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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
登場人物みなが魅力的だけど綱吉が可哀想でかわいい。救いがない話が多いけど重苦しくなく読めるよしながふみの絵柄や独特の間が素敵。でもやはり発想だけでなくてストーリーが素晴らしいとおもう。
ラストも考えてるだろうし、一年に一冊の単行本ペースでなんとか10年以内に最後まで読めるといいなー。
12月、松竹系にて公開。映画化原作本 ツタヤコミックレンタル貸出にて 堺雅人さん主演(右衛門佐役)
綱吉、凄く可愛いけど、4巻では好きになれませんでした。が、この巻を読んで同情してしまいました。 将軍の務め、逃げることはできないのかなぁ…。
どこにも逃げ場がないというのは本当に苦しい。
綱吉の夢のシーンからの高笑い、苦しみが伝わってきました。
右衛門佐の綱吉様への共感と慕情、吉保の執着心も見えつつ、どれも綱吉本人にはしっかりとは届かず…
壊れきった玉栄と生類憐れみの令のくだりはかなり辛かった。
歴史をしっかり知っているわけではないのですが、この先もこういった悲しい運命ばかりなんだろうなあ
読了:2011/2/13
若紫…そこに持ってきますか…もう唸るしかない。
綱吉の狂った高笑いの場面が好き。
綱吉の孤独と、理解されなさと、自虐が、狂気の笑いに乗せられてこちらの世界に届くかのよう。
男女逆転の舞台装置は二次的な要素に過ぎない。各々の立場ならではの逃げられない矛盾と葛藤、諦め。飛び抜けて写実的とは言えない画風なのに、目つきが異なる感情を雄弁に物語る。黒インクだけの画面なのに自害の場面などは生々しく、血を吸った畳やその匂いが浮かぶほど。
五巻まで読んで一番リアルだったのは、大奥を牛耳る藤波(男)が声を荒げ、切れ者の加納久通(女)が思わず口を閉ざし、殿方は声が大きいと洩らすところ。普通の大きさでも済む場面で男性が繰り出す大声は、相手をねじ伏せ恐怖感を抱かせる。無力感を感じる瞬間。この漫画で最も現実を感じた部分だった。
私はこの巻がすごく好きだなあ。
初登場ではただの妖婦キャラに見えてた綱吉(ヴィジュアル的に)が、そうではないなあと思ったからかもしれない。
パラレルなのに時代の辻褄あってるし、その時代の人の哀しみが描かれているなぁと。家光には有功という救いがあったけど、綱吉には救いがない。松姫もなくしちゃ甲斐もない。狂うわよね。将軍としても母としても娘としても辛い立場だった。吉宗との出会いが、早ければ救われたのかな?と思ったけれど、史実と違うので思っただけです。
家光も切なかったけど綱吉もまた辛い…
<犬公方>と呼ばれた5代将軍、女将軍綱吉。
たったひとりの子を失い、また子を産むためにさまざまな男に抱かれ
どんどん虚ろになっていく姿が…
最後に吉宗の登場に救われた。
次の展開がまた楽しみ。
2010.10定価購入 / 2010.10.30読了

2012 2/19読了。WonderGooで購入(古書)。
綱吉編の続きから。右衛門佐は総取締としての地位を確かにする一方、綱吉の治世は迷走し、生類憐れみの令、そして赤穂浪士の討ち入りへ。
まさか...





