3月のライオン 8 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 5969
感想 : 379
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145189

感想・レビュー・書評

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  • ああ、何で面白いんでしょうか?

    やっぱりジワジワ来るんだよね。
    目立って、派手に過激に、ガシガシ来るのが好きなんですが、「3月のライオン」止められなくなった。

    良く本を読んでる人たちが、あえて薦めてくれたマンガは、やっぱり普通じゃ無かったな。

    川本家、ファイッー!

    それで、次巻の発売はいつ頃?

  • 宗谷名人との記念対局から棋匠戦まで

    大人って渋くてかっこいい
    表紙にも納得納得(._.)!
    アウェーの地での島田さんの応援の3人の人は最高だった
    負けちゃったけど島田さんこれからも頑張ってー( ´ ▽ ` )ノ!

  • 戦い続けることの重みがテーマとなった巻。
    読み終わった後に、改めて表紙イラストを眺めると、このイラストの重さを実感させられる。天才型ではない人間が人一倍努力を続けて、その場に居続けて戦い続けること、それはどんなにすごいことなんだろうと思い知らされた。

  • うう。厳しいよなぁ、生きるとか戦うとかってしんどいよなぁ。いざとなった時には自分の足で立つしかないわけだし、ほんとうに自分だけで生きていくのってつらいよなぁ。

    なんて僕は思ってしまうけど、応援してくれる人がいるからっていうことを大きな力にして、それが枷のように感じられることすら使ってしまう人がいることもまた事実だ。
    この世界で生きている人たちのほとんどがそうやって自分と周りとの折り合いをつけて、ちゃんと自分の足で立って生きてきたのだろう。うう。そうやって生きなきゃと思うし、そうやって生きたいと思う。

  • 相変わらず逃げない漫画ですよね。誰も、逃げない。逃げようとして、逃れられない。

  • こういう老兵が戦う姿いいなあ。正直柳原棋匠は負けると思っていました。こういうおじいちゃんはだいたい噛ませ犬というかメインキャラの踏み台にされる運命にあると思っていたので。島田さんは残念だったけど安易な展開にしなかっただけに、もはやマンガのキャラを超えた人間性を感じました。

    対照的に宗谷名人はいろいろ人間離れしていましたけど(笑)

  • 母がゲオから借りて。

    やっと最新刊読めた!。
    そして表紙の美しさ!
    柳原さんが何かに追われてるような感じがたまらなかった。
    内容知らなかった時点であの表紙には引き込まれた。
    最後に表紙のラフ画か販促用のラフ画が載ってたけど今回の表紙が一番いい。
    余裕ある大人のその隙を見せつけられた。
    そしてあの絡めとる帯の正体はたすきだったのね。

    宗谷さんが耳が聴こえない設定でちょっとホッとした。じゃないと完璧に別世界の人間過ぎて現実味がなくなる。

    柳原さんと島田さんという好きキャラ同士の戦いやからどっち応援しようかってなったけど、柳原さんメイン回やったからやっぱりそっち応援しちゃうよね。
    土壇場で意地と強さを見せる柳原さんがカッコよすぎる。
    焼け野原というより私は深海の中に見えた。表紙のイメージからかしら。

    柳原さんとか島田さんとか努力してきた人に弱い。この作品はみんな努力してるけど特にこの二人が好きなんはきっと私がおじさま好きやからだわ!!←

  • 前向きな巻でした。

    前回、桐山くんが大きくなった気がしたのだけど、あれはひなちゃんの横にいたからですかね。

    今回の桐山くんは小さめでした。
    柳原棋匠や宗谷名人や島田さんなど、
    諸先輩方のそばではまだまだひよっこということで。

  • 零と宗谷名人との話も良かったのですが、今巻は島田八段と柳原棋匠との死闘がもう泣けて、泣けて。朔ちゃんの『戦い続ける事』の重さに涙だけでなく鼻水まで。毎巻、ココロに広く深く染み込む物語に涙。

  • 目標に向かって道を進む者の孤独と覚悟が凄まじかった。
    「精一杯頑張った人間が 最後に辿り着く場所が 焼野ヶ原なんかであってたまるものか!!」で涙腺大決壊。
    羽海野センセの作品って、モノローグが抜群にいいなぁ。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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