- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592146247
感想・レビュー・書評
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タイトルの「自殺島」から離れてきた、どちらかというと自然の中のサバイバルドラマ化しているような気がする。
「死ねないなら生きるしかないんだ」から、「生きるために生きる」という風にキャッチフレーズを変えてもよいのではないか。 -
いや、面白いんですよ。面白いんだけど、なんかこう、ダメなんです。
自殺島なんてところに送られたくせに、前向きに生きようとする彼らの生命エネルギーに満ち溢れた姿が、こう、なんというか。
いや、ウソ。まあそれはいいんですけど、森先生は「ホーリーランド」の時も思ったんだけど、たぶんすごい真面目な人なんだろうなあ。真面目すぎるほど真面目な人なんだろうなあ。それが作品にも投影されていて、遊び心的な、どこにいくんだこの話は的な、そういう隙が無くなってしまっているのが残念。
サバイバルホラーのはずが、なぜか僕らは安全な道のうえにいるのです。 -
読了。
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鹿の解体とかほし肉の保存とか、サバイバルテクのリアリティと作者の解説がまたいい。一度は離れていった、リョウの復帰がうれしい巻。
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セイがリョウにかけた言葉がカッコいい!
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4巻まで一気に読了。
自殺者ばかりを集めた島でみんなが自活する話。
なんか悪い意味じゃなくてこのチープな感じが山田悠介っぽい。てか山田悠介作品でこんな感じのあったような… -
「自殺島」4巻。
無法者達との対立、対決。そして和解、友情。
当然“奪う側”はイヤなヤツとして描かれてるけど、果たして彼等を責める権利はあるんだろうか…。
ケン、すごく好きなキャラです。 -
森恒二