当て屋の椿 5 (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.04
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本棚登録 : 360
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145851

感想・レビュー・書評

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  • 篝のご神託に振り回される女の子達のドタバタと山の神編。
    茜のからっと明るい性格とめずらしく暖かい茜の家族が本当に素敵で事件が悲しい。
    菖蒲ちゃんはとんだとばっちりだけど、それより可哀想な悲劇の八重ちゃん。
    ifで山の神編のキャラが幸せな物語が読みたくなる。。

  • 『神の棲む山」が面白い

  • 自分が絵を描いたかどうか忘れるくらい、物事を熱心に考える鳳仙、いいね!ww
    まあ、その一生懸命さが鳳仙先生のいい所ではあるんだけど...。
    短編を間に挟んで、大きな節「神の山」編を収録してるこの巻。
    この時代での人間関係の難しさと、考え方や信仰の違いがこんな血を生む事もあるんだな、と。
    実際的にこのような事もあったのでしょうか...事実なかったとしても、ありそうに感じるからすごいというか、なんというか。

  • 大江戸吉原ミステリ5巻。江戸を舞台にしたミステリで、オカルトな事件を描きながら必ずそこには「理屈」(椿)があるとし、オカルトで終わらせずとても論理的。しかしただ行動の理由を作るのではなく、そこに伝承や言葉遊びを絡めるなどして奥深さを出している。男女ともに豊満な身体を描く濃い絵柄もあいまって、とてもぜいたくな漫画。

    5巻は茜というひとりの少年がきっかけとなる、神隠しと村の抗争の話がメイン。神隠しのからくりは明らかになるも、その「理屈」、そして理屈の元となる過去がまだ明かされていない。手元にある続刊がとても楽しみ。

  • かなりグロいけど良質なミステリ。

  • 2〜4巻の感想をすっ飛ばしましたが全巻読みました。最初から分かってましたが、とにかく絵がうまい。5巻までの間に更にうまくなっている気さえします。表紙が本当に綺麗なんですよ…これは表紙買いもしてしまいそうですね( ´∀`)
    この漫画、どのお話もそうなんですが、先が全然読めないんですよね。先が知りたいから読んでしまう、と最後の最後で怒涛のタネ明かしが待っています。またそのタネ明かしの部分が沢山話が盛り込まれているので必死に読んじゃいます^^ただの探偵ものや怪奇ものではなく、人間の汚い部分が話に盛り込まれていて面白い。非常にうまい。
    以前の「蚕編」が凄く好きだったので、それ以上の話はないのかな〜と思ってましたが、まぁ5巻も面白い!!まだ完結してませんので気になりすぎる(笑)早く読みたい…!!珍しく女性絡みではない話なので、これまた楽しみにしております。
    いい漫画に出会えました(*^-^*)

  • 待ちに待った5巻!蚕編には劣るかな〜って思いましたがやっぱり面白い。他の巻より性的な表現が少ないから毒気は少なく感じました。続きが気になります^^

  • 続き気になる!

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