レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)

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著者 : 川原泉
  • 白泉社 (2006年6月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592142652

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レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)の感想・レビュー・書評

  • もう書かなくなってしまったのかな、と思っていたので久しぶりに読めて嬉しかった。
    4つの短編?でもちょっと話はリンクしてる。同じ高校の同じ学年の人たちが主人公だからね。

    表題作の主人公はヒーリングの力を持っているのだけれど、私はこの漫画に癒された気がした。
    みんなそれぞれ事情があり、みんなそれぞれ良いところがある。

  • けっこう絵がかわってるなー。絵柄が安定しないっていうか…でも丁寧に描いてあるし、題材や展開があいかわらず個性的で、マイペースなヒロインがいいね~

  • 久しぶりに読んだ川原泉。絵柄がちょっとイマイチなんだけどストーリーは昔のままでほっとした。この作者、頭良かったんだろうなあ……。

  • なんか読み終わった時にくすって思いつつ、こういう世界もあるよな~と感心。面白かったです。

  • 川原泉節健在って感じ。ホモフォビアっぽかった川原さんが自作にゲイを登場させ、しかも好意的に描くなんて、BLってすごいなと思った。どのお話も好きです。

  • こんなの出してたんだ! と驚いた。ずっと書き続けてくれたら嬉しい。

  • 前作「ブレーメン2」でセンス・オブ・ジェンダー賞を受賞したのから一転、ホモフォビア的と批判された本作。問題とされたのは「紹介したい人がいる」と主人公の兄が連れてきたのが男だったという最終話で、確かにホモフォビアと言われかねない描き方ではあります。
    だけど、川原泉にとって、あるいは主人公にとって、同性愛者かどうかはさして重要なファクターではない。彼らにとって重要なのは、その対象者が身内かどうかという点に尽きるんだと思います。川原泉の作品においては、身内か身内でないかが決定的な判断基準であり行動原理であって、それは初期から今に至るまで一貫しています。そこでは身内とは無条件に受け入れるべき相手として存在します。一方で、身内以外は遠く景色として存在し自らと関わるはずの無いものであり、それが接触してきたなら警戒すべき事象となる。だから、本作について言えば、たとえ兄の連れてきた人物が女性であったとしても、主人公の反応は変わらなかったでしょうし、逆に一度身内として承認せれればホモであろうとなんだろうと受け入れられるでしょう(実際にそういう結末を迎えます)。今回はたまたま他者として識別された対象が同性愛者だったことから、その他者への警戒がホモフォビアとして映ってしまったということ。だから、川原泉がホモフォビアというわけではないと思います。
    しかし、身内かそれ以外かという判断基準というのもそれはそれで大いに問題含みでもあります。そこでは対象の言動、意図、環境といったものは捨象される。だから、他者として識別されたならどこまでも冷酷になれる。一見ほんわかゆるい川原泉なればこそ、その冷酷さは根深い。

  • もぎゅもぎゅと背景のペンギンが健在で嬉しい。「バビロンまで何マイル」のその後が見たいなー。

  • 川原ワールド!
    久しぶりに読んだけど変わらないなぁ。
    ほわっとしてるけど毒がちょこっとある。
    やっぱり好きな漫画家さんだなー。

    2012.5.21読了

  • 最後の間違い探しが難しい…!
    さすが川原さんの制作。

  • レナード現象には理由がある
    一回読んだだけで本の内容が頭に入ってしまう文武両道、容姿端麗、家はお金持ちと天に4物も与えられた飛島くんは俺様で人の弱さを理解できないお前に医者は無理じゃないかと両親に人格否定される。隣の席の蕨さんは運よく彰英高校に合格し努力するもののあまり点数に反映されてない、がヒーリングの力を持ち、良い人。だが飛島くんにサル呼ばわりされて落ち込むも...。

    飛島くんの両親や蕨さんの友人達が良い味出してる。

    ドングリにもほどがある

    テストでクラスでも学年でもど真ん中だった亘理さんはそのことを喜び、同じ順位の人が隣席の友成くんだと知り凡人同士仲良くなれると喜ぶ。公園でリスの為にドングリ拾いに付き合ってもらったりするが、実は彼が覆面のベストセラー作家だと知り、自分だけが凡人だと落ち込むが...彼女によってインスピレーションを掻き立てられる事を友成くんは説明し慰める。

    あの子の背中には羽がある
    柔道を引退した保科聡真くんはある日隣家に越してきた少女の背中に羽のようなものが見えるようになってしまった。友人に相談するとそれは恋だと言われ、高3なのに小6女子に?と自分がロリコンの変態じゃないかとビクビクし、隣のいいおにいちゃんとして振舞うことにするが...。

    そこはかとなく両思いだし、保科くんの生真面目な性格上早まったことはしなさそうだし、このまま良い感じに育っていきそうなカップルで微笑ましい。相手のことを一番に考えてる人を変態とは呼ばない、という言葉が力強くていいなぁ。

    真面目な人には裏がある
    人間関係を円滑にがモットーの日夏さんは1年の時は生真面目だったのにたらしになってしまった塔宮と隣の席になる。共働きの家で面倒見の良い家事の得意な兄がある日恋人を紹介したいと言って連れてきたのは塔宮の悪魔的な兄・雅斗だった。友人・草壁さんから借りたBLで多少の免疫があった日夏さんは受け入れるが両親はしばらく石化。それは数年前の塔宮家も同じで、両親は弟までゲイになるんではないかと不安になり、そのせいで無理してたらしをしていることを日夏さんと草壁さんは知る。そして何かと悩む彼で遊ぶ彼女達。最終的に何故か日夏さんは塔宮と付き合うフリし続けることに。

    絵が随分変わったせいか、塔宮のゲイの兄貴の絵が、良くあるBL漫画のサラリーマンっぽくてちょっと笑える。

    4本とも進学校でのホンワカした学園恋愛物だけど、やっぱり川原泉が描くと他とは全然テイストが違って面白いなぁ。ずっと読みたかったんだけど見つからなくて、近所の本屋が拡張リニューアルしたおかげで置いてあるのを見つけ、ゲット。○○があるシリーズ、結構好きだな。

  • 川原泉ワールドは相変わらず平和です。真の悪人はいない。しかし一応現代風の味付けがしてある分、昔ほどの能天気さは無いかも。

  • 本が出ていることを知らなくて慌ててネットで購入。
    書店を探し回らなくて良いなんて便利な世の中になったなー、と真剣に思った(笑)

    絵柄がかなり変わっていて驚きましたが中身は以前のまま。どろどろ恋愛モノは苦手なのでこののほほんとした不可思議さが大好きです。
    『あの子の背中に羽がある』の数年後の話がとてもとても読みたいです。

  • おちゃらけたというか,発想の飛び抜けた感じに
    いつも驚かされますが,
    いろんな知識の豊富さにはいつも脱帽です。

  • 借りた後にほしくなってあちこちで探してるんだけど見つからないー。
    それくらい面白いのです。

  • とんでる高校生が満載。漫画を読みたいかどうかのポイントは、いかにドロドロしていないか、だと思う。その点、川原泉にハズレなしである。

  • 絵柄が変わった…。
    ちょっと目が怖い。

    しかし川原泉の世界は変わらない。

  • 恋にもいろんなカタチがあるカーラ教授流の「ちょっぴり変わった」4つの恋のお話が待望の単行本化!ほのかな恋を育てる主人公たちに、カーラ教授の絶妙なツッコミが痛快!

    レナード現象には理由がある
    ドングリにもほどがある
    あの子の背中に羽がある
    真面目な人には裏がある

  • 幼いころ思い描くものとは大分ベクトルが違うけれど、
    こんな高校生活がある意味理想かも・・・

    「あの子の背中に羽がある」の
    数年後が読みたい。

  • ・レナード現象には理由がある
    ・ドングリにもほどがある
    ・あの子の背中に羽がある
    ・真面目な人には裏がある

  • どっかずれてるけど浮遊感、常識的じゃない展開に今回も楽しめました。特に『真面目なあの人には裏がある』に爆笑です。偏差値が高い高校が舞台なんですが、3年の日夏ちゃん兄がカミングアウト、相手のひと癖ありそうな弁護士の弟がとなりの席の塔宮君。
    変態弁護士が家にご挨拶にきたり、女たらしの塔宮君が自分もホモに…と恐れるのをいいことに、次々男性を紹介してテストと称してからかう日夏&腐女子。両家族の親の反応や、塔宮君に笑える笑える。楽しい1冊でした。

  • BL解説が最高!

  • 水滴と水滴がぶつかって分裂する際、周囲の空気がマイナス・イオン化することを「レナード現象」といいます。

    舞台を同じくした高校生男女による群像劇・・・というかオムニバスというか・・・。どっちともとれる短編集というか。

    「ワシの体力と集中力じゃ、中・長編は厳しくてのぅ・・・ゴホゴホ。」という、わざとらしい台詞が聞こえてきそうな。

    川原泉漫画の読後感の良さ、ほんわかほっこり感は・・・
    なんだ、そうか。レナード現象か。なるほどフムフム。
    なんて一人ごちてみたりして。

    それ程、表題がしっくりくる 「○○には○○がある」 シリーズの始まり始まり。
    相変わらず面白いです。人によっては泣けます。

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