陰陽師 玉手匣 3 (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
3.74
  • (6)
  • (9)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 169
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592148838

作品紹介・あらすじ

都から次々と姫がいなくなる事件が発生。その原因は、伝説の鬼・酒呑童子?安倍晴明、源博雅が酒呑童子退治に大江山へと向かう! 2013年8月刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あまりに難解になってきて、どうしよう…という感じだったのですが、この巻はちょっと戻ってきてくれた感があります。
    マキモノが私の心を代弁してくれてるみたいなところがあり、私も鬼な晴明さまも、そして女装な博雅どのも大好物です。
    そう、鬼を退治するのも陰陽師の役目ですものね。
    歌舞伎になるそうで、そのポスターにこの晴明さまも登場してます、もう、たまりません!!

  • 1・2巻よりはマシだったけれど、真葛さんと息子とマキモノがいなければ、話がサクサク進むのに…。
    ハッキリ言って、夢枕さんの小説のように「普通に」晴明さんと博雅さんの連携や活躍が見たいのになぁ…。

    真葛さんが作者の自己投影みたいな感じなのが、これまた鼻につきますな。
    私は晴明のことを何でもお見通しって、そりゃ作者なんだからどのようにもいかようにも動かせるでしょうに…。

    晴明さんが過去に本になる内容を知っているとか、努力しなくても何でもできちゃう人みたいな描き方も残念。
    同人誌だと思って読むことで、とりあえず☆3つ。

  • 初版 帯

  • 2013-10-4

  • 2016.3.19市立図書館
    ・瓢箪売り、検非違使の検閲にかかること
    ・安倍晴明、検非違使庁よりの任務を受けること
    ・安倍晴明、大江山に入ること
    ・源博雅、酒呑童子と縒り合ふこと
    暗闇丸&瓢ら盗賊の悪行は大江山の酒呑童子の仕業ということになったらしく、晴明&博雅が鬼退治に。女装だの緊縛だの、そうとう楽しんでませんかね。岡野さんと真葛ちゃんと。

  • 誰にでも言えることだが書き慣れてきた、見慣れてきたせいか最初と顔が随分違ってきた気がする。男の人の顔は良く似ているので着物の柄で区別するしかない。

  • これ、真葛の書いた同人誌だと思ったりしています。
    そして、マキモノが、腐女子(笑)

    まぁ、実は、源氏物語も第2部とかはそんな話なのかもしれない。

    もう、大きな流れはこないのかな。

  • 3巻は酒呑童子退治、というか酒呑童子を退治にゆく道行。牛車でゆるゆる進むあいだに1冊終わって次巻に続く。
    もう面白い面白くないの世界を超えちゃってる。話も画もまったく支離滅裂なのだがなんか読み進めずにはいられないというか。これは岡野玲子にしか描けないよなあ。

  • 晴明文殊院、行ってみたいo(゚∇゚*o)(o*゚∇゚)o~♪

  • 酒呑童子のお話。

    知ってる話だけど、なんか違うぞ。昔話の方はパラレルのような存在か。

    途中の出てきた鯰の瓢箪売りが気になるね。あの盗賊団の親玉の話は、今昔物語かなんかにあった気がするんだよね。今昔だっけ?とりあえず、何かで読んだ気がするんだけどな。

    この盗賊団と酒呑童子がMIXされたのが、岡野バージョンの酒呑童子ということですね。

全16件中 1 - 10件を表示

岡野玲子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×