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大奥 第4巻 (ジェッツコミックス)

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  • 白泉社 (2008年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143048

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大奥 第4巻 (ジェッツコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 鳥取に旅行に行って止まったホテルに置いてあった。

  • 家光=千恵が女だということを公表したため、大名たちも女性の跡取りを持つものが増えてきた。皆男名を名乗った。

    千恵は大奥改革に着手。大奥の人員を整理し、暇を出したものを吉原に送る。
    また、「御内証の方」を死罪にすることも決定する。
    有功はそれに対し、素直にしたがって手配した。

    そして、女子の5分の1にまで減った男子が、4分の1まで回復。
    また、その年米が大豊作になる。
    女将軍はめでたいということになり、民衆にも受け入れられていく。

    ある日、千恵に夜伽に呼ばれた有功は「お褥すべり」を願い出る。
    千恵は納得し、ここに唯一将軍の側室から選ばれた大奥総取締・「お万の方」が誕生する。

    千恵はその後、流産や出産を繰り返し、慶安二年、それがたたったのか二十七歳の若さで亡くなってしまう。
    その死は千恵の遺言で父家光のものとして公文書には記されることになった。

    また、堀田正盛、阿部重次、稲葉正勝がその死に伴って殉死した。
    側室であった玉栄、お夏はそれぞれ出家し桂昌院、順性院と名を改めた。

    時は変わって千恵の娘、千代姫が四代将軍家綱として君臨。
    家綱の時代には女性大名がさらに増えており、全大名の半数以上にのぼっていた。
    家綱が14歳のとき、宮家から縁談が持ち上がる。しかし家綱は能や狂言、水墨画にしか関心がなく、恋などはとてもとても…。という感じの将軍だった。

    家綱の治世は家光時代の遺産ともいえる優秀な家臣たちが集まっており、幕政は安定の一途をたどっていた。
    しかし家綱自身は政治にあまり関心がなく、家臣にまかせきりにするため、「左様せい様」というあだながついてしまう。

    こまった家綱の大叔母、「保科正之」は、大奥総取締・万里小路有功に相談する。

    ある日家綱が「平家物語」を聞いていたとき、(有功の誘導によって)心優しい家綱は流罪人の境遇に心を痛め、暮らしを改正するため保科正之をよぶ。
    しかしこれが、彼女が将軍らしい所を見せた最初で最後のものだった。

    かねてから問題になっていた家綱の「御内証の方」には倉持(くらもち)という青年が自ら希望して選ばれ、死罪となる。

    明暦三年、江戸全体が大火災に見舞われ、江戸城本丸も焼け落ちてしまった。世に言う「明暦の大火」である。
    火災の中有功は家綱を抱えて火の手の遠い所へ逃げる。その道中、家綱は有功に抱きつき、「好き」と告白。「ずっとそなただけが私の男と思っていた」と。
    有功は愕然とする。

    江戸の町の復興が優秀な幕閣によっておこなわれ、また大奥も有功の指示により形を取り戻していった。
    だが有功はそののち、大奥から去る。剃髪して、吉宗が将軍になる五年前まで生きた。
    家綱は41歳でその生涯を終えるまで子を儲けることなく、妹の徳子(とくこ・千恵と玉栄の娘)が五代将軍綱吉として就任することになる。

    ここらへんから、男女の立場が入れ替わってゆく。
    綱吉は娘松姫を側室・伝兵衛との間に儲けた後、自分の自由にならない大奥のきまりに飽きていたが、御側用人・柳沢吉保の提案で、同じく御側用人・牧野成貞(ふたりとも女性です)の家で、能楽の宴を開くことになった。

    成貞は腕によりをかけて綱吉を歓迎し、上様好みの美男も用意。しかし、綱吉が指名した男は、成貞の夫、邦久―通称・阿久里だった。
    ここから綱吉の魔性の女っぷりが発揮される。

    綱吉の阿久里への寵愛は度を越しており、牧野邸へのお成りは32回に及んだ。また、牧野成貞には、下総国関宿の城主の座を与える。

    そんな綱吉に対して御台所の信平(のぶひら)は、京から美男を連れて来て綱吉の側室にし、自分の勢力拡大を画策する。
    一方側室の伝兵衛は、非常にあせり、ついには桂昌院(玉栄)に「少しは頭を使わんか... 続きを読む

  • 家光の宣言がかっこいい。将軍としての覚悟と、有功への変わらない想い。有功にとっては離れた方が気持ちは楽だったのだろうが、大奥総取締として家光に尽くしたかったのかな。その辺はあっさり描写。
    家光も有功も、その死は静かに語られる。ドラマの2人も思い出して切なかった。

    家綱に想いを寄せられ大奥を去った有功。そりゃ身近にあんな美しくて賢く優しい男がいたら他の男より魅力的にみえてしまうかもなあ。しかも母が最も信頼した男ということで余計に。

    そして綱吉の時代。有功そっくりの男が現れる。側近の夫と息子を奪うエピソードはえぐい。

  • 家光から第4代家綱の短い時代を経て第5代綱吉の時代へ。
    テレビドラマになった有功編は切なく終わって、
    はかなく悲しい4代将軍(父も気の毒な人であったけれど、姫もまた…)はかけあしに去り、
    映画化された右衛門佐編は綱吉も凄ければ柳沢吉保もしたたかなこと。

    娘は有功がお気に入りだったようで、残念がっていた。
    神原家はさとが死んでしまって、このあとどう展開していくのかしら。

  • 玉英がかなりの野心家だったということがわかる一冊。最初は駒使いだったのに、結構食い込んできますね。

  • 三代将軍徳川家光~四代家綱(千代)~五代綱吉(徳子)
    万里小路有功(ありこと)
    右衛門佐(えもんのすけ)

  • 有功と家光の関係が切なかった。彼らの時代が過ぎ去ってしまうのが残念です。有功は大奥の良心だったのに、有功が去った後の大奥は怖い。魔性の綱吉と野心満々の右衛門佐。この二人の組み合わせで、今後が益々怖くなりそうな予感。

  • 将軍が立て続けに入れ替わった巻。

    家光の逝去→家綱の概略→綱吉登場。

  • 女将軍家光誕生!

    家光、家綱に付いた有功。
    駆け抜けた一つの時代が終わった・・・
     
    5代将軍吉綱。
    かなり魅かれるタイプだけど、性格悪そうだな。

  • 初代女将軍・家光の死から、時代は四代・家綱へ。しかしこの四代目は影が薄い・・・。何も起こらないまま(笑)、あっさり五代の綱吉へ。この綱吉は、玉栄の娘。絢爛たる元禄時代にふさわしい、いささか淫奔な将軍様です。恋のお相手は野心家の右衛門佐。

  • 女大名の時代へ

    有功は大奥総取締として権力を。
    家光死去。
    4代家綱は政治やお家のことにはあまり興味なし。
    5代綱吉は男あさりが趣味?

    ぽんぽんとキャラが使い捨てられていく。歴史にとって個人にはさほど価値はないか。

    (2013年05月05日読了)

  • どんどん面白くなっていく。分かっちゃいたが、玉栄があんな坊主になっちゃって…となるな。

  • 3ー6巻読了。ドラマは23巻なのね。実際の歴史にちゃんとつなげてるところが大好き!

  • 映画大奥の試写会に行ったため再読。映画はラスト付近以外はだいぶ原作に忠実と思っていたけどさすがに読み返すとチラチラ違いがある。でも雰囲気は大半そのものでしたね。

  • 家光の死、有功が大奥を去る。家綱の悲しい初恋。それぞれの思いが交差し、より一層切なく思う。

  • 家光の死と有功の退場が大きな動き。史実展開は楽しいね。大奥のやってることは男になっても一緒。

  • 女家光はすごかった。女柳沢吉保はえげつない。

  • 再読。短いエピソードだったけど家綱の寂しそうな顔がつらい。

  • 2012 2/13読了。ブックオフで購入。
    巷で噂の男女逆転大奥絵巻。
    1-4巻までまとめて買ってきた。

    若年を中心に男性のみがかかる疫病・赤面疱瘡で男女比が1:4まで激変した、という設定で江戸初期~中期までを描く架空の大奥物語。
    8代将軍(女性)・吉宗が将軍位に着いて大奥改革に乗り出す最初のエピソードから、その吉宗が過去の変遷を知る家光・家綱・綱吉(途中まで)の話まで読んだ。

    よしながふみの描く美男・美女ってなんでこうため息がでる感じかね(特に美男)・・・と思ったが、他キャラとの差がはっきりしているってのもあるのかも知れない。
    万里小路有功とか本当、やばい。
    一方でこの4巻で主役に躍り出る綱吉のまあ、色っぽいっていうかエロっぽいというか。なんだこのサークラーオーラ。スイーツ(笑)



    ・・・ところでじつはブックオフでは5巻まで買ってきたつもりだったのだが、カバーだけ5巻で中身4巻という謎トラップをしかけられ・・・誰だそういういたずらする奴はー。チェックしろよブクオフー。

  • 10月クール TBS系 連ドラ化、12月、松竹系にて映画化公開。原作本
    ※ツタヤコミックレンタル貸出にて 堺雅人さん主演(ドラマ…有功役 映画…右衛門佐役)

  • 綱吉も家綱も悲しい。

  • 最近、続きが一番楽しみなまんがのひとつ。
    コミックス待ち遠しい。

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