目隠しの国 (1) (花とゆめCOMICS)

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著者 : 筑波さくら
  • 白泉社 (2000年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592177548

目隠しの国 (1) (花とゆめCOMICS)の感想・レビュー・書評

  • 少女漫画のなかでもいちばん好きな作品。
    登場人物がみんなそれぞれいろいろなものを抱えていて、それでもまっすぐ生きていて、とても魅力的。
    かなでっちゃんみたいなひたすらまっすぐで純粋でいい子、っていうタイプの主人公は、感情移入もできず「こんな子いないよ」と思ってしまいあまる好きではないのだけど、かなでっちゃんは大好き。

    個人的には会長と並木さんのエピソードがすごく好き。叶わない片思いをしている同士のふたりが切なくてきれい。

  • この話で一番好きなのは、報われない人一倍優しいコたちが、
    優しい人に受け入れてもらえた、幸せの場面だ。
    努力していること、頑張っていること、少しぐらいは優しいこと
    そんなことをわかってほしい、少しでいいから理解して受け入れて欲しい
    そんな誰もが一度は経験する気持ちを、丁寧に描いてくれる。

    あろうくんも、かなでちゃんも辛いことを内に秘めながら
    本気で笑顔を作ることができる優しい子。
    中途半端に優しい子みたいな、他人を気遣えることに優越感を抱いていたりせず、
    辛いことを隠しきれず、結局誰かに助けを求めたりもせず
    本気で人のために笑うことのできる、本当にやさしくて、すごく強い子。
    他人のために恵んであげれる人より、他人のために笑える人のほうが、本当に強いと思う。

    並木くんは
    人間の汚いところを知っているからこその偽善も正義もないあきらめて期待しないありのまま、
    本当の善悪をわかってる子だ。
    だからこその、ものすごい強い芯を持っている。帰ってくる言葉はいつも的を得ていて
    私だったらいつも反論できない・・・
    でも、自分がココロ安らぐものや人に素直に好意を示せて、うれしがることのできる
    子どもっぽいところがなんとも可愛いギャップ!!!
    優しさを知らずに荒んでしまったのに、優しさに弱いとこが、なんともすれてなくていい!!!
    タレ目だから真顔でも優しそうな顔で切れている感じも、いい味だしてて大好き!!

    えりちゃんもめちゃめちゃいい味出してる・・・!!!
    でも、カムのことを「告白」って言うな!!wwww意味間違えるでしょ!!www
    こんなさっぱりしてながら、情熱的な、太く強い友情ってあるのかな??
    ステキすぎる!

    あと子犬のまろ太の描写がすごい!資料あっても、イヌ好きじゃないとここまで描けん気がする
    特に、芸を教えてもらって頑張ってお手とおかわりを披露している、そのポーズがなんとも・・・!
    お手が後ろに反り返ってって、おかわりが前のめりになってるとこなんか
    なんとも、見てるねぇ!って感じ!!好き者にしかわかんないでしょ、そんなの!!

    みんなの過去話しは、全部いい!!
    とくに並木くんの家族との話しは、泣ける・・・!!!

    子供にとって、親の存在って神にも等しいんですよね。
    だから一言一言が重く鋭くなってものすごいダメージを与える・・・
    並木くんを支配し創り上げてきた、一番大きな存在。
    克服は、生まれ変わりを目の辺りにしている気分で、もう涙しか出てこない・・・!!!
    「お母さんが笑ってくれるだけで、幸せだった・・・」なんて、なんていい子なの!!
    反抗期真っ只中でお母さんにプレゼントとか、並木くん、めっちゃ勇気あるし!

    出会えてよかった!
    優しくて正しいことをするのが楽しい生き方って、感動させてくてた!

  • 全9巻。

    古本屋で読んで気に入ったことがきっかけで一気買い。
    後日また売ってしまったのだけれど・・・

    絵が綺麗でほんわかできる話だった。
    とくにわんこの絵が可愛い。

    主人公カップルがベタ甘で王道少女マンガといった感じ。
    ただ、未来や過去が見える能力ということで、ヘビーな内容もあったけれども。

    主人公の友達カップルが最終的にうまくいっていたことがほほえましかった。

  • 全9巻。

    超能力を持った女の子、男の子2人が主人公で、恋愛や、自分の能力と、どう向き合うのか、といったお話。

  • ザ・少女漫画だけど、人間の弱さとか温かさを丁寧に描いている作品。

    あろうくんもかなでちゃんもみーんなやさしすぎるくらいやさしいけど
    並木さんのやさしさにはいつも泣かされる。

    ほんとにいいマンガ。

  • 完結
    学校にあった農園を思い出す。
    て書くと「もやしもん」みたいだけど、そういうマンガではない。

  • むかーし読みました。かれこれ6年くらい前?!
    なんかほんわかした気分になったのを覚えてます。
    すごく特殊な世界が丁寧に描かれてました。
    他の人の感情が聞こえる(んだったかな??)奏とあろう君のお話です。
    時間あったらまた読みたいかも。

  • 全巻読み終わってます。
    本屋さんでタイトルと絵に惹かれて買いました。
    暖かくてほのぼのした雰囲気のお話で、楽しく読めました。

  • かなでっちゃんかわいい!

  • 触れるということが、相手を信じまた相手に許されているということだとするならば、「触れる」ということを諦めない彼らは強い。

    どうでもいいが筑波さくらの指の描きかたが生っぽくて好き。
    どうも私は手や指の美しい漫画が好きなようだ。
    あまり漫画で泣いたことのない私が泣いた数少ない少女漫画。

  • 古本屋で出会った本。閉店セール(?)で一冊なんと5円!買っても損しないし、とあるだけ買ったけど案外おもしろかった。めっちゃお気に入り。

  • ほのぼの読み口系。

    思考や未来、過去が見えちゃう子たちのお話。

    結構中身はハードだったりするんですけど、希望が持てるポジティブ思考。

    こういう偽善じゃない善人が好きだ。

    ふつくしい。

    ちなみに男キャラはいけめんです。

    半裸絵に悶えたのは私だけじゃないはず。

  • ふわふわと温かい感じのする作品で、ところどころで泣かせてきます。良作です。
    私はあろうくんがとても好きでした。

    そして絵が大好きです。

  • 私こーゆーほのぼのちょっと不思議話ってけっこー好きなんですよ。
    こころあたたまるかんじ。

    ちなみにドラマCD版に石田出てます。
    白泉社系に強いよね石田…!

    触った人の未来がたまに見えちゃう女の子と、過去が確実に見えちゃう男の子の話です。

  • 全9巻。触れた人の未来が見えるかなでと並木さん、過去が見えるあろうの3人を中心としたハートフルストーリー。
    思わず泣いてしまう場面も多いのですが、その後必ず幸せな気持ちになれます。

  • 並木さんのEPに…泣

  • 実際に自分がこういう能力持ってたらどう使うんだろう

  • かなでって凄くいろんな人から愛されてるけど、もっとかなでが「こりゃ愛されるなー」って思えるシーンとか欲しい。

  • 全9巻。筑波さくらの昔の名作。

    触れた人の未来が見える少女「かなで」と
    触れた人の過去が見えるかなでの彼氏、「あろう」と
    やっぱり触れた人の未来が見える少年、並木の
    三角関係ラブファンタジー。

    最後まで、並木はかなでに、
    男として相手にされてませんでしたが、
    でもあろうはずっと、真正面からライバルとして戦ってたし、なにより三人とも仲間として、過去に自分の力に、あと少し強くなってからは周囲の人間に、きちんと向き合ってた感じが、とても清清しくてよかった。

    特に37話のラブシーンは好きです。
    キスどまりで恋愛初心者らしくぎこちなく、優しい関係だった二人が、一歩踏み出すシーン。
    かなでに誕生日を祝われたあろうが、
    「あと、もう一つ欲しいものが……」
    と、初めて男としてかなでをおねだりする。
    そして、かなでは一瞬赤くなって、でも大きく笑って
    「どんとこい」と受け止める。
    絵柄がとってもいいので、中途半端に読んでて、コレ読み終わってない人は、あの通称「へたれあろう」を見てもらいたいところですw

  • “もし『目隠しの国』があるとしたら
    「見える」ということをわかってもらえるだろうか

    私の『目隠し』はたまに少しズレたりする”[P.4]

    大塚 かなで:『未来』がたまに「見える」欠陥品の『目隠し』
    内藤 あろう:『過去』が「見える」なくした『目隠し』
    エリちゃん:かなでの友達
    江沢くん:エリちゃんの彼氏
    並木 昌廣:『未来』が「見える」

    少女漫画なんて読むの初めてかもしれない…。
    けっこう良かった。
    江沢君て意外に良い人なんだねそこ良かった。
    やっぱり『未来』が「見える」よりも『過去』が「見える」ほうが辛いかなぁ。
    まだそれでも『未来』は変えられる。けれども『過去』は変えられない。
    うーん。でも『未来』なんかも「見」たくはないよね。
    うーん。

    Thanks to S.M.

    「まつりのあと」
    「間違える男」

    “「他人の事に首つっこむのはもう止せよ
    オレたちは「見える」だけだ
    『目隠しの国』で落とし穴に落ちそうな人を助けたとしても
    どうせ理解されないのだから…
    他人なんて ほっとけよ傷つくのは かなでだろ」
    「…………でも
    その人が落ちて傷つくよりずっといい」
    (中略)
    「おせっかい」
    「お互い様」
    お互い様…?
    「傷つくぞ」
    「大丈夫」”[P.25]

    2012 04 21 再読

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