- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592195412
作品紹介・あらすじ
「女になんか絶対にならない」 男子中学生の相楽はある日突然、女の身体になってしまう!
それを受け入れられず、男として過ごそうとするが、クラスメイトの成海にバレてしまう。さらに好意を寄せていた黒川から告白されるが、黒川にも秘密があって…!? 2014年5月刊。
感想・レビュー・書評
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全四巻読了。
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設定にひねりがあっていいですね。
性転換ものも大好物。 -
前作『彼女になる日』の舞台設定を引き継ぎ、男性から女性へと後天的に性別が変化した学生の人間模様を描くおはなしです。
anotherの名の通り、登場人物を取り換えていますが客演もあったりします。また、コミックスでは前作の後日談としての短編も書き下ろされています。
さて、本作では一話→一巻での完結が企図されていた前作と違って連載となっているため、「さぁどうなることでしょう」な要素が増量となりました。
年齢が高校生→中学生に下がり、思春期の迷彩が増したこと。
当然ながら肉付きが少し落ちたでしょうか。
また、表面的にも受け入れていた肉体の変化も主人公「相楽」が突っぱねた性格と言うこともあって周囲には隠しており、元彼が受け入れるまでの過程も焦点となります。
さらに時期がはやまったことによって「羽化」と言う生物的な生々しさやエロチックさがより一層強調されているような気がします。
また、友達からはじめる関係の「黒川」さんによる着せ替え人形的なお約束のイベントなど、ある程度成熟した関係だった前作より初々しさなどが強調されているような感も強いです。
主人公を含め羽化する対象が二人と増えており、また直面するのも三角関係と、偏に括れない性別のいざこざは増したでしょうか。
BLだか百合なのかノーマルなんだかさっぱりわからない恋愛関係、面白いです。
これを上記の内、いずれかひとつと決めて読むにははじまったばかりでもったいないと思います。
単純に考えると、悪友の「成海」と想い人の「黒川」さんのどちらかと思いつつ、それも受け取り方にとっては非常に複雑な問題なのです。
男としての男か女か、または女としての男か女か、その女も……。
今後に繋がる伏線と言うか、それも隠された伏せ札と言うか、一巻目にして波乱の要素に満ちています。 -
あなざー……今度は女の子→男の子か?と思ったら違った。
せんせー!表紙絵が誇大広告だと思いま(殴 -
どちらかといえばアナザーじゃない方が好み。
なので後半の前作を繰り返し読んでしまう。
そして作者自身がBL色は前の方が強いとか言ってしまうこの作品。
昔桜ホスをBLと思って買った日が懐かしい。 -
前のより、悩んでてそうだよなぁと思いながら読みました(=゚ω゚)ノ
ある意味三角関係でどうなるかなぁ
ショート漫画(逆)が面白かった!!
あと、前作の番外編も読めて良かった!
三芳の照れ\(//∇//)\まくりww