大奥 4 (ジェッツコミックス)

  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143048

感想・レビュー・書評

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  • 左様せい 閨には添い寝の者三十五過ぎの男には手を付けてはならぬあれも駄目これも駄目 こうして三代家光公の御世お万の方有功以来長く空席であった大奥取締の座を一人の男が手に入れたのである

  • ここへきて中だるみ感。
    江戸時代の歴史をただ単に男女を入れ替えてなぞっているだけという感じがしてきた。
    これだけ評判のよい漫画なのでそれだけで終わるはずはないと思っている。次巻以降に期待。

  • ちょっと退屈になってきたでしょうか。この調子で幕末まで行くのでしょうが、男女逆転がこの辺りの時代だと苦しくなってきているように思いました。

  • 家光の宣言がかっこいい。将軍としての覚悟と、有功への変わらない想い。有功にとっては離れた方が気持ちは楽だったのだろうが、大奥総取締として家光に尽くしたかったのかな。その辺はあっさり描写。
    家光も有功も、その死は静かに語られる。ドラマの2人も思い出して切なかった。

    家綱に想いを寄せられ大奥を去った有功。そりゃ身近にあんな美しくて賢く優しい男がいたら他の男より魅力的にみえてしまうかもなあ。しかも母が最も信頼した男ということで余計に。

    そして綱吉の時代。有功そっくりの男が現れる。側近の夫と息子を奪うエピソードはえぐい。

  • 玉英がかなりの野心家だったということがわかる一冊。最初は駒使いだったのに、結構食い込んできますね。

  • 家光さんが亡くなって、ちょっと物語がバラけちゃった感じ。
    さと姉ちゃんのサイドストーリーは結局何だったんだろう?
    どうも話が大きくなって、焦点が定まらなくなってきたように思うなぁ…。

  • 将軍が立て続けに入れ替わった巻。

    家光の逝去→家綱の概略→綱吉登場。

  • 女大名の時代へ

    有功は大奥総取締として権力を。
    家光死去。
    4代家綱は政治やお家のことにはあまり興味なし。
    5代綱吉は男あさりが趣味?

    ぽんぽんとキャラが使い捨てられていく。歴史にとって個人にはさほど価値はないか。

    (2013年05月05日読了)

  • 3ー6巻読了。ドラマは23巻なのね。実際の歴史にちゃんとつなげてるところが大好き!

  • この日本人らしい後ろ暗い話はやっぱり私には合わないなぁと思いつつ、最後にはどうも後をひいて、続きを読んでみたくなる。

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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