青春攻略本 (第2巻) (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592191520

感想・レビュー・書評

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  •  ほとんどの作品を雑誌掲載時に読みました。その時に、とても気に入ったので、保存版としてコミックを購入しました。多分、私がもう大人になっているからこそ、この作品にとても惹かれているのだと思います。多分、現役の高校生が読んでも、面白いのでしょうけれど。

     お話は、高校生活の後半部分が、高校生活の終わり(大雑把にまとめてしまうと「卒業」でしょうか)をキーワードに、男子校の生徒4人を軸に展開します。カウントダウンがとても爽やかに切なく、元気に描かれていて、本当に青春のお話、という感じ。タイトルどおり。その感じが、とても好きです。上手言えないのですが、イメージするなら、ラムネとその泡みないな感じ。日差しとはじける泡、でしょうか。高校生活って良かったなと、これを読むと思い出します。試験勉強や受験勉強は、もう出来ないなと思うけれど、それ以外は、もう一回やりたいな、と思い出させて、そして思わせてくれるのです。

     蛇足ですが、作者さんの直筆が可愛い。あとおまけのお話も良かったです。

  • あぁ、高校時代ってこんなだったな、と感じさせてくれます。
    私は男子校に通ったこともないし、馬鹿ばっかりやったと言うこともないけど、それでも、なんかこんな雰囲気がどこかにあった。そんな思いになれます。

    ところで、これ少女漫画ですよね。男子校が舞台で主人公達全員男子って言うと、こう、なんというか違うモノ想像してしまいそうです。

  • 青い〜爽やか。1巻で2年生だった4人が、3年生になった回ということで、卒業まで綺麗に纏まっていた。あきづき先生ファンなら楽しめるであろう描き下ろしも多数収録されていて、最後の最後まで堪能できた。

  • コミック

  • あぁ、もう、青春っていいね。

  • 高校生活って、長い様で短いよね…
    今のままで居たいけど、時間は確実に過ぎて行く…
    今のままで居たい、離れたくない。そんな出会いが高校生の時に出来た事は本当に奇跡だと思う。
    いつまでも、仲良くしていて欲しいよね。
    青春の期間って短いので、後悔なく今(高校生という時間)を過ごして欲しい。大人になると本当にそう思います。

  • "「今年ももうすぐ終わりなんだよなー
    神社来たら何故か実感わいてきたわ
    どーよ いい年だった?倉田」
    「…まあまあ」
    「ははっ そりゃ良かった」"

    まさに青春してるなぁって感じで。
    最後感極まって泣いた。

    "「神山出ても これまで通り遊んでくれんの?」
    「…ふっ…はははっお前…ははははははは」
    「……わっ…笑うんじゃねえかよ!!」
    「いや…思わず…何の心配なんだよ」
    「もういいわ!!」
    「悪い 意外だった
    ーー大体 1年ナギセさんと手紙続いてるなら
    俺逹との付き合い続けるのなんてわけないだろお前
    もう寝ろ 熱で思考が弱気になってんだよ」"

  • 最後まで爽やかだ…!!

  • 受験を迎えて、今までみたいにあまりバカをしなくなるってよくある話ですよね。
    やりたいけど、それどころじゃないだろって気持ちも。
    やりたいならやろうよ!って気持ちも。
    どっちもわかるな~っと。

    そして受験の話も。
    伊崎のメールがかわいかったです。

    ただ、最後の答辞があまりにもお決まりの展開すぎてちょっと「ウッ…」となった。そのほかは全部よかったのですが…。

  • 4人の秋から卒業までのお話。熱くて爽やかで、こんな青春素晴らしい!!と感じさせてくれる作品でした。これからもずっと仲の良い4人が想像できて、読者としてはとても嬉しいです。本編の感想とは別ですが、(私の思い違いでなければ)メインの主人公である伊勢崎のフルネームがわかるのが最終話っていうのはちょっと新鮮でした。

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