3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)

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著者 : 羽海野チカ
  • 白泉社 (2017年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145233

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3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 癒し系テレパシーおじさん田中七段の笑顔に癒される一方、島田八段と林田先生の照れた顔に見惚れてしまう。そして、哀しみ感情を揺さぶられる香子の表情。あるいは二階堂と宗谷名人の本気の表情。13巻、さまざまな「顔」に魅了されてしまった。

  • いやあ、そこで最後まで打たせて(勝たせて)やらねえとはなんて無情な……と思いながら読み進めていたので、なんだかオチにほっとしたような複雑な気分。しかし熱かった。個人的には、「名人が自分を研究してきてくれている」と二階堂が気付く場面が特に良くて。

    そしてここで突然の滑川フォーカス。このマンガは断章でいいのかもしれないと思い始める。風呂敷はそれなりに広げきって、世界観もある程度安定してきているので、個々の棋士や、それを取り巻く人々の姿を少しずつ見守っていきたいような、そんな思いがある。でかい「山」になる話ばかりじゃなくたっていい。

  • 恋愛パートだからか、島田さんの髪が増えたような…笑
    大人チームのエピソードも、二階堂・宗谷戦も激アツで最高!村山聖九段の姿と凄くダブりました。

  • いいときの辻井さんが宗谷名人並みに強いことを知った巻。大勢の棋士たちが登場して賑やかだった。酔い潰れてライバル島田さんに巨大な借りのできた林田先生の心中お察ししますw

  • そうか、零くんの「あかりさんの結婚相手を探そうキャンペーン」(これもなかなかに傲慢な考えだなあと思う)に気をとられて気づかなかったけれど、あかりさんにとって恋愛や結婚は希望ではないんだよな。この人は姉妹で唯一、愛が失われていく恐怖や、それが絶望になる無力感を見ているのか。

    林田先生の気持ち、あかりさんの気持ちは出てきたけれど、島田さんの気持ちはまだ出てきてないんだよなぁ。どんなことを思っているんだろう。ただ、「かっこつけないところがかっこいい」はほんとだと思う。島田さんめちゃくちゃかっこいい…。

    ホップ・ステップ・ジャンガリアン!(最高)

    二海堂くんは本当に冒険小説の主人公みたい…。 努力をし、夢を語り、諦めない。全身全霊で生きている。

  • 普段以下続刊の連載中コミックの
    感想は書かないんだけれど
    あまりにもいい13巻(表紙中身共に)
    だったので残しておく

    いつものように発売日に
    書店に行って表紙知らずに
    探したのに背景がカラーの
    せいかなかなか目に入らず
    あ、白背景じゃないんだー、
    と一頻り探した後に発見、
    無事購入

    何度か読みましたがどうしても
    香子エピソードに弱い
    何度読んでも泣く
    零とくっつくことは無いのかな
    わたしはふたりが一緒に
    なってくれたらいいのに、と
    ずっとおもってる
    相容れない関係でぎりぎりの
    ところでそれでもお互い相手を
    思いやっていて「家族愛」だった
    というオチになるのかもしれない
    けれど、それでもわたしは
    このふたりに男女として
    一緒にしあわせになってほしいなー
    っておもってしまう

    ハチクロもだいすきだし
    あのエンドを考えてみると
    もしかしたら?万が一??
    とかおもってしまう、そんな
    「まああり得ないよなーきっと、」
    と思わせる組み合わせ

    香子エピソード、
    もっと読みたいなあ

    みんな
    全員にしあわせになってもらいたい

  • 群像劇を見ているように、それぞれの視点でそれぞれの登場人物の気持ちが描かれている。

    自分はかつて、この登場人物たちのように心を震わせたり、何かを羨ましいと思ったり、超えてやりたいと思ったことがあっただろうか。

    この巻だけではなく『3月のライオン』という作品は、毎回自分の熱くなれない部分を浮き彫りにさせてくれる、だから気づかされる。

    本気になるということの美しさと、楽しさを。
    全力で向き合うことの根気強さと、熱さを。

    僕の中のMVPは間違いなく二階堂くんでした。
    拍手。

  • 見所は二階堂vs宗谷名人!二階堂の興奮する気持ちや周りの嫉妬などひしひし伝わった!滑川さんの気持ちが少し分かるかも。
    そして島田vs林田先生…島田さんカッコいいなぁ。

  • バチダンの響きとスピード感。もうこれって、台詞いらないんじゃない?音だけで、テンション上げられてしまって、どんどんのめりこんでいけるんじゃない?という熱量の二階堂と宗谷名人の一局。
    ん?この漫画って「3月のライオン」だよね?「ハチワンダイバー」じゃないよね?このテンションの持っていかれようときたら、「ハイワンダイバー」のそれだ。
    羽海野作品のコマ間に挿入されるモノローグや、登場人物の言葉回し。それが作品の魅力の一つで、今回の一戦も二階堂の言葉の端々から、緊張と憧れと挑戦の気概を十二分に伝えてくれていて、その熱量がどんどんどんどん高まって沸騰していくのがたまらないんだ。
    それはわかっているんだけど、その上で言葉なんていらないんじゃない?と思わせる二人の戦い。
    いや、すごいわ。ほんとにすごい。
    その熱さゆえに、自分を焼き尽くしてしまう二階堂。きらめきと危うさの同居するみんなの人気者。悲しい結末はやめてくださいね、お願いだから。

    あかりさんを巡る島田八段と林田センセ。
    銀座のお店での出来事が、林田センセ目線で描かれるのが本当にしんどい。でも、あの苦しみを共感できるから、おもしろいと思えます。
    圧倒的な疎外感に身を焼かれながらも、そこにいることを選択してしまう。だって、オレの知らない物語が始まってしまうよりずっといいから。
    センセのいう通りです。

    勝負はふたを開けてみないとわからない、とはいうけれど、たいていは予想通りに事が進んだりしてしまうもので。だからといって、最初からあきらめるなんて大人ぶったことはできないわけで。可能性はゼロではないなんて、信じてもいないことを必死の足掛かりにして挑む勝負もあるわけですよ。負けたと思うまで、負けてない。
    あぁ、桐山が学校へもう一回行こうとした気持ちって、こういうことなのかな?逃げなかった記憶がほしいっていうのはさ。

    ごめんなさい、林田センセに失礼なことばっかり決めつけちゃってます。
    この3人の物語の始まったばかり。どちらがあかりさんがハートに巻いてしまった包帯をほどくことができるのか、ですよ。
    『いい思い出と悪い記憶は複雑に絡み合っていて いらない所だけを切り取って捨てられる そんな都合いい機能はない』というのなら、悪い記憶へと絡みつかないようないい思い出を増やせばいいんですよ。捨男がかかわる記憶よりも、これから楽しい思い出を増やせばいいんですよ。どちらの男性を選んだとしても、きっと増やしてくれますよ。悪い記憶が出てきても、そばで寄り添ってくれますよ。

    あかりさんもわがまま言っていいんですよ。

  • ダメな小動物が可愛い。

    真剣に戦っている者同士、理解しあってる感が気持ちよく熱い。どんな繊細でも、そこらへんが実に男性向け漫画と思う。

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3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)の作品紹介

三月町の夏まつりで島田と初めて出会い、あかりと林田は、思いがけずそれぞれに転機を迎えることに。8月に開催される真夏の戦い・東洋オープンで、二海堂は“宗谷を倒した男"になるべく負けん気をたぎらせる。彼の指す将棋の駒音が、零や宗谷や滑川達、他の棋士達の胸中にまで響き渡っていく。
2017年9月刊。

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)のKindle版

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