大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)

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  • 白泉社 (2009年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143055

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大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)の感想・レビュー・書評

  • よしながふみの大奥第5巻。時代が進むにつれ、登場人物も年齢を重ねていきます。以前は物語の中心だった人物が再登場するのは感慨深いですね。前の巻を読み返したいところですが、図書館利用では難しいのが残念です。つづく。図書館予約数は149(09/12/31現在)です。

  • もうさ、なんでしょうね。このマンガ。多分、傑作。

    将軍家、大奥の話を、男女逆転させただけで(あえて“だけ”と言うけども)
    男故、女故のせつなさ、やりきれなさがこんなにも描けるものかと、感心。
    しかも、登場人物やそのエピソードが、史実とうまく合わせてあって
    こんなにも緻密に構成できるものかと、また感心。
    最後に、キーマンのキーになるシーンを美しく描ききるその画力に
    もう一度感心、と。

    とくに5巻は、ドラマチックだった家光編とはまた違う見せ方で、
    「よしなが先生、すごすぎる…」とため息をついた。
    映画化なんて、冗談辞めてよ、と言いたいです。

  • 「大奥」はやっぱり面白い。映画化にちょっと不安はあるけど…

  • うん、なんかぜ3巻より好感が持てたのは何故だろう?
    前より将軍その人の思っていることが分かるようになっていたからかな。
    しかしこの先元の吉宗の時代にいつ戻るんだろうか?
    で、戻った先はどういう風に締めるんだろうか、ということが気になります。
    やーしかしよしながさん、BLよりこういう方が面白いなー。

  • 徳川全部やると思いませんでした。ちょっと目新しさがなくなってきたかな……。

  • マンネリを感じたのはわたしだけでっしゃろか…。いやあいかわらずすごいなあと思いますけど。

  • 2009.11
    4巻では綱吉が嫌で嫌で仕方なかったけれど、この巻を読むと彼女がかわいそうに思える。次巻が気になるー。

  • 好きだ。結婚しよう。

    と作者に求愛したくなる。

  • 男女逆転大奥第5巻です。<br>
    犬公方に赤穂浪士の話も違和感無く話しに組み込まれています。<br>
    あいかわらず人間描写が凄いです。最後に登場した吉宗がこの話の救いになっている気がします。

  • 赤穂浪士の話もうまくつなげているし(本当に吉良は気の毒な人だ・・・※史実上の話)、綱吉の孤独(なのかな?)を感じられるストーリーでぐいぐい引き込まれました。4巻のときはファム・ファタルという印象ばかりがあったのだけど。

  • だんだん登場人物の顔を把握するのが難しくなってきた。。。

  • 相変わらず面白い。

  • 友達に貸さねば、と思った漫画。
    誰かと感想を言い合いたくなる。

  • 今更ですが参考資料の中に『徳川の夫人たち』を見つけて納得しました。
    吉保のサイドストーリーも読みたいなぁ。

    映画化決定おめでとう!
    しかしどんなキャストになるのやら…

  • 昨日、出かけた帰りに、梅田の本屋で『大奥』第五巻が山のように積んであるのを見た。荷物が重かったので、同じチェーンの最寄り駅の本屋にもあるヤロと電車に乗って帰ってきて、マンガの棚をうろうろしてみるが、四巻までは並んでいるものの、五巻がまったく見当たらない。

    くぅぅ、買ってくればよかった…と思いつつ、ダメモトで、レジの人に「『大奥』の五巻はありませんか」と訊いてみる。5分か、10分か、レジの前でだいぶ待って、(なかったらいいです)と言おうとしたところで、「一冊だけ残ってました!」と持ってきてもらえた。

    「ありがとうございます、それ頂戴します」と購入。もらいものの図書カードの残額はあとわずか。

    五巻は犬公方とよばれた五代将軍・綱吉の話。"男女逆転"大奥マンガなので、もちろん綱吉は女将軍である。

    世継ぎであった娘の松姫が、高熱を出して五日後にあっけなく逝ってしまった。世継ぎ争いは振り出しに戻り、綱吉は、「また男と子を作らねばならぬ」と房事に励むことになる。

    しかし、男をとっかえひっかえするものの、綱吉に子ができる気配はない。

    綱吉の父・桂昌院は、かつて「将軍の父となる」ことを言い当ててみせた隆光になぜかなぜかと教えを乞う。そして、「あなた様がお若い頃に殺生をした報い」だと聞かされ、綱吉も腹心の吉保も戌年だからと「生き物の中でも特に犬を大切になされませ」と進言されて、そのまま娘のもとへ走る。「そなたが子を授かるためには、生き物を殺してはいかん!とくに犬は大切に扱わねばならぬ!」とかきくどく。これが生類憐みの令の始まりであるという。

    ある夜、綱吉は、閨に大奥の男を二人よびだす。三人でのまぐわいのあとに、綱吉は二人に「そなた達、私の前で二人睦合うてみよ」と言い渡す。二人は、自分たちが念者・念弟の間柄であることは認めるも、何とぞご容赦をと頭を下げ続けるが、綱吉は「抱き合え」と迫る。

    二人のうち一人が脇差しを取り、自害しようとしたところへ、"添い寝"役の右衛門佐が「それまでッ」と割って入る。二人には処分は追って沙汰するゆえ下がれと言い、綱吉にはこう進言する。

    ▼…誰もあなた様には逆らえませぬ
     だがそのお力は国のご政道を質すためにこそお使いになるべきものではござりませぬか!?
     少なくとも大奥の若い男達を弄び辱しめたり
     人が犬をお犬様と呼ばねばならぬようなお触れを出すために
     使うものではござりますまい!! (p.130)

    これに対して、綱吉は涙ながらにこう語る。
    ▼大体辱しめとは何じゃ!?
     私の前でまぐわえと言った事のどこが悪いのじゃ!!
     私は毎夜!!
     毎夜そうして添い寝の者に己の夜の営みを聞かれてきたのだぞ!!
     何が将軍だ!!
     若い男達を悦ばせるために
     私がどれほどの事を床の中で覚えてきたか
     そなたに分かるか!?

     将軍というのはな
     岡場所で体を売る男達より
     もっともっと卑しい女の事じゃ (p.132)

    このあたり、世継ぎを産むことに専念せよと政事から遠ざけられた綱吉の姿を描いてみせたのは、よしながふみのブラックユーモアのように思える。

    以前、奥野修司の『皇太子誕生』を読んだときに、私は初めて「皇室典範」(http://www.houko.com/00/01/S22/003.HTM)を全文読んでみた。第1条の「男系の男子が」というくらいしか知らなかったが、そのとき印象深かったのは第9条「天皇及び皇族は、養子をすることができない。」である。やはり「血」なのであった。

    のちの八代将軍・吉宗となる十歳の娘・信(のぶ)が、綱吉とただ一度邂逅するシーンで五巻は終わる。このお信がこのあとおもしろそう。でも、六巻はまた一年後かな。

  • いよいよ1巻の吉宗につながる…!
    個人的には、家光より綱吉のが好きだな…女って悲しいね。
    よしながさんは今まで作品にご自分の思想を持ち込まなかったのですが、『大奥』ではそれが良いスパイスになってる、と思う
    6巻刊行が待ち遠しい~

  • (091000)

  • 相変わらず面白い!綱吉編。吉宗編や光家編とのつながりがあって時代の流れを感じるし、ちょうど今ドラマの大奥の再放送もやっているので、比較するのも楽しい。

  • この間では5代将軍綱吉の話がメイン。ついに、吉宗とのつながりもみえてきて・・・・

  • やっぱりすごくいいです。
    もう好きすぎてなにもなにも。

  • 伏線がつながった5巻。思わず1巻から読み直してしまった。早く6巻が読みたい。

  • こんなSFがあるのかと、関心してしまった。
    もしも、男が将軍ならば、世継ぎを作るのは年老いても可能だけど、
    女だからこそ時間が限られるのだと思った時、
    このマンガの本当の面白さが少し見えた気がした。

  • 5巻にして初めて、よしながさんがやろうとしていることがストンと入ってきたというか、腑に落ちた感じがした。
    いや、もちろん1~4巻もおもしろいし好きだったのだけど、5巻のとあるシーンに至って、これは、もう、自信をもって人におすすめできる!というかせねば!とハッとしたのでした。
    ちょっと怖いくらいだ。設定がうまくはまりすぎてて。

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