天使1/2方程式 5 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 407
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592190103

作品紹介・あらすじ

ゆい子と上野が付き合っているという嘘の噂が広がっていく!
マナと向き合う決意をするゆい子だが、噂の元凶でもある相原の邪魔で、手紙を渡すことも、話すことさえもままならない。2人はちゃんと気持ちを伝え合えるの…?? 2014年5月刊。

感想・レビュー・書評

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  • くっつくまでにぐるぐる。
    この二人はお互いに話し合わないから、買ってに悩んでぐるぐるするのだと思う。

  • マナ様美しい!

  • 『どこかなつかしい王道のラブコメがここにある!』


    りぼん黄金期を過ごしたかつての少女たちに個人的に贈りたい
    くちびるがさがさ女子ゆい子と
    残念すぎるキラキラ王子マナ様と
    その他ゆかいな仲間たちが繰り広げる
    ドタバタ学園ラブコメディー
    日高万里せんせいの『天使1/2方程式』でございます。

    そのおもしろさに既刊の5巻まで一気に読んでしまったのですが
    本を閉じてまず思ったことは

    嗚呼・・・・またひとつ、愛すべき作品が増えてしまった(遠い目)


    少女まんが的ハプニングによって
    主人公ゆい子のリップケアの先生をすることになった
    マナ様。

    毎回ゼミ3教室で繰り広げられる
    二人だけの秘密のリップケア講座は
    こちらまでしあわせな気持ちになってしまうほどほんわかとしていて
    もうずっと眺めていたいくらいニヤニヤがとまらないのですが
    次第にその二人だけの秘密の時間が
    リップケア講座という名の甘酸っぱい何か
    に変化していく様がこれまたたまらない。


    そしてそんな二人を取り巻く脇キャラたちも個性豊かで素晴らしく
    ドタバタ成分とコメディー成分の約9割は
    彼らによる活躍の部分大きいと思われます!

    そしてなによりなにより!
    日高せんせいの目を見張る描きこみ具合と
    どこか懐かしさを感じさせるTHE・少女漫画な雰囲気が
    りぼん黄金期世代の私にとっては
    足をバタバタさせてしまいたくなるくらい
    たまらなくて仕方ないのです!!

    吹き出し以外の余白にも
    ギャグや擬音などがぎっしり描きこまれているところと言い、
    「キリッ」や「キッパリ」や「ズバッ」などの効果音が
    大きめの活字体で登場するところと言い
    良い意味で古めかしいと言いますか、ほっこりすると言いますか
    万が一に、
    この感想文が日高せんせいや関係者の方の目に触れることがあるとしたならば
    ほんとうに誤解を招いてしまいそうで怖いのですが
    私としては「これぞ日高ワールド!」と絶賛したいくらい大好きであり
    ホントそれくらい
    日高せんせいの余白の描きこみ具合には中毒性があるのです!

    これからも思う存分、日高ワールド全開で描いていただけたらと
    願ってやみません。


    それにしてもこの5巻でようやく
    こんがらがってしまっていた二人の赤い糸がほどけ
    綺麗に結ばれましたね・・・!

    ラストは私の脳内で祝福の打ち上げ花火が
    ドーン!ドーン!と上がりっぱなし!

    マナ様、よかったね~~~~~~~~!!(感涙)

    なぜだか
    ゆい子よかったね!
    よりも
    マナ様よかったね!
    と言いたくなってしまうくらい
    残念な主婦の私が言うのも何ですが残念すぎるマナ様なのです。
    でもいいんです。そんなマナ様がいいんです。

    そして5巻ラストにして
    ようやくこのマンガのタイトル
    『天使1/2方程式』
    の意味が分かった気がしました(汗)

    タイトルはそのまんがの「顔」でもあるので
    たいてい1巻の時点で、なんなら1話めの時点で
    (なるほど)
    と腑に落ちる部分があると思うのですが
    この『天使1/2方程式』というまんがは
    1巻を読んでも2巻を読んでも3巻を読んでも4巻を読んでも
    まったくタイトルの意味が分からず
    (なんとなく雰囲気でつけたのかな)
    と思うことでやり過ごしていたくらいでした。

    それがこの5巻ラストでようやく
    そのタイトルの意味に触れるような決めゼリフが登場し
    まるで1巻から積み重ねてきた山あり谷ありの物語が
    このラストシーンのための壮大な前フリだったかと思うと

    (日高せんせい、すげぇ!!)

    と思わずにはいられないのでした。
    (もしかしたらそういう意図ではなかったのかもしれませんが。汗)

    6巻では『マナ様の天使1/2方程式』でゆい子が振り回されるのでしょうか。
    以外と振り回されるのはマナ様の方かもしれませんが^^
    とにかくすごく楽しみ♪


    ブログでもう少し詳しく感想を書いています。
    よかったらお立ち寄りくださいませ^^
    http://oshirukomoe.jugem.jp/?eid=1391

  • 女の子の怖い部分も節々に出てますねぇ…

    マナ様とゆいこさんのすれ違いにじりじりしちゃいました
    でも最後は(((o(*゚▽゚*)o)))良かったなぁ

    上野が最後意味深ですね…マナ様&ゆいこさんカップルいいですが、上野もキャラとして好きなんで…うーん難しい

  • 可愛いなぁ(*^^*)

  • マキとカズハの娘息子が出てくるから買ってる感。

    だんだんとイジメだとか嫌な部分暗い部分が多くなってきて、読むのが辛くもある。
    告白シーンは意外とサラッとすんでしまって、このあとどんな風に話が盛り上がるのか、それとも終わってしまうのか…。

  • 噂の元凶にも立ち向かっていくゆい子たん流石。夢見る夢子ちゃんがいなければ、こじれなかったのになー。諦めない上野くん!マナとくっつくのもいいけど、上野くんいいキャラしてるからなんかもったいない。がんばれ上野くん!

  • 夢子ちゃんに向かっていく強いゆい子さん、すてき。ああやって立ち向かっていけるのは強い。
    からの、告白パート。
    ああ、可愛い…きゅんきゅんにやにやしました。
    ゆい子さんもマナ様もまっすぐなのに不器用で。くっついてよかったよかった。
    すっぽりおさまってるゆい子さん可愛すぎる。
    あとやっぱり類ちゃんエミちゃんと三馬鹿、上野くんも良いキャラですね。日高先生作品の友人キャラが好きだー。
    そして、秋吉家シリーズからのファンとしては、 ひな→謡司 とか 夏艶→夏奈 とかものすごく気になります先生!!やっぱりどっちも年の差恋愛だ!(笑)

  • 面白いのだけど。

    主人公が勇気を出す巻でした。
    色んなことに対してぶつかっていく。
    不器用だけど、一生懸命。
    間に日高さんらしいコマも多くて。
    おもしろいと思います。



    が、個人的には(以下愚痴です)
    高校生がリアルでなくなったせいか、
    楽しめなくなりつつあるなー。
    日常天国を読みたいから買ってる気がしなくもない。笑
    前作も思ったけど、イジメ的な、嫌がらせシーンが最近のマンガには必要なのかなぁ?
    あまり少女漫画を読むことがなくなって、唯一買ってる本とも言えるけど、
    普通にそんなシーンなく、展開させられないのかなぁ?
    それとも今はこんなシーンがないとリアルじゃないの?
    ワンパターンにしないためなのかもしれないけど、
    セカキラのような展開が好きだったから何か前ほど楽しめない。
    少女漫画なので仕方ないのかな、と思いながら見ています。

  • ゆい子たんかわゆすーーー‼︎

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