夏目友人帳 9 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186694

感想・レビュー・書評

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  • 夏の暑い日。
    夏目の頭に乗っかって西瓜を買いに行くニャンコ先生。
    暑いから降りろという夏目に

    「私のかわいい肉球がアスファルトで火傷してもいいのか!?」

    全力でガマンだ夏目!!ヽ[´▽`]ノ♡

    イカほしさに「全身全霊でお前を守る」と
    欲望に忠実な宣言をしたり、ゴミ箱に捨てられてたり。
    あぁ、愛しき中年ニャンコ♡

    女の子視点で書かれた、まだいろんな場所を
    転々としていた頃の夏目の特別偏。
    第三者から見た夏目の切なさの角度が
    新鮮で儚く柔らかで素敵だった。

  • あたたかくてやさしい。

  • 不思議な妖の群れ、猿面の集団、的場一門・・・
    そう、キーワードは集団!
    小さき者が何故群れるのか?
    妖と祓い屋、2つの集団の間で奮闘する夏目。
    この2つの話で、夏目を心配する“仲間”という集団。
    そして、田沼やタキ、また、以前通った学校でも、
    夏目を心配してくれる人がいた。(特別編)
    まだまだ一人で動いてしまう夏目が、
    そういう存在に素直に頼れれば良いなぁと思いました。

  • 百鬼夜行だ

  • 夏目が他人を頼るようになる日が来ました。的場とは、いづれ決着をつけるのですかね。

  • 巻末の的場さんと名取さんのイラストがステキでしたー!!大人組、カッコいい。

    第三十二話~第三十六話
    ケマリと指輪を探す妖怪。友人帳を狙う妖と、それを狩る的場に捕らえられた夏目。

    特別編・夏目観察帳⑤
    クラスメイトの女子から見た、まだ親戚をたらい回しにされていたころの夏目の話。

  • 夏目を慕う妖が増えていくたびに、いつか選択しなければいけない日が来るかもしれないと思う夏目。
    妖と過ごしている夏目も、人と過ごす夏目もどちらも好きなので、こっちの方が想像して胸が痛いです。どちらも選べる道は、ないのでしょうか…。

  • また的場登場だよーー今度は友人帳の存在がバレちゃいそうでピンチ…。
    やっぱり的場こわいー!!
    「心優しい人達にもたくさん出会えた。妖もそうだ」と話す夏目に、「危険ですね。君はすっかり妖に心を奪われている」…!こわいー!!

    ニャンコ先生のおかげで脱出。
    猿の仲間に絡まれたところを、またニャンコ先生が助けてくれる。ミスズもお頭様を連れて登場。
    ヒノエや中級も(*^^*)
    お頭に夏目が言う「友人なんです」って言葉がいいなぁ。
    ニャンコ先生に乗って去っていくシーンの絵も素敵!しかし的場は不穏だわ…。

  • 夏目を助けにくる仲間が良い。

  • 第三十二・三十三話 小さきもの
    アマナ
    カル
    夏目さまに恩を売る会

    アマナにしろカルにしろ、初期の夏目だったら、「妖はみんな理不尽だ」と突き放していただろうけど、この話ではなんだか、成長したなぁって感じだった。

    第三十四・三十五・三十六話 東方の森
    猿面の一団 六花
    的場一門

    四期の一話目の話だ。アニメ見たい。

    夏目犬の会って、本当にすごい集まりだったんだ。

    特別編9・夏目観察帳⑤
    藤原家にひきとられる一年前の話。
    ささやかな優しい出会いと別れ。

    夏目の成長が際立つ巻だ。

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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