3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)

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著者 : 羽海野チカ
  • 白泉社 (2012年3月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145172

3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 努力すればよい結果に近づけるけれど必ず希望が叶うわけじゃない。

    結果だけがすべてじゃない。過程も大事。

    こんな可愛い絵でこんな優しい話なのにヒリヒリするほどリアル。
    登場人物を誰も憎めない(わかりやすい悪役がいない、理解できてしまう部分を作る)のがこの人の描くものの厳しさ。
    「あいつは自分とは違う理解できない人種」と切り捨ててしまえば簡単だけど、そうはさせてくれない。

    教師にとっては手を差し伸べやすい子も差し出した手を握ってくれない子も等しく生徒なんだよな。
    助けたくても助けたくなくても。
    ひなたは許さなくていいけど、先生は捨てちゃいけない。

  • 待ち遠しくて発売日の朝は夢の中でも本屋に走っていた!
    外でお茶でも飲みながら読もうかなと思っていたのが
    時間の都合で入浴中に読むことに。
    結果。
    その方が良かったようです。
    涙が止まらなくて、外ではとても無理だった。

    いじめについて、いじめる側の抱える問題に気付かされた。
    いじめられている子を助けるだけでは終りではないんだ。
    いじめてる子も助けてあげなくてはいけないんだって。

  • 2016.2.24市立図書館
    新人王→宗谷名人との記念対局へ。
    新たな棋士キャラとしてアルピニスト櫻井岳人登場。
    将棋の話よりむしろひなちゃんの中学校のエピソードがメイン。ひなちゃんや零くんの周りには守ってくれる大人がいっぱいいてほっとする。学校の先生も、そういう先生ばかりならいいのにな。解決したとまではいえないけれど、ひなちゃんに笑顔が戻って、転校しちゃった友だちからもお手紙が届いて、読んでる自分まで涙が出てしまった。

    2017.12.15購入

  • 「本気」のすごさを、ひしひしと感じる。

    本気で、守りたいから。
    本気でやりたいことを、極めたいから。

    本気で生きることを、あらためて思う。

  • 部活の先輩と先生に新人王のお祝いをしてもらい隠れて涙する零くんがもう。その足で日記を買いに行くところがもう。。。かわいい。笑

    ひなちゃんの問題も無事解決してよかった。

    そしてあの新人戦記念対局と棋匠戦のポスターの差に笑った!

    宗谷名人の天然、零くんとの対戦気になります。

  • ちほちゃんの手紙には泣いてしまった。許さなくていいんだよひなちゃん。いじめっ子にもいつかきっと罰が当たるさ。でももしそんなことが起こっても、ざまあみろなんて思わないで、そしてこれからはあの子よりもずっと幸せになってやるんだ。桐山君も段々明るい世界へ向かい始めている。将棋部も最早教室のようになりつつあるし(笑)、B級にこれまた素敵なキャラも出てきたし(あの天然さ、可愛いです……!)。天然と言えば宗谷さんは天然というレベルなのでしょうか? 何かがある気がしてならない。

  • ああ、何で面白いんでしょうか?

    やっぱりジワジワ来るんだよね。
    目立って、派手に過激に、ガシガシ来るのが好きなんですが、「3月のライオン」止められなくなった。

    良く本を読んでる人たちが、あえて薦めてくれたマンガは、やっぱり普通じゃ無かったな。

  • 皆様がレビューしてらっしゃるとおり、
    ひなちゃんのいじめ問題に決着!です。

    胸のつかえが取れた感じを受けた方も
    いっぱいおいでなのでは。
    私自身もそうですが…。

    全くひなちゃんの言うとおり、

    「いじめてる側のせいで人生棒に振るなんて馬鹿らしいし、
    生きて卒業したら勝ち」

    っていうのは、実感のこもった言葉です。
    私自身も中学卒業まではそう思っていました。

    実際高校以降は良い友人にも恵まれましたし、
    そこで合わなかったからって、人生否定されるわけじゃないです。
    今に見てろ…欠席なんてするものかって思ってましたね。

    閑話休題。

    この問題に多くのページを割いているので、
    将棋のお話はあまり出てこないけど、
    私はこの巻って大事だと思うんです。

    零くんは、自分は何もしなかったって林田先生に言いますが、
    先生のお返事通り、何か具体的にやったように見えなくても

    苦しい戦いをしてるさなかに受けた優しさが、見えない形で
    支えになっていたり、全く別のところから報われることもあるのを
    描いているからです。

    優しさは持ち回り。
    誰かから受け取ったら、ちゃんといつか、誰かに返せばいい。

    彼にとって、誰かの支えになりたいとチカラを尽くす経験無くして
    自分の戦いに勝利することは、今後難しかったでしょう。

    自分の戦いに挑む事無くして、誰かの支えになることは
    出来ないように…。

    誰も手出しのできない、自分ひとりで挑むものを持つなら
    零くんにとって、それはとても大事なことのはず。

    だって、勝負に勝っても人生に負けたら意味ないし
    人生に勝っても、大事なことへの戦いに負けてばかりでは悲しいから。

    一見関係ないように見える問題だけど、零くんの人間的な成長の
    ステップとしては、落としたくない部分だと思います。

    ところで…ひなちゃんが零くんのこと、桐山くんって呼ぶようになってるね。
    最初は零くんじゃなかったかな??違ったっけ?

    うふふ、この二人って兄と妹みたいだけど、ステディになるのかな?
    初々しくて、それも可愛いなぁ。

    なーんて。

    次も楽しみですね。

  • 人間が苦しんでいるとき、必死に頑張るし、本当に力になりたいと思う人がいるときには、自分が苦手だと思っていることからも一歩抜け出そうとするんだなと実感させられました。

    ひなのいじめのことも少し前進。零はひなを守るために頑張るけれど、人との関係を築くことが苦手な分、どうしていいか悩みながら手を差し伸べる。この作品に出てくる人は、零もひなもおねいちゃんもおじいちゃんも島田も二階堂も...みんな強いと思う。ひなの学年主任の先生、ざっくばらんだけど闇にメスを入れる姿はかっこいいと思う。現実にもこういう先生が必要なのではないだろうか。

    そして宗谷名人との対局がどのように零を成長させるのか、今後が楽しみです。

  • こういう先生、本当にいてほしいと思います。
    (でも、同僚のことも助けてあげて…)
    いじめる側ってどうやったら救われるんですかね。

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