小説・夏目友人帳 (花とゆめCOMICS)

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  • 白泉社 (2013年1月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592197492

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小説・夏目友人帳 (花とゆめCOMICS)の感想・レビュー・書評

  • 『夏目友人帳』の小説版。
    「ランプ堂奇譚」、「妖の音」、「妖の夢路」の三話構成。

    文章はとても読みやすいのだけれども、その反面読み応えがなくてさくっと読み終えてしまった。
    また、同じ場面が別の視点で書かれる手法が何度か使われていて、ちょっとうんざり。
    これはこれで楽しめるけど、使いすぎな感じがする。

    でも、原作の世界観を壊さずに『夏目友人帳』の魅力が引き出されていて、素敵でした。
    物悲しさもあるけれど、どこか人を安心させる温かさがある。
    人と妖の優しくて切ない物語。

  • 大好きな漫画のノベライズ。

    筆者≠漫画家。しかし筆者はアニメのシリーズ構成の脚本家ということで、作品の雰囲気や登場人物たちの性格などは崩れることなく書かれている。
    筆者がどれだけこの作品を好いていて、大切に、丁寧に書いたのかが作品とあとがきから伝わってきた。

    3篇のうち一番好きなのは「ランプ堂奇譚」。
    序盤で物語の流れは大体想像がついてしまったのだけれども、それでも筆者があとがきで大事にしたと言っている空気感が文章から伝わってきて、終盤は本家の漫画を読んでいる時と同じ切なさと感動が味わえた。

    「妖の夢路」は厳選集で読んでいたので再読。
    なので「ああこの話前にも……」と感じたのだけれど、それが「見た」のか、「読んだ」なのかが分からなかった(笑)。
    さすがアニメの脚本家。脳内で映像化しやすい、かつ違和感のない文章だった。

    文章の固さや量は、小説好きな人には物足りないくらい。けれどそこも夏目らしい雰囲気を造り出す1つの材料になっているように感じた。

  • コミック版が原作の夏目友人帳のノベライズ版。
    暖かい雰囲気がノベライズ版でも引き継がれていて読みやすかったです。
    原作版とは違ったオリジナルの3つのお話が入っています。

    一番気に入ったのは、ランプ堂のお話。
    ここに出てくるおばあちゃんのような女性、中々いないだろうなぁ…と思いつつ。
    人の縁って不思議なものだなぁと感じるお話でした。

  • 2013/01/05購入・03/16読了。

    【ランプ堂奇譚】最初の方は単調に感じましたが、中盤に入ってなるほどと思いながら一気に読めました。ランプ堂という幻想的な場所も、愛あふれるところも良かったです。

    【妖の音】吹奏楽部うきうき。女の子のもどかしさが解決してよかったです。

    【妖の夢路】おみゆらさまの優しさ。

  • 初めて読んだ彼の有名な夏目友人帳。友人帳の意味とニャンコ先生がわかった。
    妖が出てくるので妖怪小説あるいは恐怖小説かと思いきや楽しく読めました。ハラハラドキドキしながら最後にはしんみりとするものを感じられた。二話目の「妖の音」は気の長い話しだけどそうだったんだって思った。お祖母さん切ないね。

  • 漫画の雰囲気に忠実で、読んでいて違和感はなかった。
    素敵な話にあっという間に読破してしまいました。
    そんな設定あったっけ?というのもありましたが、楽しめました。

  • 3話とも、夏目らしいいい話でした。
    どの話もほんとに好きです。

    ぜひ、漫画でも読みたい!

  • 読みやすかった。絵がない分が少し残念だったが、文字だけで表現するとこうなるんだなとおもった。

  • 原作のマンガは大学時代、先輩に借りて読んでました。
    卒業してそれっきりになってたのを、先日レンタルで当時の既刊14巻まで読みました。
    自分で揃えてもいいかも…と思ってはいるんですが、昔からマンガを買う習慣がほとんどなくて、なんとなく夏目に関しても二の足を踏んでます。
    好評連載中でいらっしゃるし、これから全部集めたとして収納場所があるかしら、とか(笑)

    そんな中耳に入った小説化!小説なら買う!ということで購入。
    書かれたのは原作のマンガ家さんではないということで、どうかなーと思ったんですが、夏目友人帳の空気がきちんとあって良かったです。
    クサイ言い方になりますが、静かで、切なくて優しい夏目の空気感、好きです。

    1番好きなのはランプ堂奇譚。
    ランプ堂のご主人とタキのおじいさんの縁。その陰にある、ランプ堂のご主人と妖、タキのおじいさんと妖の縁。
    妖と人間2人は直接関わることはなかったけど、確かにそこに縁があって…っていう、なんというか、もう2度と会えないモノとの消えないつながりみたいなものが、夏目友人帳らしいな、と思いました。
    夏目が少し囲碁のことを知っていたのは、田沼に教わったからだそうで、さらっと書かれているようだったけど、それもいいなぁと思いました。

    ノベライズ、シリーズ化するかなぁ?

  • 完全オリジナルストーリー
    結構よかった。
    時をこえて長々と2人の間で行われた勝負。
    それはただのゲームというだけでなくて、
    心の交流、とゆーか、自分だけの秘密のような
    大切な宝物だったんだろうなあっと。
    その交流の先に、また夏目たちがちょっとかかわってくるとこが
    素敵。
    ひとりの夏目も実は結構好きなんだけど、
    こうやって人と妖怪とかかわりあって、
    そこに生まれたいろんなものをどうにか大事にしようとして
    手を出してしまったりする夏目も大好き。
    いい話だった。

    あとのふたつは再録で読んだことあったやつだったけど、
    特に花嫁の手をはなしてくれたかみさまのおはなしは好きだったので、
    また読めて嬉しかった。

    ああ、にしてもやっぱ夏目はいい。
    にゃんこ先生も大好きだー。
    緑川先生、ありがとう~~~!!

  • 15巻と同時発売。
    買ってみる。

    脚本家が本業の方が書いているので、小説としては読みやすかった(というか、やや物足りない・笑)。お話はとても夏目らしいですね。

    あ、ランプ堂奇譚の手紙の謎は、本当に気長な勝負でしたね!
    ある意味、すてきだ。

  • 人との出会いは、偶然と必然の連なりによって生まれた縁というフレーズが、とても印象深かった。

    個人的にニャンコ先生の活躍がもうちょっとあって欲しかったなと思ってみたり…。

    でも、ほっこりするお話で、心があったかくなりました。

  • 最初の「ランプ堂奇譚」。
    漫画とは違った見せ方で、視点を変えて同じ時間をなぞる構成に戸惑った。
    内容は好きで、実際には2回しか会った事がない二人が、囲碁を通じて生涯会話をするなんて素敵だと思った。

    「妖の夢路」については過去の状況説明が少なくて、序盤は内容が読み解けずにヤキモキした。
    結局中身を抜いてしまうなら、大人になるのを待たずに、お姉さんが幼い頃に自分の妻に迎えてしまえば良かったのに…、という突っ込みを入れたくなる話だった。

    小説も悪くなかったけれど、やっぱり漫画の方が安心して読めるな…。

  • ランプシェードのお話と音楽の話がすごく印象深い。夢を渡るお話も好き。

  • 漫画が原作の夏目友人帳、アニメ参・肆で脚本を担当した村井さだゆきさんが執筆された小説です。穏やかな空気感はそのままに、文字の中で活躍する夏目達の物語。にゃんこ先生がやたらと「白豚」と連呼されていたり、夏目と先生とのやりとりで笑える箇所もあり、本編でもそうですが別れにスポットを当てたお話がとても切なく悲しく…。読んでいていろんな感情が湧いてくる素敵な小説です。購入して良かったと思いました。また読み返すと共に、原作も揃えたいです。

  • 漫画「夏目友人帳」のオリジナル小説。

  • 購入。
    40年に渡る手紙のやり取り、じーんときました。マンガも手元に揃えたいなあ……。

  • 名取さんが好き(笑)

    ランプ堂の話が切なくてよかった。
    漫画と小説は表現方法が違うせいか、心証に残る感じが違います。

  • 古物店の主が遺した奇妙な手紙。夏目が店に入ると妖の声が!? 笛吹く妖怪や、夢を操る妖怪も登場。アニメ『夏目友人帳 参・肆』のシリーズ構成の脚本家による完全オリジナルストーリー3編収録。『夏目友人帳』待望の初小説化!

    コミックやアニメの大ファンなので、小説になった本作も読んでみた。コミックでは表せない味わいや深み、登場人物たちの個性も出ていて、夏目友人帳ファンならおそらく満足できる小説ではないだろうか。
    (B)

  • 作中の語り手視点が結構変わるので、あ、変わってたのか。と途中で気付いて戻ってが多かった。文字だけで表現されるとホラー色が増すと思いました。

  • 不思議な話です。ニャンコ先生と夏目でようかいのやらかした事件をかいけつしていくという話です。アニメもマンガもあって、おもしろいです。

  • 借りて読ませて頂きました。
    字も大きく読みやすい文章。
    世界観が壊されて居ないが、漫画の独特な間や、さびしさ、切なさを文章で伝えるのはやはり難しいかなと。

  • 【古物店の主が遺した奇妙な手紙。
    夏目が店に入ると妖の声が!?

    笛吹く妖怪や、夢を操る妖怪も登場。
    アニメ『夏目友人帳 参・肆』のシリーズ構成の脚本家による
    完全オリジナルストーリー3編収録。

    『夏目友人帳』待望の初小説化!

    あらすじより】

  • 「夏目友人帳」のアニメの脚本家たちによるオリジナルノベライズ。
    うん、原作の雰囲気はよく出てる。
    でも、コミックやアニメでは許される設定の甘さや、舞台装置に関しての調査不足が、小説だと苦しいんだなあ~。決定的なアラが見えると、小説の場合ガクっとそこで冷めちゃうんだよ。

    と、自戒を含めて感じました。

  • 3つの作品のうち、オリジナルが1つ。

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