ホ-リ-ランド (17) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 198
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143178

感想・レビュー・書評

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  • ショウゴの空手が……。
    打撃系何て転がしたら終わりじゃん……。
    そんなの空手ぢゃねーよ……。
    コンプレックスから自分を見失ったショウゴが、自分の空手・スタイル、
    そして、大切なモノを思い出す……。
    ただ、その先に待ち受けていたのは、辛い別れ……。

  • 昔、途中まで読んだので改めて最後まで読了。

  • さあ!折角だからこの機に乗って遊んでみようか!神代は八木達に任せて僕らは伊沢本体を襲う…皆本気を出せよ…遊びは本気でやらなきゃ面白くないからね …っげぇ胸してるぜ…グラビアアイドルでも通用するよこいつぁ〜くっそ!たまんねぇ‼︎ くっそォ〜これじゃあ生殺しだぜ‼︎姦っちまわねえか⁉︎ AVさながらの酒池肉林 何しろトゥルーってのはすげえセックスドラッグだからなー 俺の股ァ潜って中に入れよメグが夢中になった俺のモノを拝んで中に入りな!ギャハハハ‼︎あの女みてえに吸い付くんじゃねーぞォーオラ頑張れ閉じちまうぞ‼︎ プアカーオ‼︎ 無意識の防衛本能 実際折ったり外したりする時は!極めたらすぐ一息で力を入れる まるで壊れた人形だ‼︎哀れな姿で踊ってるぜ‼︎ 大切なモノを守る為に…ショウゴ‼︎…父さん…‼︎ 我武者羅に強くなろうとした目的も忘れ…父さん…大切なモノ…俺持ってたよ その古臭い技じゃ俺には勝てないぜ…ショウゴちゃん 息吹とは腹式による深い呼吸により丹田に気を留め廻らす空手の呼吸法である…私自身(作者)その効果を完全に知る訳ではないが相手に対した時緊張し呼吸が浅くなり浮き足立つという事は希ではない…深い腹式呼吸と日々の稽古による一連の動作は自身を落ち着かせ気力を高めるであろう! 体格リーチの違いを思い知るんだ 壊し合いから最低限選手を守る為に作られた競技ルールの外に空手本来の恐ろしさがあるのだ‼︎ 空手家の鍛えられた拳は恐ろしく硬い‼︎スナップを効かせた裏拳腰の入った正拳を素手で受ける事は石を受けるが如しである‼︎ 今日の格闘界では''立ち技系は転がしてしまえ''というのは常識だ…現にボクシングやキック空手の試合に於いても組み縺れ倒れたら仕切り直すルールである…しかし空手は本来立ち技と言っても武道である‼︎長い歴史の中で組み付き倒される事を想定しなかっただろうか⁉︎本当に備えはないのだろうか⁉︎否‼︎例えばこの振り降ろす猿臂である‼︎背中に落とす肘は殆どの格闘技試合で認められていないしかし!空手家にとっては普通の技でありる!タックルで背中を晒して入ってくる者を仕留めるのにこれ程適した技もない 背中上部程筋肉が厚くダメージを負いにくい…この部分は筋肉が薄く肋も細い部位なのでダメージを負いやすい ルールがないという事は本当に恐ろしい…急所を狙い合わない事を前提とした競技の中の技術が時に無意味になってしまう!そして急所を狙う事なら空手に先んじるモノもないのだ‼︎相手を破壊する技…勝つ為の技…時に不快に映るかもしれない…しかし!これが''武''なのだ‼︎貫手や裸拳を使う為執拗に鍛えられた空手家の握力は尋常ではない!目突きなどを使わなくても揉み合いの中耳や鼻を裂く事も決して難しい事ではないのだ…特に空手家の手は形を変え凶器化されて使われる事がある!いずれも急所を破壊する事に優れており極めれば貫手などで畳を貫く事も可能だという…しかしそれらの技が表の格闘界で使われる事はない…優れた武道家の刀身は鍛え練られる事はあってもこの社会でそれを抜く事は許されないのだ! 僕らは…似すぎていた…互いの傷に引き寄せられるように…ぶつかり合った…「親友だと思ってる…ずっと…」ショウゴ君僕もだよずっと… それをプライドとは呼ばないよ…安い意地だ!…まあ好きにするさ 本当の一流はここにはいねえ…そして…ここより先もありはしない…お前は表の世界で壁にぶつかり挫折してここに逃れて来ただけだ…俺と…いや俺達と同じだよ…自分の傷を受け入れて元いた場所に帰れ…きっかけは作ってやる フリッカージャブ 下からのパンチに備えてクロスアームブロックにしたか… チェスのように詰んじまう…奴はもう伊沢のシナリオ上にいる‼︎ 俺の打撃は一流とは言えねえ…しかしお前はかわせなかった…表舞台から背を向け…街に何を望んだ?素人の腕をへし折り絞めで失神させ…お前は何かを得たか?何もねえ…強さを求めるなら帰る場所があるはずだ 恐怖と尊敬の念 そうまだ本当の終わりじゃない…でも…感じるんだ終わりが近づいていると やはり…少々熱いか… 僕は根性論者だ。年々確信は深まっている。我武者羅に、必死に、限界までいける奴が先に進む。ダサい?才能?才能より根性ある方がカッコイイじゃないか。

  • マイがさらわれてユウ茫然自失のボロボロ。。。

    そこに現れたのがショウゴ君ですよ!
    で、
    竜との対決は禁じ手というか裏技のオンパレードのぶっ壊し空手でした!

    マサキも、
    鉄をあっさり撃沈!

    ユウが復活からの八木をフルボッコ!!
    次の巻にてキングと対決だな!

    マイちゃんにちょっと引いたわ。。。

    才能より根性があるほうがカッコイイじゃないか。
    by森恒二

  • この感覚はそれでしか味わえない、という作品はたくさんあるけどそう多くはない。でもホーリーランドはその一つだと思う

  • 聖域、絶対領域とは無関係

  • やっとショウゴ君が帰ってきた(嬉泣)

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著者プロフィール

東京都出身。代表作に『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイ アンド レボリューション』など。

「2023年 『創世のタイガ(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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