- Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592186939
作品紹介・あらすじ
時は20世紀前半、舞台はロンドン。青年貴族・バーディーはちょっとおまぬけ。でも大丈夫。カンペキな執事・ジーヴスがついているから。カンペキすぎて困ることもしょっちゅうなんだけど!? イギリスの大人気小説をユーモアたっぷりにコミック化!! 2009年3月刊。
感想・レビュー・書評
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バーティ、そうだよ、君はこういう姿だ。本当に小説から飛び出してきたみたい。
ただ人によっては馬鹿すぎて見えたり、逆に馬鹿さが足りなかったりするかもしれない。私はちょうど良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに手にしたコミックが、ウッドハウスとはねぇ(笑)。原作のイメージはそれぞれだろうが、まぁよく出来ているのでは…。1話ごとに織り込まれた訳者の森村たまきさんのコラムと、漫画を描かれた勝田文さんの巻末の短いロンドン旅行記(漫画)がまた楽しい。
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ジーヴズシリーズ国内初のコミカライズなのだそうです。国書刊行会の邦訳が元になっているようです。バーティのゆるさもジーヴズの有能さも、その他、ビンゴやアガサ叔母といったレギュラーメンバーも、勝田文さんによって見事に描き出され、大暴れしていて、楽しいです。目覚めの紅茶を飲むシーン、本当に美味しそう!
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なんだか静かなのに、ドタバタしてる感じが素敵ですね。
英国紳士のボケが冴える。
日常系なんだな、ジーヴス。 -
私もこんな素敵な執事が欲しい
そして主人公、寛容すぎw
私ならとっくに友人を選別しちゃってるかもです…。 -
上皇后さまが読もうと準備しているとおっしゃられていこう、ちょっとしたジーヴスブーム。読み直そうかと思っていたが、手元にないので図書館で予約かなと考えていた思っていたところ、ブックオフで漫画版を見て購入した。
以前国書刊行会刊のジーヴスを読んだ時のイメージよりジーヴスが若いかな?全体としては、漫画らしくちょっとドタバタしすぎな気もするけれど、ガッカリではなかった。漫画でリメイクの題材としては◎なのかも? -
3巻
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2009-00-00
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ひとまず1巻読了。
海外文学は好んで手に取ることをしないためウッドハウスという名前すら初耳。そんなわたしがイギリスのコメディを解せるかしら…と一抹の不安を覚えつつ読み始めた「プリーズ、ジーヴス」
主人公は、あ、そうか、ジーヴスですよね。
愛すべきご主人様の、周りからの扱われ方が半端なくひどいときがあってびっくりしました(笑) 芋虫ちゃんて。
そう呼ばれて怒らないバーティーの器が大きい(ジーヴス曰く「金のハートをお持ちのご主人様」な)のか、親しみを込めて関西人的な「あほ」にあたるのか。
文化の違いがわからない…
ご主人様のセンスに見せるジーヴスの無言の半眼がなんともいえない。でも、ジーヴス、うちにも一人ください。
原作も読んでみたいなぁ。
*追記*
2017/09/29 3巻まで読了。
1巻よりも3巻での、バーティのセンスを見下すジーヴスの目つきが……(笑) -
ジーヴスってジーザスのもじりなんだろうね。万能すぎるから