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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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今日はあんまり良い事がありすぎてこれ以上は怖えや
― 99ページ -
世が世なら そなたが将軍で
私がそなたに仕えていたかもしれぬと言う事だ
― 202ページ -
『やっと笑いかけて下さった』
みんなの感想・レビュー・書評
江島がふとんの中でひとりで泣くところが、そうなんだよね、そういうもんなんだよね、と思って、悲しいような、頷くような気持ちになった。
間部、月光院、生島。それぞれの一方向の忠義と愛。策略の中では一途な思いも泡と消えてしまう。私には小姓のようにくわばらくわばらと唱えるしかできないなぁ。
そして、吉宗の時代。始まりは男女逆転の胸のすく思いだけだったけど、それも事実を知れば、特殊な状況下でのこと。ゆがんでいる。けど今の中で最善のために政策を次々打ち出していく。
これが、日本の本当の歴史なのでは無いのですか!?(笑)
物語が一周し、これからどのような展開になるのか楽しみです。
表紙に個性がないので七巻を二冊買ってしまったではないか。この人の本はいつもそうだ!!怒
1巻から買い続けてます。もともとよしながふみさんは好きなのだけどこの作品でもっと好きになりました。今回でようやくつながった?ので続きがとても楽しみ。
男の方が嫉妬や権力争いに関しては女よりも怖いかもの巻。前巻の内容を思い出しつつ、ドラマでやってた大奥を思い出しつつ読んだ。吉宗の女を後継ぎにした方が血筋は云々に納得しすぎた。
やっと8代将軍まで戻ってきた巻。
一気に7巻まで読んだけど、描写が凄く良い・・・奥が深いです。
前巻を読んだあとに間が空き過ぎて,要復習…。
最後にあるカラー絵のお着物の色彩が素敵です。
没日記による,大奥とそれを取り巻く浮き世の流れの回想が終わり,男少の世への問題意識が回帰され始めました。
「外つ国」への懸念が吉宗公の内に出てくるなど,まだまだ騒動はありそうです。
読了:2011/8/13
ああ、やっぱりぐいぐい読ませるなぁ。
江島の話では泣けてしまった。江島が生島との会見を反芻しながら涙するところとか。
陰謀は、だれかの罪など必要としない。だれかの罪は、「作ればよい」。
でっちあげ。本当に腹が立つ。江島がものすごく清い人格者として描かれているのはこの対比のためなのかな、と思った。
風呂の間も、出産の間も政策に携わり続ける吉宗。若干笑わせつつ、この人の「国のトップ」としての気概を描き続ける。そしてその最後には…やっぱり来たか、家重!!
呂律は回らず、涎を垂らしたその姿でこの巻は終わる。
「私には人の心の機微が分からない」という吉宗の独白と考え合わせると、今後の展開が少しこわい。
カラー扉でひさびさの家光が見られた。家綱ってあんなに小っちゃかったのか…。
この第7巻では、歌舞伎のシーンがある。もちろん演じるのは女だが、観客も女がほとんどという設定がひとひねりされている。
そしてそこで演じられるのは「男が女を買う世界」!
「女が男に体を売る世界など、この世のどこにある?」と江島が評する通り、これは倒錯的な設定なのだ。
ええっと、我々の世界で言うところの男が女で、女が男で…もう頭がクラクラ。爆発しそう。
この作品の「パラレル江戸時代」は「男女が逆転した世界」と説明されることが多いが、厳密には完全に役割が入れ替わっているわけではない。男は力強く、女は美しく…という固定観念は変わっていないのだ。また、基本的には女>男という力関係だが、身分の違いによってはこれも成り立たなくなってしまう。
男女逆転している部分と逆転していない部分が複雑に入り交じっているところが絶妙な味わいを生んでいる。

2012 2/19読了。WonderGooで購入(古書)。
幼くして将軍位に就いた徳川家継の時代から、ついに回想編が終わって吉宗の治世にかえってくる最新巻。江島生島事件も収録。
本人が知らぬと...





