せつげつか (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592192824

感想・レビュー・書評

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  • どの短編も面白かったけど、やっぱり表題作が一番印象深かったです。描かれる雰囲気がやっぱり好きだなーと思わせる一冊。話の内容とはまったく関係ありませんが、初期の作品は作風を損なわない程度に手直ししたって書いてあったのがどの辺りなのか全然検討がつかないのがある意味すごいと思いました。

  • 短編集。この人の話は、いつもいいなぁ。

  • 笑う残像サニーの主人公いいなあ。恋男も好き。

  • 表題作「せつべつか」他、「うつくしいもの」「同棲四日」「笑う残像ハニー」「恋男」を含めた短編集。表題作の月光が“価値”について話す場面に惹かれたので購入。描き下ろしの月光過去話が作品をより引き立てたと思う。と、表題作がきっかけでしたが、個人的に「うつくしいもの」「同棲四日」の方が好き。初・モリエサトシさんでした。絵が独特なので避けてましたが、今後も注目したい作家さんになりました(*^^)v『白磁』買おうかな…。

    収録短編と簡単な内容紹介
    「せつげつか」月夜に現れる怪盗月光と、仕事を終えた直後に彼に口説かれる病弱な月花の話。/「うつくしいもの」うつくしいものを食べる妖怪と、しがない絵描きの話。/「同棲四日」一人暮らしを始めた滝本いちこが、部屋の地縛霊である廣子宣侍(ひろこせんじ)と奇妙な同棲生活を送る話。/「笑う残像ハニー」久々に学校へ来た大沢三道だが、何故かクラスメイトの小林燦しか鮮明に見えず――。/「恋男」美少女だがキツイ言葉遣いの岸ひとみと、そんな彼女にベタ惚れの西本春梅のラブコメ。

  • 同棲四日と笑う残像サニーがよかった。
    恋男は主人公のテンションが無理だった。

  • このひとはせつげつかで一目惚れしました。やっとコミックに入り嬉しいです。

  • 表情のワンパターン化どうにかならんかね?

  • 結構古いものまで入っていて、絵の上達が感じられた。
    それでも、作品全体の雰囲気は変わんないなー。

    「せつげつか」
    世界観が素敵。
    時代設定はいつぐらいなんだろう?
    レィディってのがまたいいよね。

    「うつくしいもの」
    ショートストーリーながらお気に入り。
    モリエ先生って本当にこういう話がうまいわー。
    ちょっとブラックが入った切ない話。
    絵ともマッチしてるし。

    「笑う残像サニー」
    結構びっくりした。
    どこまでが現実でどこからが虚構なのかはよくわからんが・・・。
    ちょっと怖いね。

  • せつげつか*さすがモリエサトシ。綺麗。
    同棲四日*これだいすき。単品なら★五つ。後半のいってきますで涙腺死んだ。
    その他*ハイテンションだなあ…と。若いなあとも。

  • 2011/12/20購入・2012/03/03読了

    どの作品も好き。「恋男」は今まで読んだことのない雰囲気で楽しかった。

  • 淡く、儚いイメージの表紙で衝動買い
    重要な中身も切ないが、心がほっこり温まるものばかりだった
    どの作品も甲乙付け難かったが、個人的な好みで一位を選ぶなら、『笑う残像 サニー』
    あえて、内容は伏せるが、こんな話を書いてみたい、と思わせてくれた

  • 月夜の晩に現れる大泥棒・怪盗月光。仕事を終えた彼は必ず一人の少女の元を訪れ愛を告げる。秘密の逢瀬を重ねる二人。だがある晩異変が―。表題作「せつげつか」の他、「うつくしいもの」「同棲四日」「笑う残像サニー」「恋男」の5編と描きおろし収録の短編集。

  • 短編集。
    あー、好きだー!10冊目おめでとー☆ずっと応援してる。「笑う残像サニー」が一番好き。面白くて読むだけで気分が上がったのは「恋男」w春梅、キャラ濃いよw

  • 表題作「せつげつか」は本誌掲載時にすごく気に入っていたので購入。
    相変わらずのモノローグ、構成がすごく好きです。
    同棲四日、恋男が好みでした。
    恋男は落ちてないラブコメだけど(笑)、「それならいーや♡」に陥落です。上手い。

  • 短編集です。前からモリエサトシ先生の作品は、どこか歪んでいるようで、実はかなりまっすぐな恋愛作品が多かったんだなあ、と思う。どれも好きです。

  • 短編集。表題作が切なくてでもハッピーエンドで好きv
    恋男はひとみちゃんが男前でステキだった。

  • 表題作が一番良かったかなー
    と思いました。
    儚さの漂う雰囲気が好きです。

  • うつくしいもの、の花の絵をたべる場面がこのみ。あの吸いこむような、現実感のない咀嚼

  • モリエサトシらしい、ガラス玉の中にドロドロと欲望がとろけるような物語の入った短編集。
    私は笑う残像サニーが好きです。
    白磁につながるような、ストレートでない恋心のお話。

  • 相変わらずモノローグや言葉選びが素敵。こういう表現はモリエさんならではの表現だと思うことがしばしば。中でも表題作の切なさが秀逸。本編の直後の描き下ろしでまた切なくなります。燦ちゃんが可愛い。

  • キレイで悲しいという印象
    モリエさんはいつも切なく儚いお話が上手だなぁ(*^^*)

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著者プロフィール




「2018年 『親愛なるA嬢へのミステリー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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