- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592192848
感想・レビュー・書評
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短編集すべてが好きになれる作品に出会えるのは幸せなことです。 どの話も優しくて温かくて、そして切なかったです。 表題作の「彼女の涙が雪だとしたら」と「境界線」が特にお気に入りです。
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バッドではないんだけど、最後は別れとなる結末が多い。
そして強い女性が多い。絵が綺麗。 -
「おれ、明日お前に告白するわ」
中一の冬、透吾は幼馴染の鈴に告白「予告」をした。
しかし、想いを告げる前に木から転落して昏睡状態に…。
目覚めた時には四年の月日が経っていて…。
表題作のほか「舞われ風車」「夏が咲くころ」「境界線」を収録した短編集。
全体的に切ない系の短編集。個人的に切ない系はツボなので、かなり好みでした。
一番好きなのはやっぱり表題の「彼女の涙が雪だとしたら」。
告白予告までして、なのに事故って目が覚めたら四年もたってて、彼女の周囲も変わってて…。
これ軽くタイムスリップ気分だよなぁと。起きたらいきなり四年経ったよって言われた主人公も可哀そうだけど、待てなかった鈴ちゃんとその彼氏も辛いなぁ。
みんないい人だからなおさら辛い。切ない。透吾には幸せになってほしいなぁ…。
「舞われ風車」もしょっぱなからかなりテーマは重かったけど、いい話だった。
風車のシーンは印象深い。
「境界線」は恋ではなく女同士の友情話。ある意味恋愛よりこういうテーマの方が生々しい気がする。
実際こういう状況になると友情を貫くのは勇気がいるんだよなぁ。 -
表題作と境界線のお話が好き><///
絵柄違ってて驚きましたが、とてもよかったです^^* -
短編集。『おれ 明日お前に告白するわ』透吾(とおご)が幼なじみにした告白予告。しかし透吾は事故で昏睡状態に…目覚めたときには4年が経っていて!? ってお話。全部で4編収録されてます。
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[漫画] 彼女の涙が雪だとしたら
http://orecen.com/manga/kanojononamidaga/