- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592194064
作品紹介・あらすじ
「陛下の心地いい籠になりたい」。そんな想いを抱きながら、壮麗なる「パレス・メイヂ」で侍従職出仕として、今上帝・彰子に仕える御園。しかし、そんな御園の想いを揺さぶる、真珠からの思わぬ一言が…!?
2014年12月刊。
感想・レビュー・書評
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※感想は第7巻のレビューに。
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2巻では玉体に触れるなど・・!と舞い上がっていた御園くんだけど、3巻では前に比べると陛下との距離がとても近い。直接体に触れているカットはないけれど、割と普通に触ってそう。御園くんとゲオルギー殿下がそれぞれの言葉が通じないのわかってて自分の気持をぶちまけるシーンが微笑ましくて好き。
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悪くはないと思うけど、特に楽しいとも思えないので、ここで一旦ストップ
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彰子様の魅力にやられるしかない巻。
皇女時代にして涙を止めてしまう彰子様たらもう。ドレスの破壊力ときたらもう。 -
東宮の生母が放った一言にグサリとやられる侍従(笑)そして女帝様は相変わらず麗しい。男前な美人さん。いつもの軍服姿もいいけれど今回のドレス姿は眼福もの。今後この2人がどうなっていくのか予想がつかないから面白い。
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東宮の生母真珠の発言は今後波乱が起こることの予言的な位置付けなのでしょうか。
泣き虫の印象しか無かったのであの発言には驚きました。
たおやかに優しげに見えてもやはり宮殿暮らしの経験のある人なのだと感じました。
そんな世界でこの先も御園が頑張れるのか、と心配になります。 -
マッパより着衣の方がエロいの理論である。奥ゆかしき関係、ローブデコルテなのに谷間なき貧乳、史実のなぞり方、すべてが少女マンガにおける適量なロイヤル感を醸し出す。
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もやもやする彰子様ににやにや。身分差ゆえにお互いを羨んでいる。帝とはいえ、女の子だ。真珠様見抜いておられるわぁ… ドレス姿の彰子様も麗しいけど、最初で最後か。次巻、嵐の予感。
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女帝にお仕えする少年侍従のお話し。隔月連載ということで、ストーリーは安定している。主人公2人のきめ細かな心理描写と、微妙にすれ違いつつ互いに信頼し合う光景は、王道少女漫画そのもの。この作品のスゴい所は、かなり奇抜な初期設定(明治時代風の世界観・若き女帝・男子学生の侍従)を、ごく自然にストーリーに取り込んでいるだと思う。
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このお話の女の人はみんな男前だと思います。
特に真珠さんがあんなに男前だなんて意外。
御園くんはヒロイン枠だよなー。ほんとに健気です。 -
へのへのもへじの明滋帝ったらお茶目さんだわw。東宮様はカワイイし♪真珠さんからの御園に対する厳しい一言は、う~ん?この先どういう事態になったって彰子様と御園は離れた方のが辛い事だと思うけどな。露国皇太子の予言めいた言葉は布石なのだろうけど、外交する彰子様の傍らに御園が居ることになるのかな~?ドキドキキュンキュンの3巻でした。
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東宮の生母・真珠が参内したり、露国皇太子と末弟親王殿下が来訪する3巻。
真珠がおっとりしているように見えて、やはり宮殿の人間だと思わせる言動を見せたので、少し怖い。
律は彰子様を羨んだり、片や彰子様もまた律を羨んで、身分差ゆえの違いに思い悩む姿が切ない。
そして今回最も印象的だったのは彰子様のドレス姿。いつもが軍服なだけに、麗しさが増していた。御園の言葉がドレスに関するエピソードの理由になるほど、彰子様は御園を想っているのだなぁ。
たまに語られる「後々」を見ると、御園と彰子様の将来はどのようになるのだろう? -
上品さと、少しさびしい感じが好き。
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これくらい奥ゆかしく・慎ましやかな世界は、想いを言葉にしなくとも
相手を思う行動として美しさ、鮮やかさ、言葉よりもささやかな行動はずっと心に響くのかもしれない。
主従関係、人の上に立つ者だからこそ軽々しいこともできず、自分を抑えて窮屈な日常を送っている中で
かすかな心の変化に気づけるほどいつも帝を見ている御園の存在は帝の心の支えなんでしょう。
だけど、いろいろ忠告やら、予言めいた言葉が端々にででくるので、この先いずれ大きな変化が起こるのかもしれないのだけれど、それはまたこれからの楽しみでもあり、怖さでもあります。
今のところは、ゆったりとした日常の些細なやり取りがとても心地よりこの作品。
次巻は嵐となるのでしょうか?
今巻も面白かったです。