蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592178903

感想・レビュー・書評

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  • 緑川ゆきさんの作品で、最初に読んだのが「蛍火の杜へ」でした。蛍とギンの最後に、号泣したことを覚えてます。 タイトルの美しさ、切ないストーリー、空気、言葉選びとすべてが大好きな作品です。 表題作の「蛍火の杜へ」も大好きですが、兄妹の再開を描いた「ひび、深く」も大好きです。

  • 表題作は夏目の原点なのかもしれない。こういう珠玉な短編を、長編連載に織り込まずとも単体でもっと読みたいんだけどなぁ。

  • 切なくて切なくて。

    何度読んでも泣いてしまいます。
    とにかく読んでみて。としか言いようがない。
    絵柄は派手ではないので目立たないかも知れませんが
    心に残る作品です。
    他の作品もとてもいいのでぜひ。

  • 緑川ゆきさんの作品『夏目友人帳』の動画を観てから、『蛍火の杜へ』を観ました。
    漫画のほうはとても短かったのですが……それでもとても満足する作品です。
    (他の読み切り漫画も勿論面白いです!)
    是非、お時間がある時読んでもらいたいです。

  • 短編集。

    の 最初の話、

    「蛍火の社へ」。

    泣く。
    読むたび泣く(>_<)

  • 緑川ゆきさんの作品で、最初に読んだのが「蛍火の杜へ」でした。蛍とギンの最後に、号泣したことを覚えてます。
    タイトルの美しさ、切ないストーリー、空気、言葉選びとすべてが大好きな作品です。
    表題作の「蛍火の杜へ」も大好きですが、兄妹の再開を描いた「ひび、深く」も大好きです。

  • DVDを見て表題作目当てで読んだ。
    DVDと同じく感動した。
    他の短編もよくて、とくに
    「ひび、深く」が切なくて泣けた。
    兄弟愛なのにいやらしくないし、
    お兄ちゃんが短期間でも一緒に過ごせたことを涙をにじませながら「幸せだ」って言うところが本当に切なかった。
    妹視点でストーリー展開されてたけど、お兄ちゃんも同じ気持ちでいたんだろうなぁ。

  • 春の『春唄流るる』、夏の『蛍火の杜へ』、秋の『くるくる落ち葉』、冬の『ひび、深く』。
    四季を通して4つの恋を描く。

    個人的には愛蔵版よりこちらに載っている短編のほうが好きです。
    中でも『くるくる落ち葉』の発想が面白いと思いました。
    大切な友達を守るために陰から見守る忍者になろうと決めるなんて、素敵すぎる!そして可愛すぎる!

  • 表題の蛍火は全俺が泣いた
    涙腺崩壊

  • 実は先に愛蔵版を購入していたのですが、収録作品が違っていたので購入しました。「蛍火の杜へ」の感想は愛蔵版の方で。「蛍火の杜へ」以外に3編収録されてますが、どれも切なく胸がしめつけられる恋物語です。四季の恋として収録されてるのですが、最後の「ひび、深く」は泣けます。設定が兄妹の恋なのですが、この設定でここまで綺麗な話に出来るあたりが流石、緑川作品です。

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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