- Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145363
感想・レビュー・書評
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現実の記憶と幻想の記憶。
私も含めて、人は正しく「それ」を見ているのだろうか。正しく聞いているのだろうか。
都合よい部分だけを取り出して、それを現実だと思ってはいないだろうか。
脳はビデオカメラではない。
記憶は記録ではない。
幻想を記憶として記録した脳を見ることに意味はあるのか、という意見もあるだろうが
少なくとも「なぜそこに至ったか」「なにがそこへ至らせたか」という部分は解明されるだろう。
解明されたからといって悲しみが解決するわけではないのだけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記憶をテーマにするこの物語。
言いたいこと、伝えたいことがなんなのか未だにわかりません。
ものすごく曖昧なものに頼って生きている私達、
それに頼るしかないのに、それは決して正しいものではない、と否定されたら
何にすがって生きていけばいいのか。
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今回、私の大好きな岡部さんがメインキャラになってて、個人的にうれしかった。薪さんのこと最初から好きな訳じゃなかったんだなぁ。でも、私、清水玲子さんの描く女の人が色っぽくて凛としてて好きなのに、秘密では、あんまり女の人が登場しなくてさみしい。(薪さんはきれいだけどさぁ)
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今回はいつもと違い、岡部目線。
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相変わらずよく出来た話です。
人の脳に残った記憶を見るっていうのは、覗き見ですが、人によって見ている光景が違うっていうのが凄い。
でも確かにそうですよねぇ。
好きな相手なら綺麗だったり格好よかったり、子供だと思っていれば、現実より子供っぽく見えて当然です。
だって人間だもn(ry
読んでいて、人の暗いところに話がフォーカスされるので辛い事もありますが、やっぱり面白いからやめられない。 -
6巻を読んでて疑問に思ったことがありました。今回のお話は脳の映像から幻覚や妄想を見ていた場面がでてきます。この脳の映像が幻覚だらけで事実と異なるなら、プライバシーを侵害してまで捜査上見る必要があるのか?という疑問です。でもマンガなので深く考えないことにしました。2060年ぐらいの近未来で社会から反発をくらって存続が危ぶまれている捜査機関という設定だし、まぁいいかぁ、室長がかっこいいので。
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寝起きの薪さんが素敵でした。
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読んでないのに星4つ。。。
メロディーで読んでます。。。
何やら加筆・修正があるもよう。 -
今回ちょっと薄かった(本の厚さが)ように思えました。
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死者の記憶を映像化して見ることで捜査する「第9」研究所を描くシリーズの最新刊。
コンビニで起きた殺人事件の犯人が見ていたものとは・・・
このシリーズももう6巻になるんだなぁという感じで多少マンネリ感も出てきた。
というコメントしかできない、新しい展開もないしちょっとつまらなかった。