ソウルスレスキュー 2 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 145
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784592170501

感想・レビュー・書評

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  •  全2巻読了。
     シリーズ全体のネタバレあり注意。

     『オトメン』の菅野文先生が贈るファンタジー作品。
     戦闘能力は高いが協調性のない「暴走天使」レイジが、その暴れっぷりの罰として下界に遣わされ、神より与えられた人間の魂を救う力「ソウルレスキュー」を使い、一万人の魂を救済する旅に出る。
     レイジの監視役として、悪魔の特徴たる黒髪黒眼に生まれついた生真面目な天使・カイトが同行し、ふたりは様々な人間たちと触れ合い、変化し、次第に絆を深めてゆく──
     そんなお話。
     ソウルレスキューが「強い気持ち」+「キス」で発動する、という狙い澄ました設定や、道中からんでくる悪魔コンビ・ビニー(レンジに執着)&トーイのキャラなど、なかなか面白かった。
     天使の救済vs悪魔の謀略(+この世の不幸)というのはオーソドックスだがやはり面白い構図だ。
     ……しかし、天使と一緒に「神」もキャラとして登場し、飄々とボケたり遠い目をしたりしているので、それを見ているとどうしても「そもそもなんでこんな不幸が存在するんですか神様」と問い詰めたくてモヤモヤした。個人的にそれで若干、読後感がすっきりしない。
     まあキリスト教と明言されているわけでもないので、全能唯一神ではないのかもしれないが。

     最終話はレンジとカイトが一度ケンカ別れし、互いの必要性を再認識する話。
     ようやく結束が本格的に固まったところで完結とは…少々残念だ。

  • 雪のが一番好き

  • 終わり方が微妙だったかな?でも結構好き。

  • 絵がスキだ〜!中途半端な終わり方だったのでショックですが。

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