桃山キョーダイ 4 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.56
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本棚登録 : 196
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193494

感想・レビュー・書評

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  • 面白い作品でした。男性向けコミックスにない作品があるのは少女コミックの面白さですよね。

  • 全4巻。


    兄妹が双子だと思っていたら、実は従兄同士だったという・・・
    恋愛が絡んできてて『シスコン』『ブラコン』という設定が。

    兄、有馬の母は妹千尋の伯母で。
    千尋の父は有馬の伯父で。
    ちょっとややこしいが、1つ屋根の下で住んでる。
    有馬と千尋は相思相愛だけど、やっぱりストッパーがかかってて。
    なんか、有馬が可哀想な気がする・・・
    何しろ千尋がストレートだからね。
    2巻で 梅ケン コト『梅田健二』登場。実は幼なじみ。
     その梅ケンに千尋は『有馬が好きかも』と恋バナ相談を有馬に見られて。
     実際有馬は気がきじゃーない。
    3巻で 楠本(杏西)あんな 登場。千尋のライバル。
     千尋の本気告白。有馬の6年越しの想いを伝え合う。
    4巻、杏西に二人のやり取りを聞かれてた事実。
     一時的にも付き合う二人だが、結局別れて。
     最終話に向かって突き進む話しは、今後の修羅場を予想させる。
     が、有馬と千尋なら何とかなるでしょー。
     勿論家族は大反対だけど、就職する二人に幸あれ。
     ・・・春兄が、凄い執念だけどね (≧∇≦)
     

  • 二人の関係に決着がついた感じ。この二人の決断というよりも、祖父母や、主人公ちゃんの父親の子(孫)への想いが泣けたという感じです。
    放任主義な家族関係なのかなと思ったけどそうではなく、父親は娘に幸せになって欲しいし、祖父母もそう願っているというのが感じられて、現在進行形で両親に迷惑をかけまくっている私には胸の痛い話でした。でも、こういう家族の形もあるんだなぁとほっこり。読んで良かったです。

    ……ってあれ、少女漫画のレビューじゃなくなっているような……(苦笑

  • 【借り本】春樹がいいパパだ。
    二人の仲を認めてるけど知ってるからこそ認めたくないし、親としては寂しい部分もあって意地悪をするのがおもしろい。
    画が幼すぎるのがちょっと残念。

  • 【請求記号】 726.1/フ-9/4
    【登録番号】 11673
    【資料ID】 1001011673

  • 02/10/2013 読了。

    はっきりとした恋人関係になった!!といった締め方にはなりませんでしたが、
    前提、家族・・・だったので、そこから考えれば、
    ふたりの関係は大きく変わったと思いました。

    この先が気になりもしますし、
    あたふたする有馬とか見てみたかったですが(笑)
    これはこれで納得できるし、落ち着いたかなという具合。
    とんでも家族なのは終始でしたね!!

    ララの『三日月~』も続くので、
    そちらを楽しみにしたいと思います。

  • 最終巻。…うん。妥当な結末かと。というか、最終巻にきてハル兄に全て持ってかれちゃいまして、正直2人のことよりハル兄の話が読みたい…^^ ハル兄の親バカっぷりをもっと見ていたかった…w

  • 期待するほどの大盛り上がり、とまではいきませんでした。
    もっとベタなクライマックスになってもいいかなと思ったけれど
    これはこれでいいのかもね。

    でも不完全燃焼だと続編を希望したくなるかも。
    読者としてはちゃんと幸せになるまで見届けたいものなんですよ。。。

  • ふたご好きなので面白かったです。最後までラブラブだし。
    ただもっとぞっこん描写と、実はいとこでしたー☆な展開が見たかった。
    時間かけたらやっと公表しないのもありか・・・って思ったけど。
    (なにしろヘタしたらマスコミの格好の餌食ですよ。新婚期に水差すもんじゃない)
    でも絶対将来的にばれるんだから、仲の良い子にだけこそっと打ち明けるとかエピほしかったなー
    大学の友人編、とか。

    しっかし、お母さん・・・・・
    この分じゃあ普通にひ孫抱くことになるね…
    そして最後まで存在感皆無の父…

  • 好きな作品の結末を見たいと思うけど、終わってしまうのも嫌だなーと思いながら読んだ
    2人は結局結婚するのかな?幸せになって欲しい!

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著者プロフィール

漫画家。2004年に第29回白泉社アテナ新人大賞優秀新人賞を受賞。『トナリはなにを食う人ぞ』(白泉社)など。

「2018年 『ピアノ・カルテット(2) 初恋は運命のはじまり!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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