3月のライオン 6 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145165

感想・レビュー・書評

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  • ひなたが学校でイジメに遭う。桐山は林田先生に相談をする。林田先生は、ひなたの担任教師がイジメを認めず、逃げていることに怒る。保身第一の無能公務員体質である。残念ながら担任教師のような教師が現実だろう。大津イジメ自殺事件でも問題になった。昭和のイジメでは教師も一緒になって葬式ごっこをしたケースがある。林田先生が優れた教師と感じる理由が逆説的であるが、普通の教師ではない点にあるだろう。
    桐山は新人戦の決勝で「自分の問題を克服せずに他人に背負わせることを「正しい」と言うのなら、僕の答えはただ一つ、ふざけるな」と怒りをあらわにする。これはイジメを認めず、逃げる無能公務員への怒りと重なるところがある。ここでバトル漫画ならば怒りを爆発させることで力を発揮し、実力差を逆転する展開が定番であるが、将棋では冷静にならないと勝てない。

  • いやあ、いじめは恐ろしい…

  • ヒナちゃんのいじめ問題のその後。途中から号泣。零のセリフがいちいち自分に刺さった。

  • これは、何も書かない。

  • コミック

  • ひなちゃんのいじめを機に、零に勝ちへの執念が生まれる。すさまじい真剣勝負と、人々の優しさに胸がつまる。

  • ・54 零は弁護士呼べと
    ・55 弁護士は考慮されていました
    ・コラム2 学歴とか排除のオープンな競争に好感
    ・58 あかりに頼ってと言って、笑われる零の頼り無さ
    ・59 自分のキャラを押し切った蜂谷は、ある意味すごい
    ・60 川本家の父不在のわけ……
    ・61 零の知らない二階堂の幼少期。島田の妬みに共感してしまいました。
    ・63 零のモチベーションが闇堕ち同然でしたが、勝ってしまいました。修学旅行のしおりの記憶力は、さすが棋士?ひなたを自分に重ねて、自分ならこうするの結果、ひなたを見つけたのでしょうか。場所が水辺なのは、地元を想起したのか?

  • 【あらすじ】
    学校で友達をかばったために、いじめに合うひな。周りに負けず戦う彼女のために零はできることを必死に捜す。零は元担任の林田先生に「お前にできることを一つずつやりなさい。」と諭され、ひなのために戦うことを誓う。すべての読者の心を感動で震わす「3月のライオン」。戦いの第6巻ここに登場です。

    【感想】

  • 将棋マンガなんですが、ひなちゃんのことが気になってしょうがない。その出来事が零の価値への意欲にもつながっていくのですが。零の思考はちょっとずれているかもしれないけど、お互いにとっていてよかったね。

  • ひなたの抱えるいじめ問題、
    川本家の抱える家庭の事情、
    二海堂の抱える生活の事情。
    応えたい・・・必要とされたい・・・勝ちたい!
    臨んだ新人戦決勝、終わって桐山が向かった先は・・・。
    1,2巻とは違う桐山の表情に注目!
    そして周りの大人たち・・・おじいちゃん、林田先生、
    島田さん、ステキです(^^♪
    そして、なによりも・・・ひなたちゃん頑張れ~!

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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