3月のライオン (10) [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版 (ジェッツコミックス)
- 白泉社 (2014年11月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592147503
感想・レビュー・書評
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今回は零君の学生生活の意味を考え
、川本家を揺るがす招からざる客登場とごたごたの巻。
自分は大切な人のために何ができるのか、零君の出した答えに「えーーー」としか言えない自分がいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだ連載中だから「結」がないのにこんなことを言うのは乱暴だけど、この巻は起承転結の「転」の始まりのような。
意外な人が出てきて、驚くような展開がありました。 -
購入
帯に書いてある通り、「前進の第10巻」だったと思う。
まさか零君があんな行動にでるなんて。
あそこまで腹が括れるほど、ひなちゃんの強さに影響されていたんだなとしみじみ。
続きが気になる。 -
血より濃いものはあると思った。
れいちゃん、がんばれ! -
少女漫画展開キタ━(゚∀゚)━!
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単身赴任中。子供達に内緒で購入。
桐山君の最後の高校生活。変化があるかと思ったけど、そうでもなかった。でも、あったのかな。そういう微妙な処がイイと思う。
棋士として凄く強くなっている処を対戦者の目から語られる。
以前の養家の母の語り。誰が悪いわけでもないけれど。
でも、僕が自分の家で桐山君を迎えて養うとしたら、大変だよね。家庭崩壊もあるかも。ましてや棋士の家ではね。ウチの子なんかマンガとゲームばかりで、つい腹も立つけれど、それでもいいのかな。
養家とひなちゃんの家。何が違うんだろう。下町の人はお節介で優しくて。でも、それだけじゃないんだろうと思うんだけれども。
そういう諸々の目配りの上手さに感嘆。
そして、そういうじっくりした部分と笑わせられる部分の緩急も良い。
終盤は闖入者に対し香車で一枚で大手を掛けたような。この後の展開はどうなるのかな。 -
ここまで、私なりに多くの漫画の感想をこのブクログで書かせて貰ってきました
他の読み手の皆さんに受け入れてもらえるか否か、漫画家の先生の私達に伝えたい「何か」を汲み取れているか否か、そこはあえて考えず、自分が叫びたいコトを自分らしく、拙くも必死に綴らせて貰ってきました
『月光条例』や『足洗邸の住人たち。』、『日々蝶々』などの作品の感想を書けた事で、自分の感想を書く能力も、十分なレベルに達してきた、そう思っていました
けれど、この『3月のライオン』を気持ちをしっかりと整えてから読み、閉じた瞬間、そんな自信が気持ちが良いくらいに、根元からポッキリと折られている、と気付きました
私は、他の皆さんのように、この10巻の感想を書けません
全力を最後の一滴まで絞り出しても、私では魅力を10%も他の読み手に伝えられないからです
だから、10巻の感想でなく、作品全体に思っている事だけ言います
『3月のライオン』は、私の中で百年後の漫画読みに読んで欲しい「本物」の漫画です。そして、羽海野先生は、千年後まで凄い漫画家の一人として語り継いで欲しい「本当」の漫画家です
どうして、思うのか、それすらも把握できていない私ですが、おぼろげに思うのは、弱さを抱えたままで強くなれていく零くんを支えてくれる、林田先生を初めとした大人が優しさと厳しさが織り交ざったカッコ良さを持っているからかな、と
あと、あくまで、BUMP OF CHICKENさんが『3月のライオン』をイメージして生み出してくださったCD『ファイター』がついた特装版を買い、繰り返し聞きながら読んだ私が思う事ですが、まだ買っていない人は他の漫画を買うのを一時、我慢してでも、特装版を買うべきです。この名曲を聞く方が、絶対に、作品に潜れます
お勧めの話を決めるのもおこがましいとは思うんですが、恥を忍んで言うのならば、やっぱり、ファン全員の度肝を抜いたであろう『約束』です -
学校でいろいろ悩んでいた桐山くんが、本人もいうようにさほど進歩してない感じもするけど落ち着くところに落ち着いてよかった。
大切なのは他人がどう思うかとか、世間的にどうなのかとかじゃなくて、本人がどう考えるか・どう感じるかだよね。
桐山くんはああ言ってるけど決して進歩してないわけじゃないと思う。
あんまりちゃんと調べてなくて、特装版を買ったらスピンオフも読めるのかと思ってたけど、配信版の楽曲を買わないと読めないのね。
まんが本編(通常版・特装版に収録)
スピンオフ(ファイター配信版に収録)
ファイターの短縮版PV(YouTube等)
ファイターのフルPV(特装版に収録)
ファイターのCD(特装版に収録)
ぜんぶほしくてPVがいらないなら、通常版と配信版を買うのがいちばんおとくなのかな? -
1.ファイター