3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

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著者 : 羽海野チカ
  • 白泉社 (2008年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145110

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3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 「ブクログって、面白いよ」
    高2の姪と話しながら、画面をあちこち見ていると、
    突然、
    「あっ、この本、素敵だよ。私、持ってる」って。
    私が初めてフォローした人の本棚にあったので、
    「この人のレビューは、はなまるが多いでしょう。自分の読書の参考にしているんだよ」
    と私。
    「それじゃ、この本貸してあげる。読んでみて」
    と、話が弾んで、
    「三月のライオン」を読み始めました。
    年齢差46を、容易に超えて、盛り上がります。

  • ヤングアニマル(白泉社)で、羽海野チカ先生の
    『3月のライオン』の連載がはじまりました。
    『ハチミツとクローバー』で人気を博した羽海野先生の
    青年誌での新作とあって、期待してしまいますね。

    では、作品の軽い紹介と、第一話の感想でも。
    主人公の少年、桐山零は、17歳のプロ棋士。
    第一話では、詳しく明かされませんが、家族と溝があり、
    一人暮らしの様子。
    対局後に、家の晩御飯のカレーに誘う3人がヒロインなのかな?
    家は零の一人暮らしの殺風景なマンションと違い、いかにも下町
    なかんじ。
    彼女達と零の関係は次回以降明かされると思うけど、
    気になりますね。
    将棋の師匠の血縁とか、そういう感じなのかな?

    今回は舞台は将棋界だけど、ラブストーリーになるらしいですね。
    前作のハチクロでは美大でのラブストーリーだったけど、今回も
    ある意味、特殊な業界を舞台にしてるのが、興味深いです。
    読んだ感じ、相変わらず心理描写に共感をおぼえる部分が多いです。
    人の心の寂しさを描くのが本当に上手。
    言葉がキレイすぎる傾向はあると思うけど、登場人物の抱く、
    不安や孤独に自分を重ねてみてしまう部分は多いんじゃないでしょうか。
    私はといえば、第一話で既に感情移入して読んでしまいました。
    ハチクロでは、竹本くん、真山、山田さんに感情移入する部分あったなあ。
    この作品、寂しさの後に、どこか救いがあるような気がして、
    そこがまたいいんですよね。
    弱い自分だって幸せになれるかも、ってこれを読むと思えるというか。
    普段、人間に対して暗たんたる気持ちを抱えている自分でも、
    この作品の登場人物には素直にエール送っちゃうんですよね。
    羽海野先生の作品にはそんな力があると思います。

    この『3月のライオン』も好きな作品になるといいなあ。

    2007年07月16日(月)

  • CD付の10巻を買ったものの、やっぱり全部読まないと意味ない気がして1〜9巻をまとめ買い・読みしました。

    以前、レンタルで4・5巻位までは読んだことがあります。
    何故読むのを止めたかというと、登場人物の生き方が剥き出し過ぎて、自分には何だかキツかったからのような気がします。

    今回は、それから年月が経っていたのでだいぶ大丈夫だったし感動しましたが、やはりこの漫画は自分がたるんでると自覚がある人間にはちょっと辛いです。

    だって実際「努力できるのも才能の一つだ」って、お酒を飲みながら何回も言ったことがあるし...。

    でも、私みたいな、そういうたるんだ人間が多い現実だからこそ
    このお話の人物達の、何が何でも絶対条件として前を見る!っていう生き様に感動するんだとも感じました。

    特に、「この次のコマでは、きっとこの人が辛そうな顔してるんだろうな」って流れで
    不敵な笑みだったり、ギャグっぽい笑いだったり、満面の笑みだったり、「え、笑ってる!」って事が何回かあって、
    彼らのそういう強さに憧れたりもします。

  • 今日本で一番マンガがうまい人だと思います
    二位は 冨樫義博です

    特にコマ割りが二人とも抜群にうまい

    これは二人が天才型でなく漫画オタクで子供の頃から研究してきた成果だと思います

    後は…
    登場人物へのスポットの当て方が不規則で良くわからない、計算ずくなのか気分的なのか

    義姉は再び登場するのか義弟は?
    家族問題は解決するのか

    ハチミツとクローバーでも後半一気に話が展開していきましたけど、先が読めない作家です。
    目的地を決めずに書いているんでしょうか?

  • 事故で家族を失って、自立するために
    プロ棋士になった少年の話。

    話が全体的に暗い!けど
    これから良い方に変わっていきそうなお話でした。

    ウミノ作品にはいつも見守る人が出てくる(その人も傷ついてるけど)。
    ウミノさんにそういう人がいるのか、理想なのかはわからないけれど
    理解して見守ってくれる人がいたらきっと心強いでしょうね。

    二海堂がなんかよかった。
    好きとか嫌いとかじゃなく。
    負けたくないと、負けるのが悔しいと、
    素直に想って(口に出てるけど)ところが、なんだか胸打たれてしまった。
    負けず嫌いって自分はとても苦しいのにね。

  • みんな、それぞれの針を胸に飲んで生きている。それをわからずして他人を否定なんできない。ましてや、わかっていたらもっとできない。

  • 思い切って大人買い。
    これは買ってよかった。おもしろいし泣ける。

    将棋はさっぱり分からないけど。
    もう少し子どもが大きくなったら、どうぶつしょうぎからはじめてみるか。

  • 知人から教えてもらって読み始めました。登場人物の心の動きがとても細かく描かれていて素敵な作品です!
    出ている巻は全部購入して一気に読んでしまいました。

  • 将棋をモチーフにしてはいますが、将棋漫画というよりは、人間の生きざまや心の触れ合いや成長を描いた作品です。主人公の桐山零は言葉数少ないですが、心の内には色々な悩みや想いを抱えていて、それが読んでいて凄く切ないです。

    作者の羽海野さんは、きっといっぱい伝えたいことがあって、台詞やモノローグの言葉で真っ黒になってるページも多いですが、それは全部必要な言葉で、その言葉に大事なことが詰まってるんですよね。

    後で冷静にページを眺めてみると、文字詰め込み過ぎで凄いことになってるなとか思うんですが、読んでる時は全然気にならないんですよね。
    読者に伝わってくる熱と勢いが凄いです。

    この作品は登場人物が多いですが、どのキャラにも魅力があって、もっと知りたい、スピンオフ読みたいと思わせられる人物ばかり。本当なら10作品位出来そうなものが一冊にまとまってるような、それ位深みのある濃い内容です。
    読み進めていく内に知らず知らずの内に惹きこまれていくような、そんな力のある作品です。

    羽海野チカ作品はが凄く独特な作風なので、好き嫌いが別れるかも知れませんが、私はこのズッシリと中身が詰まった内容の濃い羽海野チカ作品が大好きです。

    2016年秋にはアニメ化、2017年には実写映画化されますが、どちらも楽しみです。

  • ずっと読みたかった作品が、縁あってわたしのところへ来てくれた。11巻まで揃っているなかから、当然だがまずは1巻を。「3月のライオン」という印象的な題名に気を引かれつつ読み進めていくと、ショッキングなことばから始まるのに、かわいらしい三姉妹と驚くほど個性豊かな将棋仲間とのやり取りに和む。とくに二階堂くんが気合を入れ過ぎて別漫画の登場人物になっているくだり、あかりさんのタイプが判明するくだりは声を出して笑った。それでもひりひりと全身を包む切なさを感じたから、彼らの物語がどんなふうに進むのかを見届けたくなった。

  • 主人公も、主人公の世話になる所も崩壊家庭で、かなりシリアスな育ちだし、主人公も色々悩み続けて浮上できていないのに、鬱っぽくならずにサクサク読めてしまう不思議な漫画。
    主人公が斜め上な思考で天才だからこその頭の回転故か、良い意味で『普通じゃない』からなのかも?
    義姉とか川本父とか、出てくるとイラっとする最低な人たちはいるけど、主人公のメンタルの強さと、それを支えてくれている川本家のほんわかした家族愛に毎回ホッとします。
    主人公の成長物語になると思うこの話、結末はどこに向かうのか楽しみ。

  • 社会って戦っている人の集まりなんだな、って共感とがんばろって思える感じ。 登場人物みんな好きになる。

  • タイトルを聞いただけで、その名前を口にしただけで、涙が溢れそうになるお話を私は他に知らない。
    こんなに心が震えるのは この世界の住人達がみんなみんな、美しくてしなやかで穏やかで脆くて綺麗で強いから。
    人間ってこんなに綺麗なものなのでしょうか。 私はこんなに凛と生きることが出来ているのでしょうか?
    羽海野さんの瞳に映る世界がきっと美しく、なにより羽海野さんの心が美しいに違いない。
    好きなんですよ、泣くほど。ほんとに。他に何を言えばいいのかわかりません。好きです。

  • 細かい心理を切り取ったり表現したりが上手いんだよなこの人は。あと、響子を表現したあの文章も好き。ほんとにマンガなのか。

  • ハチクロが好きだったので気になってはいたけど、将棋を全く知らないから難しいかなーと迷ったまま読んでなくて、1年くらい前に友達に借りて読んだら…やばいこれは自分でも揃えなくては!ってなりました。
    抱えているものの重さが伝わってきて胸が苦しくなったり、あったかい日常描写に笑ったり、嬉しくなったり。羽海野先生がつくるじんわり心に沁み込んでいく空気が本当に素敵です。
    登場人物みんなが魅力的。零くんとひなちゃんの関係が特に好きです。
    これからマイペースに集めていきますー!

  • まんがはブクログしないつもりだったけれど、これはとても面白かったので、ブクログ。職場のひとに3巻まで貸してもらい読んだら、引き込まれてしまったー。(羽海野チカさんのまんがを読むと、語尾に☆をつけたくなるのを、ぐっと我慢)

  • この物語の主人公は17歳の桐山零くん。
    17歳なのに、一人で暮らしている。

    彼の職業はプロ棋士。
    プロを目指しているのでなく、プロ棋士!

    物語の冒頭で、零くんは、
    「家もない」
    「家族も無い」
    「学校にも行って無い」
    「友達も居無い」
    と誰かに言われている。

    でも、彼の事を気にかける人達がいるし、プロ棋士だし、家もあるし・・・。
    何もないなんて事ないじゃない。
    と思いつつ読んでいると・・・。

    悲しいくらい彼が今もっているものは、彼が最初から望んだもの、自ら手に入れようとしたものではないのだと分かる。
    そして、寝ながら泣いている零くんの姿を見て、
    この子の中にはどれだけの悲しみがつまっているんだろう。
    と思った。

    でも彼はそれを他者への優しさに変えている。
    心の傷を人への攻撃に転嫁する人間もいれば、彼のように優しさに変えられる人もいる。
    そして、その孤独の影が彼を魅力的に見せている。
    マンガの主人公って、意外に脇役に食われる事が多いけど、このマンガは主人公が魅力的だと思った。
    ミーハーな事言えば、メガネ男子だし。

    将棋マンガなので対戦場面や棋譜が出てきます。
    将棋はほとんどした事がないので、それを見てもどれだけすごい手を打っているのかが分からない。
    それがもどかしかった。

  • こんなに一冊読むだけで心揺さぶられることなんかなかなかない。

  • ずっと読んでみたいと思っていた作品でやっと手に取りました。読むまではちょっと重ためなのかなと思ったけれど、気にならずに読めました。零くんとその周りにいる人たちの物語。出てくる人は何かを抱えている人たちばかりだけれど、零くんを優しく見守る姿がいいなと思った。将棋がわからなくても読めます。次巻が気になります。

  • 何だか、小説を読んでる様な気にさせられる。
    シリアスになりすぎず、ほんわかもあり、ほろっともさせられる、とても奥深いなぁって思うマンガ。
    読んだ後は優しい気持ちになるマンガ。

  • 羽海野チカさんの作品は、心が温まるものばかり。
    「3月のライオン」もそんな作品の1つです。

    作品タイトルの「3月のライオン」はどんな意味なのか。。と思い色々と調べてみると、先崎学のライオン将棋コラム④(2巻P.138)に、こんな記述が。

    「三月の最終局に昇級(降級)をかけた棋士は、この漫画のタイトル通り、ライオンになる」

    棋士は皆、名人の称号を目指して順位を競っているのですね。
    その「順位戦」の最終局は三月に行われ、ライオンの様に勝ち星を狙っていることから、「三月のライオン」というタイトルが付けられたのですね。

    ちなみに補足として、
    「三月のライオン」を英語にしてみると「ライオンマーチ」となり、そのまま検索してみると、、

    「どうぶつしょうぎのうた『ライオンマーチ』」と出てきます。

    偶然でしょうか??ww

  • なんか、読んでて心がきりきりしてくるようなお話だった。ハチクロが正直あんまり好きではなかったので、どうかなぁと思いながら読み始めたんですが、すごく良かった。続きも買おう。人気なのもわかるなぁ。
    最後の零くんの表情のためだけに☆五つ。

  • 『ハチミツとクローバー』の著者・羽海野チカの最新作。
    ハチクロと同じく、人の心理を描いた作品。
    考えさせられる読み物(マンガ含め)がとても好き。

    中でも、羽海野チカの作品の特徴は、
    【登場人物全員が傷を負いながら生きていること】

    全員が悩みを抱えながら、苦しみながら生きていて、人との関わりの中で喜怒哀楽と精神面の成長が読み取れる。
    共感できる点や、新しく知れる人の心理が、自分の心にぐさりと刺さる。

    ***

    泣いても仕方ないからあきらめて
    悲しいから考えないようにして
    頭から追い出して
    追い出して
    追い出して
    でも・・・
    本当にそれでよかったんだろうか・・・

    進めばすすむほど道はけわしくまわりに人はいなくなる
    自分で自分を調整・修理できる人間しかどのみち先へは進めなくなるんだよ

    いっそ本当に鳥だったらと
    そうしたら
    こんな
    激しい痛み
    知らずに済んだのにと

    勉強は好きだけど学校にはなじめませんでした
    人生を早く決めたことは後悔していません・・・
    でも多分
    「逃げなかった」って記憶が欲しかったんだと思います

    自分を大切にしろっ
    それができないのが”伸び悩み”の原因だっっ

    ぼくはバカだ
    ぐるぐるぐるぐる考えて
    でも結局自分の事ばっかだ

    自分のひとりぼっちに気を取られ
    誰かのひとりぼっちに気づけないでいた

    恥なんてかいてナンボだ
    「失敗した」って事は「挑戦した」って事だからな
    何もやんねーで他人の事笑ってる人生よりずっとマトモだ

    大事な事だぞ?いいか?
    一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ
    でないと実は誰もお前にも頼れないんだ

  • 絶対ハマるから読んではいけないと敬遠していたが、
    ついに読む・・・・・・・やっぱりハマりましたよ~。
    将棋のプロ、初めての一人暮らし、高校生活。
    悩みと迷いでガチガチの零。
    そんな彼の前に現れた川本家の三姉妹。
    彼女たちののホッコリぶりが実に良い♪

  • 映画の前編を観た状態で読んだ漫画。著者の著作の中で初めて読んだ本。重いエピソードもあるが、絵柄の影響でそれほど重く感じない。読んでいて暖かい気持ちになる漫画。続きが読みたくなる漫画。好きなキャラクターは川本あかり。

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