狼陛下の花嫁 18 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 271
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592195535

作品紹介・あらすじ

陛下と宰相・周康蓮の間にある確執は以前陛下が過ごしていた北方での事件に原因があるという事を知った夕鈴は過去の軛を解き放つため、過去を知る家臣たちに話を聞いて回るが!? 最終章直前。緊迫の第18巻
2018年4月刊。

感想・レビュー・書評

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  • ようやく陛下の幼少期〜即位までのエピソードが明らかになった。具体的に何があったのかはずっと気になっていたからスッキリ。元々そういう気性なんだろうけど、子犬と狼という二面性がくっきり分かれてきたのはこのへんの経験が影響してるんだろうなぁ。子犬の顔は無邪気でいられた時代の名残だったのか。ぶりっこではなかった笑 大事なエピソードが語られて物語の佳境感がすごいと思ったら次巻完結。最後まで楽しみ

  • 陛下と宰相・周康蓮の間にある確執は以前陛下が過ごしていた北方での事件に原因があるという事を知った夕鈴は過去の軛を解き放つため、過去を知る家臣たちに話を聞いて回るが!?

    今回は陛下の過去話。ずっと表面的には出ていたけど、ちゃんと語られたのは初めてだな。あの顔色悪い宰相さんとの確執も判明。夕鈴がちょっとお節介すぎる気がしたけど、結果としてはちゃんと二人向き合う事もできたし、一応の仲直りも出来たし良かったな。宰相はずっと見た目で不信感あったけど、これで名実共に味方になったな。

  • ※感想は第19巻のレビューに。

  • 狼陛下の過去編。
    王宮を出て、一般の人として生活してた時代。
    夕鈴は、一人で受け止める狼陛下の過去を知り考える。
    「この人を一人にしてはいけない」と。
    好きな人の心の重荷を共にしたいと思う気持ち。
    コレは、愛でしょ。

    狼陛下は、いいお嫁さんを貰ったもんだw

  • ずっと謎だった陛下の空腹感の理由が。陛下の過去。子供の頃の陛下無邪気で可愛かった。可愛い中にかっこよさまで。陛下と義父との最後のやりとりちょっとウルウルした。最後の夕鈴が陛下と周宰相との話し合いを促すとき、私の分は私の分です、まちがえちゃダメでしょうって言うやつ良かったな。なんかグッときた。陛下が夕鈴手離せなくなるのなんかわかった。

  • この漫画も終わりが近づいてきました…お后様物って結構勝手に外でちゃう子が多い中、夕鈴は動ける範囲内で動いているのが素敵です♪
    外出されたときは超アクティブしてたけどな!

  • 陛下の過去が明らかに。
    即位するまでの日々が語られる。

    ずっと気になっていた訳ありの過去がようやく。
    何を大事にしたくて失いたくなかったのか。
    誰が味方で、心のぽっかり空いた穴はどう埋めるのか。

    夕鈴の思い切ってとる行動は愛嬌があって、
    「あぁ、陛下も癒やされるわけだ」と妙に納得。
    誰かの代わりに別の誰かはなれないけれど、
    大切に思い続ける中できっと見えたり感じたりする部分はあるんじゃないかなと思った。
    夕鈴、さすが陛下の嫁。度胸が座ってます。

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