八雲立つ (19) 花とゆめCOMICS

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 290
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592174394

感想・レビュー・書評

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  • 樹さんらしいっちゃらしいんだけど、あっさり最後は解決してしまった。
    神剣を集めていた意味とかあったのかな?
    全部まとめて闇己くんがかぶってるじゃん!
    しかし、結果より過程が大事ってことだと思って納得することにしました。

    だけどさ。
    愛する弟を失った寧子ちゃんも不憫なら、軽い気持ちだったとは言え好きだった人の魂を持つ息子を母として見守らなくてはならない夕香ちゃんもキツいと思うな~。
    絶対に将来、息子が選んできた嫁さんに微妙な気持ちを持つと思います!
    結局、闇己くんが行くところどこにでも闇が生じちゃうってことか…。

    絶対ないけど、万が一実写化するなら闇己くん役は羽生結弦くんでお願いしたいんですけど…。
    絶対ないですけど…。

  • 最終巻。 2002年11月5日刊行

    1巻で完結していた作品だったので(当初はナンバリングなし)1巻だけは何度も読み返したりしていた。
    1巻から19巻に話をそのまま繋げていることを思うと、続巻になったときに、最後の方をどうするか決めてたんだろうなと想像する。(マナシの顔がだいぶ変わったけど)

    間に挿入される古代の話が本編より面白かった。むしろそれだけ選り抜いてほしいぐらい。
    当時はどっちもそう興味なく読んでたけど、人って変わるんだな…

    全体のイメージとしては古来からの風習と超能力を扱った「朱鷺色三角」に近いが出来は遠く及ばない…かもしれない。凄みも感激も。
    キャラは、果たして蛍子の美貌と魔性を超えるほどの存在感を持った人物が居ただろうかという不満。

    主人公は、前作「花咲ける~」の立人やルマティほどハンサムでないのに(主観です)異様にモテまくるし、女子は性格が歪んでいるか、まともだけどキャラ薄いか、バカでうざいかの三択。なんだかなぁ。
    まとも系はいいとして、昔の樹の作品にはどんな悪女でも、どこか憎みきれない憐憫を感じた。本作のビッチはひたすら愚かなだけで心に残らない。(寧子・セリ・サナメ他)とにかく魅力的な女子が一人もいなかったのが個人的に残念なところ。
    結局集めまくった神剣もちゃんと使えなかったという(せっかく集めた意味が…)。

  • 全19巻。

  • ・・・・・・最終回って、本当に慣れない。
    終わるから・・・・。

    鳥肌たった。本っっ当におもしろかった!!
    何かもう、個人的に好きなものが全てつまった漫画だったほんと。
    樹さんの朱鷺色三角形も好きーてのを読みながら思い出したり。
    けれど八雲立つは完璧に上回ったなあ‥おもしろかった(; ;)
    闇己と七地の関係好き
    闇己はどうしようもなく完璧な男の子ですね。
    樹先生の絵、終始美し過ぎでした。
    一番好きなのは七地。一言ではいいつくせない魅力があるなあ‥
    誰にでもすごく優しくて特別な人がいなくてぽーっとしてて抜けてて三枚目あつかいされてるけどたまにどきっとするくらい素敵な顔になってめがねで自然と闇己みたいな子に依存させてしまうくらい慕われて特別な関係になれるけど自分の良さに自覚がない、そんな七地君。言いつくそうとしたけど言いつくすの恥ずかしいのでやめる。
    しかも樹さんの描く七地の顔やばいよ‥抜けてるのに目が鋭い?というか、書けないけどいい目なの。
    この二人は並んでるのが本当に似合う。
    やけに七地くんのことだけ詳細書いちゃったけどもちろん七地くん以外の感想はいっぱいある。
    うあーほんと好きだ!

    bananafishといい、コードギアスといい、
    好きな作品の片割れの刺される率‥笑
    八雲立つは絶対死なないって予感がしてた。信じてた、らやっぱ良かった‥!子供が闇己やってどうするんだろうこの先wwww続編くれww

    こういう物語性のある少女漫画減ってるよね。

  • 全19巻(・ω・)

  • 熊野のイラズ山からよもつひらさかを通って、不浄の五十鈴の結界を頼りに進む眞前、それを追う光の結界・七地をつれた闇己は真名志からアメノムラクモを受け取る。追いつけない寧子、待ち受けるがみんなやられ、結界は切れてしまう。
    そして最初の夜と同じ状況に陥り、二人は...。

    苦しい、結末だった。だけど、最後に新たな面白い未来が待っていることが判明し、それが気になりながらも良かったなぁと思えた。

  • アダルト組は困ったもんですね。最後までこの決着かと思ったが、終わりおさまればよし。先を想像する楽しさを残した終わりですな。

  • 結末に納得がいかない!

  • 終於看完整套了...百感交集......希望角色們繼續活在心中=v=*
    也希望哪年能去熊野或出雲看看...(這個願望和看完《伯爵與妖精》想去看極光一樣XD 但我並不覺得是作夢喔!我應該辦得到!)

    10年構思的巨作果然了不起,一切發展都合情合理,結局呼應著之前在各處鋪好的伏筆...。藉由嵩和夕香,真名志和甕智彥(及其兩家:布椎&七地)終於結合在一起了~~~。

    不過闇己會回來有點早就猜到XD 因為《惡靈聖典》(デーモン聖典)的結局也是這樣XD 何況闇己和K2造型也很像XDD 《惡靈聖典》我也有買,可是沒像《出雲傳奇》這樣震撼與深深打動我心...所以是當愛情故事跳著買的XD

    布椎家不是人吧!因為甕智彥真正死去時,真名志似乎隨著走了(或說待在沒有時間的空間,連結上千年後闇己死亡的剎那...) 沒有時間繁衍子孫@@(他也不想吧!) 所以說布椎家好像是天叢雲還是草薙的神劍靈後代...?難怪都已經交替千年了,代代還是神力高強...。話說真名志的交換條件有點奸詐XD 用他人千年N代的痛苦去換心上人3個月的壽命...真名志個人似乎只獲益無損失啊!那個神會提出這個條件,果然是禍神...!?

    我還以為寧子會死...竟然沒有@@ 人氣高的緣故?或是作者怎樣都不想讓嵩繼承整個布椎本家XDD 夕香沒上大學吧@@ 他們一定是沒用/也不想避孕,有錢人真好啊!不擔心懷孕,反而會很高興有繼承人~

    七地日後會被比自己年紀更小...差了20幾歲的闇己欺負了XD 好可憐XD

  • 終り方に納得が行かない、というコメントをあちこちで読んだので、最後まで読むのはなんかやだな~と思っていましたが、私は結構納得行きました。面白かったデス。

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