ガラスの仮面 49 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.79
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本棚登録 : 914
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592170099

作品紹介・あらすじ

目に異常を感じる姫川亜弓だが、「紅天女」試演会場で何かを掴み…?
一方、婚約破棄で心を病んだ鷹宮紫織に速水真澄がとった行動は…!

感想・レビュー・書評

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  • 愛するマヤのために心にもない冷たい言葉を告げる速水社長、衝撃を受けながらも「きっとわけがあるはず」と彼を信じようとするマヤ。敵役のお嬢様は心を病んで…。

    もう有無を言わさぬ少女マンガの王道だ、文句あっか!

    今回一番おーっ!と思ったのは、月影先生の微笑みだった。恋の苦しみを打ち明けるマヤに対して先生は言う「あなたもそんなことを言うようになったのね」。この時の笑顔がなんとも言えず優しげで、長年のファンとしてはぐっと来ます。やっぱり月影先生あってこその「ガラスの仮面」だなあ。

    そしてまた、私のお気に入りである聖さんがどーんと登場するシーンがあって、これは嬉しかった!水城さんと並んで名脇役だと思うのよ。源造さんも好き。

    カルタをさっそく注文。大好きな清水ミチコさんが読み手だなんて、もう私のために作ってくれたようじゃないですか。楽しみだなあ。

    • たまもひさん
      そうなんですよお。すんなり行くはずがないと重々わかってはいても、もうどうなるのよ!と毎度気を揉みます。

      毎度といえば、ここのところずっ...
      そうなんですよお。すんなり行くはずがないと重々わかってはいても、もうどうなるのよ!と毎度気を揉みます。

      毎度といえば、ここのところずっと亜弓さんには「早く病院へ行って!」とお願いしたくなる展開が続いていますね。敵役だけど憎まれ役ではない稀有な存在の亜弓さん、いいですよねえ。

      劇団ひとりさん(ん?何か変な呼び方)とか清水ミチコさんとか、一癖ある人を引きつける力があるのも「ガラスの仮面」ならではですね。
      2012/10/10
    • じゅんさん
      そうそう!
      文句あっか!!ですね。

      でも、しおり様はもう回復しないのかなぁ。
      マヤちゃんも速水社長もあんまり可哀想ぢゃないかぁ~~...
      そうそう!
      文句あっか!!ですね。

      でも、しおり様はもう回復しないのかなぁ。
      マヤちゃんも速水社長もあんまり可哀想ぢゃないかぁ~~~!
      (二人が出会ってから何年経ってる?私が学生時代だから30年も秘めたる恋を温めているんだよ!!)
      うふふ・・聖さん、いいですよね。一瞬、ホントにマヤちゃんのことを好きなのかと思いましたよ、私。
      カルタはもうきましたか?
      清水ミチコさんが読み手なんてそそられますね。我慢、我慢と思っていたんだけど私のクリスマスプレゼントで買っちゃおうかな。(*^_^*)
      2012/11/27
    • たまもひさん
      私も!そうか、聖さんはマヤちゃんが好きだったのかあと思ってしまいました。そういう展開もアリですよねえ。

      カルタは友達や娘にプレゼントし...
      私も!そうか、聖さんはマヤちゃんが好きだったのかあと思ってしまいました。そういう展開もアリですよねえ。

      カルタは友達や娘にプレゼントしようと思って追加注文までしてしまいました。名セリフぞろいで感涙モノです。
      2012/11/28
  • 紫織様御葬式事件、紫織様オフィーリア事件、聖殺人未遂事件と見所たくさん過ぎて…。

    分かっていたけど、シアターXでの試演は「こんな廃墟で一体どうするんだゴクリ」みたいな流れになってるけど、真夏の夜の夢と狼少女ジェーンで似たような事してるから驚きが少ないんよなぁ…。
    遂に紅天女の全貌が分かる!てワクワクはすげーあるんだけどさ。


    それにしても「あたし、魂の片割れ(速水さん)の気持ちが分からない!ヒックヒック」→「信じなさい、マヤ!」てやりとり多過ぎ無いか?
    気のせい?

  • 聖~
    もうマヤと真澄はなんだかどうなっちゃうんだろう??
    亜弓さんの覚醒半端ないし、紅天女、亜弓さんになっちゃうんじゃない。
    もうそれでもいいかなってくらい亜弓さん頑張ってる。
    マヤしっかり!!

  • 恋も紅天女も一進一退。

    でも、ずーっと熱さを秘めたままの一進一退。
    このエネルギーはすごいと思う。

    もう、何が起ころうとも信じて最後まで付いていこう。

  • 桜小路くんってほんといいやつ!

  • 待ちに待った49巻・・・なのにまたもやほとんど進展なしで3歩進んで4歩下がる状態。マヤは演技、真澄は仕事、それ以外のことには全く役立たずで人の心を結局は踏みにじっている。相手方の実力を今だに理解せずに見くびった言動をとる小野寺と赤目に本当に才能はあるのか?こんなのと組まされる亜弓さんがとてつもなく不憫。月影先生の言葉と聖さんのファインプレイはよかったけど。誰もがボロボロになりながら目指す「紅天女」の存在価値を疑いたくなる。それでも読んでしまうのよね~♪

  • またも振り出しに戻る感が強く、あぁもぅ!

  • 紫織さん大ハッスル。
    もはやホラー(笑)
    だれかはやく心療内科につれてけよー!黄色い救急車呼べー!

    なんかこう、オーバーな演出が本来の持ち味にかえった感じ。悶絶ものでした。ガラ仮はやっぱりギャグマンガだ、と痛感。

    未だに水木秘書のあの微妙な立ち位置が気になるwww
    あと聖さんにも笑った、あのもみあげがパサッってwwwグッジョブです

  • 会見、そして黒沼チームの稽古日。
    紫織さんの狂気はどこまで進む。真澄さんも。月影先生、意外と元気ww

  • だんだん内容が無限ループに突入してきている。
    いつになったら試演が始まるんだろうね。しかも廃墟が会場とは。この手の見立ては今までに何度もあったし、基本演技って「ごっこ遊び」だってことにプロの俳優たちがまったく気づいていないなんてちょっと見識を疑う。

    紫織さんは痛すぎる。そして鷹宮会長は愚かすぎる。こういう大映的展開はそろそろ終わりにしてほしいけど、でもきっと需要があるんだろうな。昼ドラ的なドロドロが好きな人は多い。私は大嫌いだけど。
    でも少しは進歩があった。マヤが月影先生のアドバイスを受け入れようとしてる。「魂の片割れなら思いは同じ」それを信じようとしてる。大人になったのかも。
    速水さんは自分の立場を捨てるのかも。
    昔夢中で読んでいただけに、この「アイデアの焼き直し」状態は読んでいてつらい。どんな形でもいいから、早く終わってほしい。

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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