かなガッツ御一行様の出来上がりで、私は黄金編よりこの時期以降の話の方が好きです。
    いやほんと、魔法が入ることによって、より明らかになる世界の構成とか、魔法の仕組みについてもものすごく本格的で整合性があるし、さらに絵がものごっつい雄弁で、具体的に事物を描くのが難しそうな霊体の世界さえも、まるで実物を見ているかのような臨場感があって驚いてばかり。あと、キャラの書き分けスゴイ。性格付けはもちろん、あんなに大勢いる登場人物の絵柄がほとんどかぶってない。ベルセルク面白いわ。

  • 再読。ガッツ一行それぞれ見せ場があっていい感じ。
    イシドロのこれからの成長と活躍に期待。気がつけば、どんな大物でもガッツならやってくれる安心感が出てきてる。
    トロールの巣の気持ち悪さはベルセルクの真骨頂w

  • 最近パックがデフォルメされまくってて、元の姿が思い出せない…(笑)
    トロールの巣は予想通りのえろぐろえろぐろぐろ

  • 沸き上がる激しい感情 人の言葉では表せない もどかしい 私 我 個 自 独 は 流 滝 水 河 川 

  • 一見闇に見えるけど、光がちりばめられている所に惹かれる。

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