- Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592142904
作品紹介・あらすじ
カーラ教授流の「ちょっぴり変わった」恋のお話。「〜がある」シリーズ第2弾! 2011年6月刊。
感想・レビュー・書評
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ブレーメンとか好きだったけど10年ぶりぐらいに川原泉を読んでみました。相変わらず浮遊感のある話で、どの短編もすばらしい。全部後日談が欲しいけど、そういう読み方をせずに現在だけを楽しむべきかな?でも、映画ゾンビブルー情報聞きたいな。
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2023.5.25市立図書館
コミックの書架で目に止まって、川原泉好きの次女が読むかなと思って借りてきた。「その理屈には無理がある(初出は「メロディ」2006)」「その科白には嘘がある(初出は「メロディ」2006-2007)」「グレシャムには罠がある(初出は「メロディ」2007)」「コメットさんにも華がある(初出は「メロディ」2007-2008+2011.4別冊付録)」、どれも超進学校の私立彰英高校を舞台とした学園モノ4作。
2006年ごろはまだ「ホモ」がありだったのだな。いまはもう使わなくなった言葉。
それはさておき、川原作品の主人公はたいていちょっと世間離れした感覚の(頭はいいが恋愛には疎い)女の子で、かつては年の離れた先輩や先生となぜか同居することになって最後は幸せな結婚がゴールの展開が多かったけれど、21世紀になってからは学園モノで恋愛感情抜きのよきコンビになったり、よき交流ができる、ようなお話が定番になった感。
強力な守護霊をもつ神城理人が浄霊した霊たちのおかげで研究の世界に戻る「その科白には嘘がある」がなんか好きだった。
「コメットさんには…」の主人公「彬良君」でちょっとびっくり、と思ったら「彬良航」で苗字だった。 -
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久々にカーラ作品をば。いや、浪人〜大学生の頃は繰り返し読んでたんだけどね。もぎゅもぎゅ。
舞台は同じだけど「レナード現象には理由がある」よりもこっちの方がテイスト出ていて良かったー。もぎゅもぎゅ。 -
全国有数の進学校・彰英高校に通う生徒たちを描く、川原泉のオムニバス。登場人物がなにせ秀才揃いで、全体的に浮世離れしてて、負の感情というものが殆ど出てこず、心安らかに読める。
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男装女子が魔性少年と間違われてたり、
落ちぶれてしまった令嬢がお金のために部下になったり、
幽霊のいる家に住み込んでる急に霊感に目覚めた少女と大学院を辞めてきた訳あり先生とか。
相変わらずの世界観がほのぼのしてて、してないところでも深刻さが出ずに進む。
精神的軽業師のような感じがして好き。 -
出でくる男はみな美青年なのに、女子に色気がまったくないところがイイね~ 彼女達は彼女達でどこかしら繊細ではあるのだが。
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第2弾。川原泉はやっぱりいい。
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やっと買った…。
何か流行に媚びてる感があったけど(前のもそんな感じの話があったけど)雰囲気は損ねていないしおもしろかったのでまあいいか。