夏目友人帳 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.10
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本棚登録 : 8344
感想 : 823
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592171584

感想・レビュー・書評

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  • うーんいいねぇ。やたら人気あるし一応目通しておくかくらいの気持ちで読み始めたけどすごく良い作品だった。というかこの話の構成がすごく上手いね。友人帳に書いてある無数の妖怪の名前を持ち主に返していく、っていう割とどこにでもありそうな設定ながらその設定に依存しないであくまで夏目と妖怪との関わりを描いてるのがすごく好感が持てた。どの話もどこか寂しげで、妖怪と人間とは友達になれてもやっぱり住む世界が違うというのが少し切ない。正直最後のツバメの話とかはラストで目が潤んでしまった。じっくり味わいながら読み進めていきたい良い作品。

  • 「妖」が見えるために、他の人が見えないものに驚いたり奇声を上げたりして、「構ってほしくてやるんじゃないか」と疎まれ、親戚の間を転々とさせられてきた夏目貴志。
    今は藤原夫妻に引き取ってもらい、少し心安らかに暮らせていると思いきや……
    最近妖怪の方から絡んでくる。なぜかと話を聞くと、祖母・レイコの「友人帳」を探しているという……。

    妖怪から逃げている時に、ニャンコ先生(斑)の結界を切ってあげて、先生が用心棒になってくれる。
    とにかく先生可愛い。んでもって妖怪の姿ステキ!!
    妖怪を切り捨てられない夏目もいいなぁ。
    久しぶりに全巻読み返したので、「そっか、こーいう話だった!」と思い出しました。
    読み切りスタイルなのも読みやすくていいわぁ。

    祠に住んでミカン供えられてる、露神が素敵だった…。

  • アニメ先に見て、こちらにきてみました。
    きれいな物語。
    「呼ばないなら返しておくれ」
    信仰する人減って、どんどん小さくなってく神様の話。
    はー、心にくる。

  • 大好きです。

  • 思い出


    単純な物語構成だが、
    独特な優しい雰囲気と詩的な文章で
    心が揺れる漫画

    祖母の思い出を巡りながら、
    自分の過去にも整理をつけて前向きになっていく

    心を落ち着けたい時におすすめの漫画


    にゃんこ先生を飼いたい

  • 初めて読んだ時は、あんまり何も感じ無かったです。久しぶりに読むと、燕が自分を助けてくれた人に会いに行く話に感動しました。

  • 展開が速いので大丈夫なの?っておもったけど、いろんな要素が出てきたから、長く続いているのが楽しみになってきたよ。

  • もののけの世界を通して人の優しさを描く不思議な世界。

  • なるほど。夏目友人帳ってシリーズ物の読み切り作品として構想されていたのか。アニメを見て1話完結型ばかりだな~とは思っていたけど、読み切りとして作られたのなら納得。もし普通の毎回話が続いていくようなシリーズ物であったなら今みたいな人気にはならなかったかも?

    収録されているのはどれも心に染み入るような話ばかり。毎回このレベルを維持し続けているのだから凄い。特に露神様の話は感動した

  • とりあえず4巻まで読了

    大好きなAimerさんがアニメのエンディングを
    歌うことをきっかけに読みはじめたら
    完全にハマってしまった
    読みはじめた(観はじめた)ばかりだけど
    「茜さす」がすごくストーリーに合ってて
    毎話、涙してる

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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