笑うかのこ様 (第2巻) (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 418
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186373

感想・レビュー・書評

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  • 作者さんよくこんなにクラスのあるある描けるなぁ。ナチュラリストとブリッコ、プライド高い男子とウザキ先生、夢見がち女子と万能な兄の弟。どれも面白かった。途中の芸能界の泥仕合ってやつはちょっと微妙だったかも。椿くんとかのこが同じホテルに泊まるなんてキュンポイントっぽいシュチュエーションきたのに何事もないなんて。少女漫画なのか疑う。最後には作者さんの受賞作が。絵が全然違ったけど、これはこれで面白かった。本編よりずっときゅんとした。

  • 7話の宇佐木先生の策士はお見事です。さすがのかのこも完敗だね。
    8話で、椿くんとかのこがホテルで一泊という、本来ならおいしいシュチュエーションのはずなのに、何事もないって一体…
    これは本当に少女漫画なんだろうか(笑)

  • 今回もかのこがいろんなキャラを観察しまっくてて面白かったです。
    読みきりの作品が好きでした。表情をコロコロ変えて正直で素直な吉っちゃんがかわいい。

  • まあまあ面白い、んだけどセリフとかコマ数が多いせいかちょっとばかし読みにくい。そこまで深い内容でもないしサクっと読めるくらいだと良いんだけどなー。あとはもうちょい話の展開にひねりが欲しい。確かに「あるある」ではあるんだけどそれ以上のものがないのが惜しい。嫌いじゃないけどちょっと物足りない作品。

  • 表紙が可愛いです(*´ω`*)

    2巻も面白かったですー!
    かのこの観察眼はすごい!
    私もしかられたい!

  • “「椿君てスゴイよね
    完全なるアウェー(他校)でも何かいつも中心に立ってるじゃん
    常に立ち位置はセンター椿君こそ主役の申し子だよ」
    「は? じゃあお前は何なんだよ」
    「そうだねぇ 私が舞台に上がるとしたら確実にサブキャラ
    いや更に格下のモブキャラだね」
    「んな邪悪なオーラのモブキャラがいるかっつーの!
    それにお前も俺の中じゃメインだよ」
    「…… 椿君てさぁ
    意外とサムイ事平気で言うんだね」
    「何つーかお前は本当に可愛くねぇ女だな」”

    笹場ちゃんと鳴美ちゃんは良い友達になりそうで。
    宇佐木先生やりおる。すげぇ。
    ツカサちゃん可愛いよ可愛い。
    読み切りの曜子ちゃんも可愛いなー。

    “「――予防線をはらずに生きている人なんているんですか?
    現実なんて辛いだけじゃないですかっ
    だっ誰にも迷惑かけない様にしてるつもりですっ
    一線引いて夢見て暮らして何が悪いんですか!?
    壬生君の事もっ めっ迷惑そうだったからっ諦めますよっ
    それでいいじゃないですか何が悪いんですか!?」
    「別に何も
    ばっかじゃなかろうか! んな事ぁどーでもいいんだよっ
    あんたさぁさっき何でずっと黙ってた!?あの被害者意識丸出しの中2男子にもそうやって思っている事言えっつの!
    ケンカはね!両者がドンパチやり合うからこそ見てて面白いんだよ 次は期待してるよ」
    「ええっ!? でもさっき予防線がどーのこーのって」
    「現代っ子なんだし予防線の1つや2つはるのは常識だよ
    でも 自己完結してる世界じゃ誰も入ってきてくれないよ
    嫌なら誰かを巻き込みな」”

  • 表紙からしてやられた!私が購入した時は帯で下が隠れてたので実は妄想だったこととは知らず、捲ってうおってなりました。帯ってそうゆう使い方もあるんですね……。中身も1巻同様楽しめました。かのこと椿君もちょっといい感じになってきたようで(にまにま)うん。頑張れ椿君。

  • この人が描く話いいなー。登場人物目線ていうよりも、一歩引いた第三者目線でストーリーを楽しめるところが新鮮で好きです。

  • まとめ買い続き。基本的にあるあ……あるあるあるwwwwっていうのを、マンガ向けに誇張しているという感じで、途中でちょっとじたばた(黒歴史的に)したくなってしまうのがアレっす(笑)
    そろそろ椿君がかわいくなってきました。

  • 2巻まで既読<1〜2>体育祭の時の話で大人がきちんとしたたかなのがよかった。

    たまたま買った雑誌に載ってた時はすんごい面白く感じたけど、他の少女漫画らしい作品に紛れて載っているからそう感じただけかもしれない。それとも単に目新しさがなくなったのかそこまで面白い!とは感じなかった。そうは言っても知らなかった1話含め結構笑ったけど。初見を雑誌じゃなくて単行本で見たかったなあ。(1巻既読段階)

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