現代世界と似ていて異なる幕末の世界に召還された白龍の神子の冒険物語。「遥かなる時空の中で」シリーズの最新作。
章分けはされていないので、勝手につける。
1話
白衣の宰相が神子を待ちわびながら桜智と話しつつ、アーネストとちょこっと小松、高杉に龍馬を追いかける総司、桂と話をするマコトとおまけにチナミが登場するの巻。
ゲームでは天海が一番好きだったので、ばりばり活躍してほしい。ただいきなり天海ルートはゲームでもたどれないのでw、1話目にして砂時計の欠片を持ち歩いている龍馬とくっつく可能性が大だろうか。誰とくっつくかって想像するのも楽しいものだ。
2話
我らがヒロインゆきが親との電話中で瞬との婚約を勧められあわあわしながら都と祟と一緒に帰国中に白龍と思われる何者かに呼ばれて南光坊と思われる何者かにおそわれ、天海と思われる何者かに助けられ、気がつくと幕末によくにた世界に到着しているところを桜智が天女と見間違え、誰もいない中怨霊に襲われかけると龍馬が助けてくれたけど抱きつかれたので逃げて瞬にも出会うの巻き。
意外なことに瞬は一緒に帰国じゃないんだな。そして改めて祟って名前ってすごいよな。宗かと思っていた。都の女ったらしぶりは健在だし、瞬は育児書を読んでいたのはちょっと気の毒だ。青龍は忠犬なのか。龍馬は暴漢判定で頭突きを食らったのは面白かった。
3話
瞬兄と思ったのに瞬兄じゃなくて、そこへマコトとチナミが登場して龍神の神子を保護すると言い出して、新撰組も現れて、神子の取り合いになったところを龍馬が再び助けてくれて、逃げたところを天海に保護されるの巻。
八葉はマコトの方が向いていたんだと感じるね。気配を見つけるのが早いところが。そしてマコトいい男だ。がんばれチナミ。土方も意外とでかく出てきた。しかもイケメン。でもおいしいところは龍馬が持っていくと。今の段階で心の欠片wを持ってそうなのは龍馬と瞬だけだろうけど、二人が純粋に神子のことを思って行動してくれてるのがよいね。ほかの連中が政治目的で利用しようとしている中で。天海はやっぱり優しいし、得体が知れなくていい。我らが神子殿もどんどんだまされてほしい。1の漫画でアクラム惚れをやっちゃったから天海惚れはないと予想できるのが残念。
4話
天海から説明を受けて長州に向かうことになった神子たちだが、護衛は総司、龍馬もうろちょろしているが、高杉にさらわれるの巻。
桜智が一番!ゲームでのミニイベントがこんなところに。いいねえいいねえ。どんどんストーカーしてくれ。
日本人なのに龍馬や高杉を知らないことにするための留学設定らしいが、それでも不自然だろうな。歴女でこんなの龍馬と認めない!とか言い出したら面白いがそれじゃゆきらしくないか。
高杉はちびキャラでも魔王だ。春風さん、他の八葉と仲良くなれなさそう。次巻に期待。