おまけの小林クン 16 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 469
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592175506

感想・レビュー・書評

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  • とうとう「おまけ」シリーズ最終巻。
    辛い内容が続く…。

    森生先生はこの漫画を
    苦い薬を甘い飴に見せかけて飲ませてしまおう
    だけど、読み進めていくにつれ、薬の苦みが伝わった時に、吐き出さないで と祈っていたと、コメントが付いていました。

    本当にその表現がしっくりきます。
    ほのぼのしたギャグで、キュンキュンする恋愛漫画。確かに、大和君を闇が包んでいるようなシーンも一巻からあったけど…
    闇は読み進めるにつれ思いの外深くて、何度読んでも泣いてしまう辛いシーンもたくさんあって、大和君と一緒に声を上げて泣きました。

    でも、「おまけの小林クン」に出会えて良かった。
    だからこそ、何回も読み返しています。

    クールな吹雪ちゃんが大和君にメロメロになって、大嫌いだったはずの千尋君と仲良くなって、同じく大嫌いだった健吾君とめでたくカップルに!
    罠を仕掛けるばかりで、冷たい印象で、一番危ない印象の千尋君は、吹雪ちゃんにラブラブになって大和君の良き理解者にもなってくれた。
    同じくクールでおっかないイメージの健吾君が一番キャラが崩壊した(笑)ツンデレで、吹雪ちゃんに関しては我慢できない思春期男子(笑)
    元気いっぱいで笑顔が素敵だけど怖がりで泣き虫だった大和君は、健吾君の怒鳴り声にも、千尋君の罠にもビビらなくなった。頼もしくなった。男らしくなった。

    そして、大和君のご両親とお姉ちゃんの登場に号泣。ご両親、吹雪ちゃんと健吾君に激似…www
    初期の大和君が「健吾君はお父さんみたい」って言ってたのがわかった…www

    ゆりちゃんの結末には納得行ってないぞ。
    日影とくっつかんかい!!

    ちなみに最終巻の時点で、吹雪ちゃん達と同じ年だったと判明した私。
    結婚して小林になりました(笑)

  • 圧巻。

  • シリーズ最終巻。
    ここまで色々なことがあったけれど、最後は大和の話でおしまい。
    ラスト、色々展開があってどうなるの!?と思っていたが最後はハッピーエンドで良かった。
    数年後もちょっぴり描かれていて満足。
    私的には未来でも大和の側には千尋がいて、吹雪には健吾がいて変わらずの小林'ズで安心した。
    意識のない大和の夢の中での対話が涙、涙。
    大和の家族も最後は顔が見れて、それは過去から未来に歩き出そうとしている大和の変化の表れなのかと。
    終わってしまうのが本当に惜しいけれど、最後まで満足出来る描かれ方だったので、読んで良かったなと思える作品になった。

  • 登場人物の成長がみごとに描かれ、とても濃い話。私の永遠の恋のバイブル。泣ける(>_<)

  • 最終巻!

  • ツンデレ分を補給したくて、16冊まとめて買って読了。
    森生まさみ作品はリアリティはさておき、作者の表現力(画力)が直球で豊かすぎるため3回くらい泣かされた。最終巻に至る怒涛の展開は必読。

  • 4人の「小林」姓が同じクラスなドタバタなラブコメ。読んでてニヤニヤする少女漫画。
    表向き男前な主人公 吹雪ちゃんが実はだいぶ乙女だったりとか、普段は寡黙な健吾くんの発情(?)っぷりとか、この二人が特に好きでした!

  • 完結。
    この作品は何度読み直しても大好きで、何度も泣いてしまう。
    健吾も千尋も、吹雪ちゃんが大好きで、大和は微妙だったけれど、読み進めるうちにどんどん好きになっていった。
    大好きです!

  • 完結

  • シリーズとして

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