- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592193708
作品紹介・あらすじ
ある日、壺に頭がはまってしまった妖怪に出会った夏目。その妖怪・つきひぐいは壺を取ってくれたお礼にと夏目を子供の姿に若返らせてしまう! 若返りとともに記憶まであやふやになった夏目はニャンコ先生のことも思い出せなくなってしまい…? あやかし契約奇談第20巻!!
2016年4月刊。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
本誌既読。
いつのまにか20巻。
夏目が若返ってしまった話は、自分が過ごしていた日常をおとぎ話みたいだと零した夏目が切ない。あとがきのネタバレ読むと、確かに名取さんだと無理そうだなと笑ってしまった。
4つの面の話は、本誌で山神さまの登場シーン目にした時、ゾッとした覚えが。ウリ坊なニャンコ先生可愛い。
案山子の話は、廃業した元・祓い屋の依島さんと名取さんの遠慮のないやりとり好きだな。
旅するしだ姫様が泊まる箱屋敷を修復する話は、いつもより穏やかな雰囲気で好き。修復の最中にああだこうだ言う彼らが微笑ましい。 -
夏目を取り巻く世界が優しく広く広がっていくのがいいな。それは夏目自身が変わっていっているせいもあるのだろうし、周囲の人々の影響もあるのだろうと思う。
その世界を名取さんが壊しそうで、怖いんだよねぇ。彼は夏目とはある意味では真逆の位置にいるひとだからね。 -
第78話●つきひぐい
第79話●流れゆくは
第80話●とおかんや
第81話●いつかの庭 -
ファンタジー系の話は、少しほっとする。このような話を交えながら進行する世界に引き込まれてしまう。素敵な作品と思います。
-
-
-
ニャンコ先生、夏目が小さく(若返り)なり、単独で頑張る。
ウリ坊になる。
「いつかの庭」のだるまの妖怪が健気で可愛い。 -
早や20巻!
1巻からの安定感、質は変わらず、安心して読めます。
子どもに戻った夏目の話で、
1巻の頃とダブって見える姿・・・あの頃はこんな感じ
だったなぁと、今の夏目の成長ぶりが微笑ましく
思ってしまいました。
案山子の話の依島さん、これからも登場する予感。