- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592140016
作品紹介・あらすじ
数億年に一度繰り返される地球規模の大災厄の彼方。
その変わり果てた世界を舞台に語られる生命群の激突。
神話の巨人を擁する帝国に、ただ一組の男女が挑む。
男の名は「泥労守(ルビ・デロス)」、女の名は「風炉芽(ルビ・プロメ)」。
彼らの目的と、この世界の成り立ちとは…?
圧倒的な想像力と筆力で描かれたSFロマン開幕!!
2014年7月刊。
感想・レビュー・書評
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『ベルセルク』の三浦健太郎氏の作品。
ダークファンタジーのようなSFのような世界観×プロレスもの(!?)
主人公、泥労守(デロス)と彼と契約している謎の美少女、風炉芽(プロメ)。彼らは砂漠をある目的のために旅していた。そこで砂漠の騎甲虫(きちゅう)民族と遭遇。拘束される。人族(ヒュー)の泥労守は亜人族(ミュー)の騎甲虫民族の天敵。すぐ殺してしまうのは惜しいと一族随一の戦士、雄軍(オグン)と命を懸けた戦いをすることになる、、、。
泥労守の戦い方がまんまプロレス。派手なプロレス技が決まると気持ちいい。バックドロップとか踵落としとか。
泥労守と風炉芽の関係、、、熱く真っ直ぐな主人公と不遜な態度の美少女、、、のコンビも鉄板。
出てくる敵も安定のきもかっこよさ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダークな世界観の中の王道中の王道みたいな主人公がめっちゃかっこよかったです。
なんか見たことある絵の気がしたら、ベルセルク描かれてる先生の昨日やったとは!プロレスお好きなんかな...? -
作画が超リッチな進撃の巨人がプロレスで戦うみたいな漫画……。クソ面白い。幼女ヒロインがバフ効果ある放尿をします。
未来の地球では行き残った生物がことごとく巨大化して生存を賭けた戦争をしている、みたいな話で、その中でも特に巨人をぶっつぶしていく人間。かなり濃厚な世界観に支えられているので、これも続きが読みたくなるけど無理だろうな……。 -
やっぱり書き込みが半端じゃ無いなぁ。
ベルセルク終わらせてから←ここ重要
続きが読みたいです。 -
見たことがあるようでどこにも無い「ベルセルク」に対し、見たことないようで、ありものを継ぎはぎしている感。造形の変わらぬ圧倒的な力に比しての設定・シナリオの陳腐さには既視感がある。これは曽田正人「テンプリズム」を観た時に感じたもの。何か、脚本にコネのようなものをねじ込む風潮が始まってやいませんかと危惧。1巻で終わるのであれば、息抜きには良いのかな。
世界観にナウシカ、格闘にシグルイ(刃牙?)、さらに進撃の巨人か、細かく見ればもっとありそう。 -
『ベルセルク』の三浦さんによる新たな創世神話、でしょうか。
ジャンル的には遠未来SFになるんですかね。
ベースには、ギリシャ神話のタイタン族との戦いがあると思いますが、、
エッセンスは、ナウシカ、砂の惑星、進撃の巨人、ガイバーの辺りも。
主人公はプロレスラー、相方は世界の秘密を握る美少女(アンドロイド?)と、
著者さん自身の趣味が、かなり入っている気も。
世界が一巡りして再構築している、そんな伏線もありそうですが、さて。
ナンバリングされてないのですが、続編も期待してしまいますね~ -
全1巻
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面白いけど、ベルセルク進めてくれい
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巨人戦争 見上げ癒されるがよい 生物の口腔だ 粗忽者だ 群集心理が働いている 積年の怨讐 感情のベクトル方向性が変化している 殺意が転じてある種の敬畏すら抱かれている様だ 選択せよ過去の怨讐か未来の福音か選べ