- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145165
感想・レビュー・書評
-
ひなちゃんのつよさはあぶなっかしくて、見てられなくて、でも、その怒りを諌める言葉は出てこない
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冒頭から涙、涙 だった。
ひなちゃんを想う、じぃちゃんのあったかい言葉に号泣。
零ちゃんのちょっとズレた優しさに笑い泣き。
あかりさんの弱い優しさにしんみり涙。
そして、最後、二階堂くんにまたまた号泣した6巻だった。
読み終わった後、表紙を見て、しみじみ泣いた。
すべてよし。ただ、もう少し厚みが欲しい、本に。 -
ひなに学校でのいじめを打ち明けられた零は、彼女を守ろうと決意。元担任の林田に相談し、自分にできることを探そうと必死になる。しかし、事態は悪くなる一方で……。そんな中、「心友」の二階堂が対局中に倒れたと聞いて……。
表紙が「ぶはは……」って感じで、少女漫画の表紙じゃないなぁとか思ったんだけど(まぁ、島田さんときもそうか)、6巻読んで、表紙を見ると、二階堂くん元気になってほしいと切に願うのみ。
今回も、ひなちゃんは本当に読んでいてつらく、彼女を守ろうと一生懸命な零くんは、空回りも含めて、とっても愛しい。
林田先生がいいなぁ~。ひなちゃんの担任の態度に、煮えくり返るほど腹が立って、林田先生にすごく共感して……。
今回はあかりさんの弱い面や3姉妹の父親のこと、二階堂くんが零くんに見せなかった顔など、知らなかった面が多々あり、身につまされたけど、そういうのをたくさん知って、零くんがまた成長していくのが、なんとも頼もしかったりもする。
もったいなくて、じっくりじっくり読んだけど、読み終えたら、また読み返したくなって困った。 -
オビの通り、戦いの第6巻。零自身が“純粋な欲じゃない”と自覚しながらも、勝ちを欲する様は、さながら一皮剥ける男。かっこよすぎる。
また、二海堂やヒナもそれぞれの戦いに臨んでいる。ヒナの苦悩と零の不器用ながらも必死にサポートする様は熱いものを感じた。
ある意味残酷に突きつけられる現実と、それに対してどこまでも直球勝負で挑む展開に、羽海野チカ先生の真骨頂を感じた。 -
羽海野チカ
白泉社 (2011/7/22)
(ジェッツコミックス)
ますますよくなるこのコミック
切なくていとしくて もう いいわぁ
きりっとした作者の目線、表現力 言うことありませんね
ただただ次巻をまっています
負けるな!ひなちゃん!
零君(ちょっとずれてるけど)の成長が楽しみです
めがねほしい!
≪ 乗り越えて 羊の三月 早く来い ≫ -
良かった!! 大っっっ好きです!!
もう、涙なしでは読めなかったです。いろんな気持ちがヒートアップしてきたこの巻。おじいちゃんの言葉や二階堂の強さ、零の決心の強さがすごく心に響いた。続きが気になる!!