彼氏彼女の事情 20 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592178644

感想・レビュー・書評

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  • 志津音、語るがよかった。

    『生きていけばこの世は甘い砂糖菓子ではないと
    いつか誰でも悟ります。』

    だけども、有馬くんや雪野ちゃんのように
    突然やってきたことでもアカルイミライとして
    受け止めるのは人生を面白くする。

  • ただの恋愛漫画ではなく、人生でつまずき膝をついても、人との関わりの中で自問自答し悩み苦しみ足掻いて、立ち上がって歩いていく話。

    優等生を演じていた女の子と、同じく優等生を演じている男の子が、それぞれの事情を展開して人として成長していく。
    雪野と有馬の周りの人もまた、それぞれの事情を持っていて、時を重ねて成長し、どのキャラクターたちもとても個性がある。

    どんな環境のもとに生まれてくるか、子どもたちは選べない。
    生涯縁を切れない思い出もある。

    もしも、自分が、大切な人が、そんな事情を持っているとしたら
    いったいどうやって振る舞うだろう。
    どんな風に生きていくのか。

  • .

  • 【※コミック注意】

     いよいよ物語が佳境に来て、有馬の実父が日本に来た本当の目的がわかって。
     それは実は、有馬の実母を殺すこと。
     自分には決めてきたことが一つあって。
     それは「子供を作らない」ということだったけれど、それを破ってしまった以上、不幸の連鎖を断ち切るにはそれしかない……と思っていて。
     けれど、それを命がけで止めた有馬は、怜司のことを本当に素敵な父親だと思っていて。
     なんていうか、この下り大好きです(苦笑)
     誰もが誰も不幸だったのに、この一瞬で、全てが報われることってあるんだなあ……って思ったら、素敵です。

     そして、雪野んが有馬に妊娠を告げて、その後に気持ちを立て直すシーン。
     それもまたすごく好きです。
     いろいろあったけど、それでもやっぱり大切な事を見逃さなかった、手放さなかった有馬のことを大好きだと思います。

     いよいよ次で最後の巻ですが、皆のその後がとっても楽しみです。

  • 次巻で完結だそうです。
    少し残念だなぁ。

    過去編と浅葉編があるのかな?

    自分が大切に思われているとわかっている時の強さというのは、確かにあると思います。

  • ※感想は第21巻のレビューに。

  • 娘ラブの父に来てしまった絶望。
    娘がとられてしまった娘ラブの父に何が出来る!?

  • ありま実父編完了。ありま義理母の話もある。雪野ショーゲキの告白。二人の夢は・・・

  • 実家で駆け足で読みました。
    一度全部借りてきてゆっくり読みたい。

  • 良い父親二人。
    雪野妊娠。

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