めがねのインキュバス君 (花とゆめCOMICS)

著者 : 仲野えみこ

• 白泉社 (2012年4月5日発売)

感想・レビュー・書評

[msyu.さんの感想 · 2012年4月14日]

好きになるまでの期間の短さには疑問が残ったが、そこは主人公の真っすぐで明るい思考でカバー。
もっさり眼鏡男子に萌えました。

[幸音さんの感想 · 2012年4月6日]

表題作と読み切り２編収録。仲野さんの描く女の子はどうしてこうもひたむきで健気で可愛いのだろうか。表題作は本誌で連載追ってました。二条院を意識していく過程にキュンとしました「ライラ･ライラ」はアラビアンな世界。敬語を使うランプの精霊･ジンと、祖母に売られたものの逃亡中のシエラとの自給自足な生活が逞しくて、凛々しい。同じ世界観の「幾千夜」はリンクしているのと身分差幼馴染みがツボでした。物語としてはこっちの方が好きかも。アルマリク様、かっこよくて可愛い。タムドラへの剣士としてのあだ名はひどいけれど。