夏目友人帳 22 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1178
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193722

感想・レビュー・書評

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  • やあ今回も泣かされた。レイコにも心通わせられる人がいたのに、過去のトラウマからきた諦めで別れることになるのが切ない。
    そういえば友人帳の名前を返すのは久しぶりではないか?最近は夏目と仲間たちのわくわく妖怪体験記になってた気がする…。

  • 人も妖も守りたいものがある。
    西村、すてきだね。
    れいこさんの思いのすれ違い。
    悲しいながらに、ほんわかする気持ちになるお話。

  • 1巻から一気に読み返して最新刊も購入。
    人間の友達との話が増えましたね!

  • 最新巻までをまとめ読み。基本的に1~2話完結ものだから、全体の流れを楽しむ作品ではないし、そういう意味では結構一本調子でもあるから、10冊とかまとめて読むのはちょっとしんどい。でも毎日1冊ずつ、みたいな感じで読み進める分には、ちょっとした癒し気分を連日味わえて、なかなか良い感じ。という訳で、15冊くらいを、ゆっくりじんわり楽しんだのでした。ベタだけど、人と妖との温かい交流を描く回が一番好きです。そもそもこの物語、まず最初の出だしがそういう話だった訳で。

  • 始まりはそんな風だったのか、悲しい

  • 友人帳の原点ともいうべきレイコさんのお話しとニャンコ先生と少年のお話しがお気に入りです。イナナギ様のお話しも、、結局全部好きみたいです。

  • ストーリーの進展はありませんが、「友人帳」がどうやってできたのかがわかりました。レイコさん、夏目(孫)よりも不器用だな・・・。強いのが逆に切ないわ。
    他のお話も良かったです。心温まるお話も、不思議なお話も、ちょっとゾクッとするお話も、どれも好き。

  • どの話も心にじ~んとくる(T-T)友人帳の誕生した経緯が切ない(--、)そしてイナナギ様の事は本当に心配性したよ~( ´Д`)やっぱり的場さんは恐い(--;)

  •  毎度レイコさんの話には、泣かされます。

     夏目もだいぶ普通の子(?)っぽくなってきて、普通に友達と一緒にうちゃうちゃできるようになってきて、成長したなあとしみじみするのである。
     と、同時に、妖との付き合い方も<大人>になってきたなと思う。

     ま、人間にもいい人もいれば、悪い人もいる。妖にも、いい妖もいれば、悪い妖もいる。
     そして、そのいいとか悪いとか、っていうのも相手が変われば、立場が変われば、正反対に変わる。

     そういうことを、頭で理解するというのではなく、実感する、触れる、ってことが大事なんだろう。

     にしても、夏目の影響は、そういうことに全く関係ないという立場だったはずの西村に…。
     どうやっても、力があることは変えようがないんだよね、夏目は。
     力があるというだけで、バタフライエフェクトは起こっていくのだろう。
     
     結局のところ、レイコさんのようになってしまうのだろうか。
     レイコさんは、今夏目が触れ合っているようなことを、幼少期に通り過ぎてその果てのあの澄み切って色を亡くしたような<孤独>なのだろうか。

     ま、夏目にはニャンコ先生いるからな。
     それが、救い。

     と、スーツネクタイの的場に萌えたww

  • どの話も良かった。友人帳がどうしてできたのかが分かりました。そして的場さんが出てくるとコワイ。

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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