星空のカラス 4 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
3.90
  • (13)
  • (13)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 191
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592196846

作品紹介・あらすじ

院生の実力者、豪・カンナとペア碁対局することになった和歌。葉月と組んで臨むがペアで打つ難しさに苦しみ…。
そして舞台はプロ試験である夏季棋士採用試験へ。鷺坂の元恋人(?)と出会った和歌は自分の中にある変化を感じようになり…!?
碁にかける少年少女の青春ドラマ最新刊!! 2014年5月刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第20〜26話収録。
    作者の発言通り八日町くんの表紙の方が内容に合っていたかも、成長したなあ。ペア碁の説明直後、和歌に「意思の疎通… はーちゃんのことなんてもうずっと分からないのに」と心の中で言われる葉月に噴いた。うん、彼女に彼の心情が伝わることはまず無いでしょうね(笑)20話ラストもゾッとした。そんな葉月を挑発し続ける鷺坂まじで大人気なさすぎ!そして作者にクズと言われる始末……否定できない。正式な弟子募集の方法かわいかったけれども。後半で鷺坂の元カノ次郎丸康子(じろうまるやすこ)登場、イケメンだ

  • 囲碁色は強いものの、それ以上に少女漫画らしい恋愛色が濃くされていた四巻目
    意見は様々だろうが、個人的にはあり
    将棋にしろ、囲碁にしろ、それ一色だと、ルールがよく理解できてない人間にとっては読んでいるのが辛くなってきてしまう
    しかし、時々、少しだけ、作品の軸になるテーマとは異なってはいるが、大きくも逸れていない要素を前に出しているストーリーを挟んでもらえると休憩が取れて、次のガチで熱い対局に、深いトコまで理解できないなりにググッとのめり込んで行けて、その作品をもっと好きになれるのだ
    この巻では、ようやく、和歌が総司と、どんな関係になりたいのか、自分の気持ちとちゃんと向き合い、悩んで、もがいた末、ようやっと、見つけられたので、ハラハラしながら読んでいた身としてはホッとしてしまった
    恋愛を勝負ごとに持ち込めば弱くなるって人もいるけど、「好き」って感情が苦境を引っくり返せる唯一の原動力になりうる事もある
    和歌はどっちのタイプかな?
    にしたって、どんどんと葉月の黒さが増していく
    現在、大人気放映中の『仮面ライダー鎧武』で活躍(暗躍?)しているミッチーばり
    彼の歪んだ思いは、どこまでも純粋すぎる和歌には届かない
    葉月を傷つけるのは、彼女の罪作りな鈍感さだけでなく、自分自身の渇いた欲望なのかも知れない
    次巻では、大いに荒れ模様になりそう
    こりゃ、私ら読み手も今の内に鍛え直しておかないと、イイのを顎に貰ってKOされそうだ

  • ペア碁の続きにバレンタインに総司の元カノ登場とラブ多めの巻。はーちゃん切ない。でもよかったね。しかし、今回もりっちゃんの囲碁入門があるんだけど…なにあれ…飯塚さんがかっこよくてどうしようかと思ったwそら惚れるw

  • 面白い。

  • モリエサトシさんの描くキャラは光と影ではなく光と闇って感じがします。和歌ちゃんと葉月くんとか見ててもう…ぞくぞくする。

  • 囲碁メインにしてしまうとヒカルの碁と代わり映えしないが、効果的に恋愛要素を絡めているため、とても楽しく読めました。

  • ヤスコさんかっこいー。
    そしてはーちゃん良かったね…!各話感想読んで、みんなヤンデレ男子好きなのだなあと思いましたまる。
    ラブ要素はあんまりいらない派だけど、なんせ主人公は13歳だから「うんうんがんばりなさい。かわいーね~」って素直に応援できて良い。…しかしやはりどちらかと言えばはーちゃんを応援してしまうけども。

  • 元彼登場。女をバカにするおっさんは腹立つ。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール




「2018年 『親愛なるA嬢へのミステリー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モリエ・サトシの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×