ベルセルク (33) (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592144335

作品紹介・あらすじ

ガッツ達一行はエルフヘルムへ向け船出した。しかし休息を得たのも束の間、海賊船3隻の追跡を受けてしまう。1隻対3隻の不利な状況ながら艦長・ロデリックの指揮のもと本格海戦が始まった! 2008年10月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 何なんだろう
    何も分からないのに
    何も分からないから
    守ってもらっていて
    守ってもらうだけになっている
    あの時間があるから
    忘れることはないし
    こうなった原因も知っているけど
    全部説明することはないから
    誰にも伝わらない
    自分の気持ちをどこに持っていっていいのかが分からない

  • シュブニグラス降臨(違
    これも「全ては因果の流れの中」なんだろうな。

  • 古本屋へ

  • おいおいバーキラカなにものだよ。
    もはや人には絶対手に負えないよな。

  • 激しい死闘の末、エルフヘルムに船出した一行。
    その船上でロデリックがガッツに問う。
    「キャスカはあんたにとって一体何なのだ?」と。
    光体となり浮遊するファルネーゼはその言葉を聞いて動揺する。
    同じくシールケも。
    マストに登るキャスカをガッツは救おうとするが、その手から逃れようと船から落ちるキャスカ。
    そのキャスカを救おうと海に飛び込むガッツ。

    その後、何事もなかったようにしているキャスカにファルネーゼは心の中を爆発させる。
    「・・・どうして」
    「死にかけたんですよ!!あの人は・・・!!」
    「あなたのために何度も何度も傷ついて・・・!!」
    「傷だらけになって・・・!!」
    彼女の心の声はそのまま私がずっと思っていた事だった。
    一方シールケはガッツがキャスカを思う深い愛情にふれながら、
    「・・・それでいい」
    「もう持っているから
    わたしとあの人だけの・・・
    だから・・・」
    と思う。
    何ていじらしい二人!

    また今回はロデリックがイースの「航海王子」として海賊を撃破。
    その姿も感動的だった。
    何がいいって、やはり彼が人間だという事がいい。
    特別な能力とか、魔力とか、転生だとか、そういうのを使わずに自分の持ち味を生かして敵を撃退する。
    生身の人間だからこその感動がそこにある。
    ファルネーゼをなぐさめる彼の姿は魅力的だった。

    一方、グリフィスに恐れをなしたクシャーンのガニシュカは転生器に身を投じ更なる転生を果たす。
    それは終わりの魔獣。
    世界の理を終わらせるもの。
    その魔獣にグリフィスと鷹の団は戦いを挑む事となる。

  • 「世界の理が今、終わる」

    シリーズ中、最大に巨大な「シヴァ神」の化身にガニシュカが変貌。


    一方ガッツの闇の野獣も押さえれば抑えるほど力を蓄えるという。
    ・・・そんなことあなたの心にもないですか。

  • 早死にするか、さっさとどっか行くかと思ってたロデリック船長殿が大活躍。かっこいいなぁイースの“航海王子”!!何か相手の海賊も2度目の登場だけど憎めない…

  • 再読。ソーニャとシールケの立ち位置が似ていて相対する鏡のよう。
    ガニシュカは再転生で圧倒的な大きさになるも、自我喪失で強大な悪が薄れてグリフィスの敵ではない感じ。カリスマ性って大事だ。
    もう人がどうこうできる域じゃなくなってしまった。

  • 人智が及ばぬものに委ねて良いのか、

  • イース航海王子が力を発揮。
    そして、現世の理が終わり告げ、白き鷹が待つ。

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