彼女の涙が雪だとしたら―水森暦短編集 (花とゆめCOMICS)

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著者 : 水森暦
  • 白泉社 (2012年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592192848

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彼女の涙が雪だとしたら―水森暦短編集 (花とゆめCOMICS)の感想・レビュー・書評

  • 「はじまりのにいな」の水森暦さんの短編集。
    20作もの短編から選ばれたものだそうですが、本人が言われるように確かに結ばれないのが多い・・・ような・・・。
    ただ、切ない系が得意な作家さんなのかな?と思うので、そこはあんまり問題ないかと。
    表題作の「彼女の涙が雪だとしたら」、次の「舞われ風車」あたりは、ああ、「にいな」テイストだなあ、と納得。切ないけど、読後感はさわやかで。

    あとは、「境界線」の初期プロット編(百合)、読んでみたいなあ。
    今後も楽しみな作家さんのひとり。

  • 最近書店でこの作者の漫画を見かけるので、買ってみました。
    短編集です。

    表題作「彼女の涙が雪だとしたら」がとても好きです。
    この方、いわゆる「ハッピーエンド」を書くのではないようで、
    4作すべてそうなのですが・・・

    三角関係を描いた表題作がとても良かった。
    久々に少女漫画の主人公で、カッコいい男子を見た気がします。

    透吾は幼馴染の鈴に告白しようと、あるセッティングをしていたところ、その最中に事故。意識不明の状態となった。
    目覚めた時、4年が経過していた。
    リハビリを終えて鈴に会いに行ったところ、鈴には彼氏がいた。
    透吾は「戦う」と決めて、今の鈴たちに向き合うが・・・。

    という感じで、非常に主人公・透吾がいい男なんですが、
    これに負けず、彼氏の温良も良い人です。

    絵がまだ変わっている最中で、画面構成もそのようですが、
    読後感も良く、とても良かったです。
    他の短編も読んでみたい。

  • 「おれ、明日お前に告白するわ」
    中一の冬、透吾は幼馴染の鈴に告白「予告」をした。
    しかし、想いを告げる前に木から転落して昏睡状態に…。
    目覚めた時には四年の月日が経っていて…。
    表題作のほか「舞われ風車」「夏が咲くころ」「境界線」を収録した短編集。

    全体的に切ない系の短編集。個人的に切ない系はツボなので、かなり好みでした。
    一番好きなのはやっぱり表題の「彼女の涙が雪だとしたら」。
    告白予告までして、なのに事故って目が覚めたら四年もたってて、彼女の周囲も変わってて…。
    これ軽くタイムスリップ気分だよなぁと。起きたらいきなり四年経ったよって言われた主人公も可哀そうだけど、待てなかった鈴ちゃんとその彼氏も辛いなぁ。
    みんないい人だからなおさら辛い。切ない。透吾には幸せになってほしいなぁ…。
    「舞われ風車」もしょっぱなからかなりテーマは重かったけど、いい話だった。
    風車のシーンは印象深い。
    「境界線」は恋ではなく女同士の友情話。ある意味恋愛よりこういうテーマの方が生々しい気がする。
    実際こういう状況になると友情を貫くのは勇気がいるんだよなぁ。

  • 表題作と境界線のお話が好き><///
    絵柄違ってて驚きましたが、とてもよかったです^^*

  • 水森先生、短編集。
    表題作と、「舞われ風車」がお気に入り。

    この二作は、「昔好きだった」というのが共通していて、
    一編はそれが「過去」のこととして扱われている。
    もう一編は「今も好きだけれど、叶わない」として扱われている。

    どれも瑞々しくて、純粋で、真っ直ぐで、
    なんでもっと早く読まなかったんだろうと思った。

  • 短編集。『おれ 明日お前に告白するわ』透吾(とおご)が幼なじみにした告白予告。しかし透吾は事故で昏睡状態に…目覚めたときには4年が経っていて!? ってお話。全部で4編収録されてます。

  • お別れだけど、さわやか?な四編

  • [漫画] 彼女の涙が雪だとしたら
    http://orecen.com/manga/kanojononamidaga/

  • じわりと胸にしみる切ないお話。でも、救いがあるところが嬉しい。「舞われ風車」が好きだったので単行本に入って嬉しい!

  • 2012/01/20購入・4/14読了

    別れて終わるお話が多いけど、読後感は爽やか。

    モヤモヤとしたものがないのは良いように思う。

  • 一つ一つの設定がとても魅力的で今後が楽しみな作家さんですね

  • 帯のアオリに釣られて購入しましたが、予想外に良かったです。
    作風的にあまり花ゆめっぽくないなーという印象。どっちかというとマーガ○ットとかに載ってそうな雰囲気です。
    4編収録されてますが、やっぱり表題作がいちばん纏まっていて好き。

    『彼女の涙が雪だとしたら』
    幼馴染に告白しようとした前日に事故に遭い、4年間の昏睡状態から奇跡的に目覚めた男の子の話。ご都合主義で終わらないラストが切ないけど好きです。

    『舞われ 風車』
    去年の夏に亡くなった幼馴染が幽霊になって帰ってきちゃったお話。こう書くと身も蓋もない感じですが、コメディでもなんでもなくて、切なくとも前向きなお話でした。

    『境界線』
    タイプの違う二人の少女の友情物語。女同士ならリアルにありそうなやりとりが結構あって、色んな記憶を掘り起こされながらも印象にの頃お話でした。

    『夏が咲くころ』
    夏休み、秘密基地にしていた場所で家出少女と出会いひと夏を過ごすお話。キャラ表情が荒削りながらも生き生きとしていて印象的でした。

  • 短編集すべてが好きになれる作品に出会えるのは幸せなことです。
    どの話も優しくて温かくて、そして切なかったです。
    表題作の「彼女の涙が雪だとしたら」と「境界線」が特にお気に入りです。

  • 『はじまりのにいな』から読み始めた人には、絵柄が違ってちょっと引いてしまうかも。でも、初期から見てた私には、懐かしい~。

    私的には表題の作品が一番好き。ある意味『にいな』の男版だと思う。男版だからこその読了感があると思う。

  • ・好きな子へ告白する当日に意識不明になり、4年後に目覚めた男の子の話。
    ・死んじゃった幼なじみ(女)が幽霊になって男の子会いにくる話。
    ・女の子2人の話。ちょっと百合っぽい。
    ・都会から家出してきた女の子と田舎暮らしの男の子の話。

  • 不幸ネタ多いかな。

  • 短編集。表題、「舞われ風車」、「境界線」、「夏が咲くころ」収録。
    色々な形の別れが詰まっていてじんわり来る。

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