彼女になる日 another 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 324
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592195412

作品紹介・あらすじ

「女になんか絶対にならない」 男子中学生の相楽はある日突然、女の身体になってしまう!
それを受け入れられず、男として過ごそうとするが、クラスメイトの成海にバレてしまう。さらに好意を寄せていた黒川から告白されるが、黒川にも秘密があって…!? 2014年5月刊。

感想・レビュー・書評

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  • ずっと行方不明になってたコミックス~!やっと発見。
    こちらの主人公は中学生で、感性がとてもピュアなので、ほんとにかわいいな~と微笑ましい気持ちになったり、大丈夫かな…と心配させられたり。
    特に羽化したことで揺れまくる相楽の心境に切なくさせられました。
    そして、今回はトライアングル関係になっていて、どうなるんだろうと大変気になりました。
    黒川さんをめぐって相楽と成海が恋のライバル…の関係が、相楽をめぐって黒川さんと成海が争奪戦?
    まあ、3人でわちゃわちゃしてるの見てるだけでもいいんですけどね…
    特に黒川さんと相楽はもしくっついたら、いろいろ超越してる関係じゃないでしょうか。百合でもあり、BLでもあり、すごいニュータイプ。一周回って友達同士的な。
    そういう意味で描き下ろしの『彼女になる日 another(逆)』はとても面白かったです。
    間宮たちも絡んでいるのもよかった…
    間宮たちもラブラブなのがわかって安心しました~!

  • 全四巻読了。

  • 彼女になる日シリーズの中学生が主人公ver.。
    前作は高校生達が主人公だったので、中学生だと幼く感じるけど、思春期ならではの悩みとか葛藤とかが描かれていて、素直に現状を受け入れられない様が良かったです。
    前作の間宮は正反対な反応だったよね…
    女子の制服もあっさり着て登校していたしね…
    巻末には、前作の番外編も収録されていてお得な一冊でした。

  • 設定にひねりがあっていいですね。
    性転換ものも大好物。

  • 『彼女になる日』スピンオフ。前作のイケメン間宮が好きだったので続編じゃないのが残念だったけど、これはこれで色々すごかった…w舞台は前作から10年後で、今作の主人公は中学生。羽化したことが認められず今まで通りに男子として過ごす相楽と、モテ男の成海、そして相楽と成海が想いを寄せる黒川さんの三角関係なのだけど、実は女子のはずの黒川さんも羽化済みの元男子という…実質的には3分の2は女子なのに、蓋を開ければ男だらけの三角関係で、相楽と黒川さんは百合なんだがBLなんだか大変混乱する仕様となってます^^ 百合は苦手だけど黒川さんが好きだったw女子力高くて、言われなきゃ女子にしか見えないけど、女の子の方が好きと言い切るブレなさと、漂う腹黒さが良いwもう百合でも構わんw…とは言いつつ『黒川さんが男のままだったら…』にはとても萌えた…w

  • BLなんだかGLなんだか(笑)
    新世代の三角関係だね。カオス!

    1番笑ったのはオマケの「二人とも大事な友達だよ」のところ。笑顔が清々しくて素敵だった(笑)

  •  前作『彼女になる日』の舞台設定を引き継ぎ、男性から女性へと後天的に性別が変化した学生の人間模様を描くおはなしです。
     anotherの名の通り、登場人物を取り換えていますが客演もあったりします。また、コミックスでは前作の後日談としての短編も書き下ろされています。

     さて、本作では一話→一巻での完結が企図されていた前作と違って連載となっているため、「さぁどうなることでしょう」な要素が増量となりました。
     
     年齢が高校生→中学生に下がり、思春期の迷彩が増したこと。
     当然ながら肉付きが少し落ちたでしょうか。
     また、表面的にも受け入れていた肉体の変化も主人公「相楽」が突っぱねた性格と言うこともあって周囲には隠しており、元彼が受け入れるまでの過程も焦点となります。

     さらに時期がはやまったことによって「羽化」と言う生物的な生々しさやエロチックさがより一層強調されているような気がします。
     また、友達からはじめる関係の「黒川」さんによる着せ替え人形的なお約束のイベントなど、ある程度成熟した関係だった前作より初々しさなどが強調されているような感も強いです。

     主人公を含め羽化する対象が二人と増えており、また直面するのも三角関係と、偏に括れない性別のいざこざは増したでしょうか。
     BLだか百合なのかノーマルなんだかさっぱりわからない恋愛関係、面白いです。
     これを上記の内、いずれかひとつと決めて読むにははじまったばかりでもったいないと思います。
     単純に考えると、悪友の「成海」と想い人の「黒川」さんのどちらかと思いつつ、それも受け取り方にとっては非常に複雑な問題なのです。
     
     男としての男か女か、または女としての男か女か、その女も……。
     今後に繋がる伏線と言うか、それも隠された伏せ札と言うか、一巻目にして波乱の要素に満ちています。

  • あなざー……今度は女の子→男の子か?と思ったら違った。

    せんせー!表紙絵が誇大広告だと思いま(殴

  • どちらかといえばアナザーじゃない方が好み。
    なので後半の前作を繰り返し読んでしまう。
    そして作者自身がBL色は前の方が強いとか言ってしまうこの作品。
    昔桜ホスをBLと思って買った日が懐かしい。

  • 前のより、悩んでてそうだよなぁと思いながら読みました(=゚ω゚)ノ
    ある意味三角関係でどうなるかなぁ
    ショート漫画(逆)が面白かった!!
    あと、前作の番外編も読めて良かった!
    三芳の照れ\(//∇//)\まくりww

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