- Amazon.co.jp ・マンガ (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592175803
感想・レビュー・書評
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ありがちでないファンタジー。少女漫画らしくて、らしくない話。
登場人物の名前がかわいい。笹舟はさわやかで淡くてなよい←イメージ。甘喃はかわいらしくて華やかで優美なイメージ。字面も素敵。
3話めまでの少し怪しく和やかな雰囲気も好きだけど、最終話の切なくて優しい雰囲気も好きです。作者の思いがつまった架空亭。甘喃は作者の願いだった。そら直視できないね。見たら泣いちゃう。
えげつない願いであったけど作者はそれを望んで、この架空亭を書いたんだと思うと切ない。そして託されたもう一つの希望も泣ける。
笹舟みたいな渋くてゆるい人は大好物です。 -
ちょっと印象が薄かったかな…?もうちょっと内容を濃くしてほしかったかなと希望。2・3巻くらい出してもよかったんじゃないでしょうか?草川さん流の不思議な世界観はとっても良いものでしたし。
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未購入
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[全1巻]
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ホラー嫌いな私には…
怖かったよ…
1巻だけで、こんなに話が凝縮されてるって凄いと思う -
実は、「ガートルードのレシピ」も、今回の「架空亭」もそうなのですが、設定的には、無茶苦茶ダークな部分があります。
でも、その部分に流されることなく、サラリとしているのは、キャラクターの魅力でしょうね。
色気((色気=魅力では、ありません))はないけど、すごくかわいいキャラクターたちです。
甘喃や、ハナちゃんもとか、女の子のキャラクターは、もちろん、男のキャラクターもそうですね。
でも、同じように色気のないキャラクターでも、わかつきめぐみのキャラクターは中性的な印象をうけるのですが、草川為のキャラクターは、女の子らしさ、男の子らしさを感じます。
恋愛をかいているかどうかの違いなのかもしれません。 -
体の弱い小説家の話ですが、こういうファンタジー系の恋愛物はやっぱり白泉社が一番な気がします。
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本好きにはたまらない。