ベルセルク (29) (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 926
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592137276

感想・レビュー・書評

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  • ワニのバケモンに襲われたり、ガッツが狂戦士化したり、謎の子供と出会ったり、色々ありながらたどり着いた街、ヴリタニス。
    人の多いその街で、人慣れしていない魔女のシールケは人混みに酔い傷つく。
    変な格好だと笑われたり、お師匠様の形見の大切な帽子が馬車に轢かれたり・・・。

    聡明で見た目よりもぐっと精神年齢の高いシールケ。
    でも人里離れた森に住んでいたために、とても繊細でナイーブ。
    そんな彼女は人にしたらちょっとした事かもしれない事で傷ついてしまう。
    それと同じだけ、ほんのちょっとした事で心がほんわかするような感性ももっている。
    とても素敵でラブリーな女の子。
    可愛い~!

    シールケはガッツにほのかな恋心を抱いている。
    ガッツはもちろんそんな事知る由もない・・・っていうか、気にしてない様子だけど、シールケが酔っ払いにからまれた時にやり返す時の態度なんて、すごく良かった~。
    いきなりここにきてモテモテのガッツ。
    ガッツに思いを寄せるシールケにファルネーゼ。
    でも肝心なキャスカには毛嫌いされてるんだけど・・・。

    他にも、仲間のために飛び出した家に戻り、結婚と引き換えに船の手配をするファルネーゼ。
    グリフィスにお菓子を焼くシャルロット姫。
    いじらしい~。けなげだ~。可愛い~。
    この人の描く女性は容貌が素敵なだけじゃなくてラブリーすぎる~。

    また、ファルネーゼの母親が登場するが、ただの派手好きな貴族の女性かと思いきや意外にも鋭い洞察力をもつ女性なので、素敵な女性じゃないか~と思った。

  • ぶっちゃけ、一番好きな漫画は何かって聞かれたら、迷わずベルセルクって言うなw
    ベルセルクの世界観が、カッコよすぎる。
    いつか大人買いしてやる!!

  • 立ち読みでハマってしまったのがひと月ほど前。そして程なく全巻揃えてしまいました。コミックでここまでハマったのは久しぶり。基本はファンタジーもの(最新刊ほどファンタジー色が濃い気がする)ですが、内容は実に泥臭いです。ストーリーはいくつかの章?に分かれてるみたいなんですが、中でも「黄金時代編」は一番話がわかりやすく、しっかり描かれていて面白いです。

  • ガッツかっこよすぎwww

  • こんなに読んでいて凹まされる漫画は初めてでした…。いや本当に。
    どうにも出来ない遣る瀬無さとか、絶望がテンコ盛りです(笑  
    内容が濃いだけに余計クルんですよね。でも、読むのをやめられない止まらないんです!面白いから!!画力も本当に素晴しいです「美」です。

  • オビの「No.1ファンタジーコミック」という煽りはウソでも冗談でもないと思いますわ。歴史に名を残すってレベルの作品だと個人的には思ってます。<BR>
    そんなベルセルクも29巻。珍しく使徒系は出てこないものの、それよりもよっぽど怖い人間関係がメインの巻です。<BR><BR>
    途中で出てきたデブの騎士は、どう見てもやっぱり・・・アザンだよなぁ。どういう経緯なのか気になります。

  • 誤植・・?
    シールケがシーケルになってた・・

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